佐藤哲也先生の日記からそこかしこに広まっているのでもう書いてもよろしかろうと思いますが、オレたちにとってはマッド軍団の一員「伊藤P」こと伊藤計劃氏がガンにより亡くなられました。 先月オレたちが見舞いに行った時点で伊藤Pはすでにかなり衰弱しており、今月の頭に見舞いに行った時点ではもはや面会すら出来ない状況だったんで覚悟はしてましたが、早かったな。 SF作家としてすげえ人だったってのはこれから他の人がオレよりも深くわかりやすく話してくれるからいいと思うけど、オレが思い出すのはマッド軍団での伊藤Pとしての顔。ボードゲームで「しょうがないよね!これはしょうがないよね!」となんでか隣の席のログを執拗に集中攻撃してるときの嬉々とした顔。S・キング映画の中で「地下室の悪夢」と「マングラー」のどちらが最悪かという話の時にただひとり「え?マングラーはそこそこ面白くね?」と発言して全員から「それはない」と反論