19日全国公開のアニメ「思い出のマーニー」。スタジオジブリ制作の、この夏の注目作のひとつだが、「ジブリ制作のアニメはこれが最後になりそうです」と語るのは同スタジオの関係者だ。 興行収入304億円で日本国内歴代トップの「千と千尋の神隠し」(2001年)や同196億円の「ハウルの動く城」(04年)、同192億円の「もののけ姫」(1997年)など日本映画界に大きな足跡を残してきたジブリに何があったのか。 「昨年公開の『風立ちぬ』を最後に宮崎駿監督(73)が引退したときからスタジオの解散説がささやかれ、今年春になってから、スタジオ創業メンバーでプロデューサーの鈴木敏夫氏(68)も決断し、スタジオのスタッフにそれが伝えられています」 それは大ニュースだ。 「ただこれだけ大きなスタジオが一気になくなるというのは衝撃だけに、それを発表するタイミングを探っているところです。今後は新作はつくらず会社としては
「小学二年生」(小学館)などで、1978年から2014年まで36年間という長期に渡って連載されてきたマンガ『あさりちゃん』が、2月28日に発売された単行本第100巻で、完結を迎えた。 浜野家の勉強は苦手だがスポーツ万能で奔放な性格の次女・あさりと、秀才の長女・タタミとの家庭内のやり取りを中心に、学校や近所などで繰り広げられるドタバタを描いた大人気作。1982年にはアニメ化もされており、誰もが一度は読んだり、見たことがあるであろう国民的なマンガにまで成長した。 気になる100巻の最終話「仰げば尊し」は、特にしんみりする様子もなく、通常のテンションで展開。タタミが小学校を卒業するため、あさりと卒業式の練習をするエピソードが描かれた。 これまでの連載の中には、『中学生あさりちゃん』や『ハイスクールあさりちゃん』、『カリスマ保育士あさりちゃん』といった未来のあさりちゃんが描かれたエピソードもあった
秘密保護法の強行採決を受け、知る権利や表現の自由について熟考すべきという声が高まっている。だが、秘密保護法以外にも長年にわたって揉め続けている案件も数知れない。例えば穴だらけで今の状況に全く合っていない風営法や、パチンコ・スロットだけが許される理由の説明が全くなされていない賭博に関する法律。 そうした問題の多すぎる法律の中でも、今回は児ポ法に絡む話をさせて頂こうと思う。 世のため人のために児ポ法や表現規制を推進している方々には申し訳ないが、現段階では 「そもそも児童とは何か?」 や 「児童をどうしたいのか?」 といった、動機・目的・ゾーニングがてんで噛み合っておらず、とてもじゃないが推進派の意見をそのまま鵜呑みには出来ない代物だ。また 「非実在児童」 だの 「擬似児童ポルノ」 だの 「CG児童ポルノ」 だのといった意味不明の造語・概念ばかりが増え続けており、素人目にも 「二次元創作物まで範
シュールな作風で知られるおおひなたごう氏は、子供との遊びをテーマに描いた『コアソビー』を発表。女性マンガ誌で連載されていたため、子を持つ親の共感を呼ぶネタも多い 榎本俊二、吉田戦車、おおひなたごう、重野なおきといった人気ギャグマンガ家たちが近年、続々と「子育てエッセイマンガ」を発表している。果たして、その理由とは? 今年2月に育児マンガ『コアソビー』(集英社)の単行本が発売された、おおひなたごう氏が語る。 「なんというか以前は、起きたことをそのまま描くのはゼロからモノを作るより簡単だろうと思っていて。そっちで売れちゃったら戻ってこれなくなるかもという恐れから、育児マンガというよりエッセイマンガにはあえて手を出さなかったんです。けど、エッセイマンガにもいろんな種類が増えてきたし、とりたてて何もないことを描いていて面白いというのは、実は(創作の)現場ですごいことが行なわれているように思えてきた
「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(99)でアナキン・スカイウォーカーを演じていたジェイク・ロイドが、いじめが原因で俳優業を引退していたことを明らかにした。 ロイドは幼少時より子役として活躍、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のコメディ「ジングル・オール・ザ・ウェイ」(96)などに出演していた。しかし「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」のアナキン役以降、学校で苛められるようになったという。 starpulseによると、ロイドは「周りの子たちは皆、意地悪だった。僕の顔を見るたびにライトセーバーの音マネをするんだ。あれには本当に頭にきた。学校生活は生き地獄だった…その上、1日に60件のインタビューをこなす必要があったんだよ」。 ロイドは現在23歳。新進の映像作家として活動しており、時折SF作品のコンベンションに顔を出しているそうだ。 ◆編集部が調
声優ユニット「スフィア」を巡り、個人ブログが発端となり騒ぎとなっている。スフィアは、寿美菜子(ことぶき・みなこ)、高垣彩陽(たかがき・あやひ)、戸松遥(とまつ・はるか)、豊崎愛生(とよさき・あき)の4人からなる声優ユニットで、世間的な知名度こそ、紅白に出場した水樹奈々には敵わないものの、声優業界における人気は絶大だ。深夜枠だが、声優としては異例の地上波冠番組「スフィアクラブ」も今年の7月から日本テレビ系で放送されている。 問題のブログは、スフィアの所属事務所の名前がタイトルに使用されており、10月に記事を掲載し始めた。最初の記事は、今年ノイタミナ枠で放送され人気を博したアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(フジテレビ系)で"あなる"こと安城鳴子を演じた戸松遥と、同番組で "じんたん"こと宿海仁太を演じていた入野自由(いりの・みゆ)の熱愛だった。記事には戸松が横浜でのソロライ
12/31 12:00 年収1,000万円から借金400万円...... 瞬間風速で売れた漫画家の現在 [平成ろくでなしブルース] ――幸か不幸か、どんな生き方もアリになったこの時代、ふと気づけばゆるやかに"普通"から転がり落ちている人々がいる。彼らはどうやってこの平成日本を生き抜くつもりなのか。謎多き平成のろくでなしたちのブルースをお届けする。 年収:120万円 職業:ホラー漫画家 年齢:47歳 性別:男性 家族構成:妻 東京・世田谷区在住 家賃:8万4,000円 ――ホラー雑誌も廃刊が相次いでいるようですが、最近は何をやっているのですか? 森田氏(以下、森田) 仕事もほとんどなく、昔の原稿が電子出版で売れないかと思って、自分でスキャンしてあちこちの電子書籍サイトで販売してますよ。 ――電子書籍ですか! 最先端ですね。売れてますか? 森田 電子書籍は売れないですね、1日300円とかいう
節目の60回大会の「紅白歌合戦」の出場者が23日に発表された。今回は“還暦”にふさわしいサプライズがあるといわれていたが、フタを開けてみたら肩透かしもいいところ。キーワードの「還暦枠」で出場するといわれた井上陽水、矢沢永吉らの名前もなく、アリスが出場する程度。 初出場にしても赤組は木村カエラと声優で歌手の水樹奈々の2組、白組は嵐、「ヘキサゴン」の上地雄輔のソロ名義「遊助」など6組といった寂しさだ。 そんな中で強いて特色を挙げるなら、ジャニーズが例年の2組から4組に倍増したことだ。今年はSMAP、TOKIOの常連組に加えて、嵐と「NYC boys」なる期間限定ユニットが出演する。NYCは中山優馬、山田涼介、知念侑李の3人と他にメンバー4人の計7人。 還暦の大会なのに、大物にすべて断られ、その一方で、中高年に馴染みがないジャニーズのタレントが増える不思議な構成になってしまった。 「はっきりいっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く