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ブックマーク / ameblo.jp/mangetsuhakase (3)

  • 『第127回・ショートネタでコニャニャチハ』

    〇クルマに関してつい最近知って驚いたこと。 インパネの給油機マークに表示されている◀や▶の印が、そのクルマの給油口のある側を示しているということ。30年以上運転しているのに、三角印の存在に気づいてすらいなかったという迂闊さ。 〇先日、小津イベントに出演した後の打ち上げでのこと。雑談の中で周防正行監督が、子供のころ見て覚えているテレビドラマとして、朝ドラの「おはなはん」を挙げていた。 その「おはなはん」の最終回は、<おはなはんの半生がドラマ化されることになり、その第1回目のオープニングを茶の間のテレビで見ているおはなはん>で終わったのだ、ということをおれが説明したら「そんなラストだったんだ」と周防さん驚いていた。 〇そうなのだ。「おはなはん」の最終回は、劇中にそのドラマ自体が登場するという作りだったのだ。小学2年の春休みにおれがメタフィクションを体感した初めてのフィクションだったわけで、今で

    『第127回・ショートネタでコニャニャチハ』
    Louis
    Louis 2020/02/18
    「古い単行本が出てきて、自分がモデルにされていたことを思い出した。1コマだけ出演しているこの映研部長、おれです(ゆうきまさみ『究極超人あ~る』第4巻)」
  • セリフを言い換えなかった実例 | 日本語あれこれ研究室

    この前の続きです。今回は、Pから修正指示があったのに結局直さなかった、という実体験集を。 その1 『きまぐれオレンジ★ロード』のイベント用作品(テレビシリーズの前のやつ)を作った。1985年だったか、おれの最初の監督作品でした。 その中に「この下司野郎!」というセリフがあった。確か勇作が、ホテルの部屋にひかると二人でいる恭介に殴りかかる場面。するとアフレコ時に、Pの誰かが「下司」はもしや差別用語ではないかと言い出した。Pたるもの、とにかく大事を取ろうとするのだ。 もともと「身分の低い者」の意味ではあるが、「下司の勘繰り」などとも使われている。これは別に放送禁止ではないことをおれは知っていたのでその旨を説明したところ、誰かがどこか(テレビ局?)に電話を掛けて調べてくれた。結果として、そのまま収録されることになったのだった。 後日談。……ゲスの極み乙女。が登場して紅白にまで出場しても、そのグル

    セリフを言い換えなかった実例 | 日本語あれこれ研究室
    Louis
    Louis 2018/10/25
    「後日談。……ゲスの極み乙女。が登場して紅白にまで出場しても、そのグループ名が問題になったことなんてないぞ」ハマカーンのネタが届かない層にも届くのだからやはり紅白というコンテンツは凄い
  • 『我が高畑体験』

    突然だが、高畑監督の、自分が直接間接に見聞きしたことを気まぐれに書きます。『海がきこえる』でジブリに入ったとき、高畑さんは隣のスペースで『ぽんぽこ』の準備中だったのである。 高橋プロデューサーから聞かされた。高畑さんは『おもひで』のゼロ号の時に現像所のタイミング担当のスタッフに対して、フィルムの仕上がりについて長時間の烈しい説教をしたそうです。高橋氏いわく、「あの担当の人、今ごろ自殺してるんじゃないかなあ」。 おれが作業をしていると隣りのスペースから高畑さんの声が聞こえてくる。どこかの出版社の編集者を電話で叱っている。どうもその編集者が、ある著者のの帯に推薦文を描いてほしいと高畑さんに頼んできたようだ。ところがはまだ完成していなくて、中身を読みもしないで推薦してくれという無茶な依頼らしい。 これに対して高畑さんは、読まずにどうして推薦できるのか、読んだらむしろ批判するかも知れないではな

    『我が高畑体験』
    Louis
    Louis 2016/02/11
    「『おもぽろ』の中でトシオがカーステレオでカセットをかけて車を発進させる。その途端に車がエンストして慌ててエンジンを掛け直す件りがあるのだが、その際にカセットからの音楽が途切れないのだ」
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