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ブックマーク / pencroft.hatenablog.com (4)

  • 庵野秀明の「シン・ゴジラ」 - 挑戦者ストロング

    昨晩、「シン・ゴジラ」観てきました。新宿のTOHOシネマズだったんだけど、上映後に拍手が起こりましたよ。 シン・ゴジラ Blu-ray2枚組 長谷川博己Amazon 以下は感想、ネタバレあり。まだ観てない人は絶対に読まないように。 庵野秀明、棒読みで早口な「未来への祈り」  (★4) 樋口真嗣の「進撃の巨人」実写版に呆れ返った観客である自分は、この映画を庵野秀明個人の映画として認識するしかない。むしろ自分がこの映画を観る理由は、庵野秀明という男にしかなかった。 庵野秀明という作家の純粋性は、疑いようもない。正直な作品を作るためなら観客にDVかますくらいは致し方なしとする表現者であり、たとえ国を滅ぼすとしても零戦を設計する男なのである。先人たちが築いてきた特撮映画群は彼の精神の根幹を占めるものであり、やるとなったら死ぬ気で作るであろうことは容易に想像できた。「エヴァンゲリオン」の如き私小説

    庵野秀明の「シン・ゴジラ」 - 挑戦者ストロング
    Louis
    Louis 2016/08/02
    『シン・ゴジラ』を見て感じたのは、この現実社会における「怪獣映画」の必要性でした。対照的なのが、伊福部マーチが流れるクレヨンしんちゃん温泉わくわく大決戦。
  • 棚橋弘至のハイクオリティ学生プロレス - 挑戦者ストロング

    ひどいタイトルですみません。先日行われた、7.1・新日&全日プロレス創立40周年記念大会。メインは棚橋弘至と真壁刀義のIWGP戦。これを観戦した馳浩がブログで酷評し、棚橋が反発という流れがあった。 ブラックアイ2 - 棚橋弘至が馳浩に反論「マジで的外れもいいとこだ」〜これは馳先生に話を聞くしかないだろう なかなか面白いですね。オレは馳のジャイアントスイングの回数を客が大声で数えていた時代、これこそファミコン・プロレスじゃないかと呆れた記憶がある。その馳先生にして、苦言を呈さずにおれない試合だったわけだ。その試合はテレビで観た。別段、いつもと比べて特にひどいわけでもない。いつも通りの棚橋らしい、空虚なプロレスだったと思う。 棚橋は、2005年頃の暗黒期から現在の隆盛に至るまで新日を盛り上げてきた救世主的レスラーである。オレだって頭では判ってる。棚橋の試合は明るく、屈託なく、全力ファイトで

    棚橋弘至のハイクオリティ学生プロレス - 挑戦者ストロング
  • 東京ディズニーリゾートのアニメCM - 挑戦者ストロング

    最近JRの電車内のモニターで見た、TDR(東京ディズニーリゾート)のCMを御紹介。 2012年CM  東京ディズニーリゾート  アニメ編 このCM、オレは実に気持ち悪いと感じた。胸の奥から確信めいた嫌悪が溢れ出てきた。「敵」のひとつが目の前に現れたような気がした。これがクソであることに疑問の余地はないと瞬間的に判断できたが、その理由はよくよく考えてみるまではっきり判らなかった。だがその理由を書く前に、公平を期して自分のディズニー観を書いておくべきだろう。 そもそもオレは、ディズニーアニメをあまり好きではない。例外は「ファンタジア」だが、これとて大好きというほどではない。ディズニーランドには行ったことがあるが、小学校の修学旅行だった。特に楽しかった記憶もない。そもそもガキの頃から遊園地そのものがどうにも子供騙しで好きではなかったのだが、ディズニーランドは特にズバ抜けて嘘くさいと感じた。

    東京ディズニーリゾートのアニメCM - 挑戦者ストロング
    Louis
    Louis 2012/04/08
    この人の理想とする「男女の出会い」がどのようなものかとても知りたいです。これを虚像に感じるのは単に自分とは縁のないものであるだけで視野の外のものを無いものと捉えるのは「勿体無い」と感じました。
  • 池袋で「映画「けいおん!」」を観てきた - 挑戦者ストロング

    新宿が混んでいたので、池袋まで足を伸ばしてけいおん観てきましたよ。観客の3分の1くらいが女性で、アーなるほど、けいおんって凄いなと思った。ハルヒの消失なんかヤローばかりの地獄絵図でしたからね。 映画 けいおん! (Blu-ray 通常版) 出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2012/07/18メディア: Blu-ray購入: 1人 クリック: 83回この商品を含むブログ (10件) を見る 小さな「地続き」のお話(★3) 「映画「けいおん!」」は、観客がテレビシリーズをすべて観ていることが前提になっている。こういう一見さんお断り映画、昔のわたくしは「けしからん」なんて思っていたのだけど、おっさんになった今、そんな事はもう心底どうでもよくなっちまった。 「けいおん!」は、映画だから気合を入れてスケール感アップ、というタイプの作品ではない。むしろ映画においてもテレビと同様の小さなお

    池袋で「映画「けいおん!」」を観てきた - 挑戦者ストロング
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