英国人は、自分を知的に見せるために読みもしない本を購入する傾向があり、その数は平均で80冊にも上るという。「デイリー・メール」紙が伝えた。 ワインメーカーの「Lindeman’s wine」が行なったアンケート調査によると、英国人の蔵書のうち、平均70%は、開かれることさえないままに本棚に並んでいるという。また、アンケートに答えた人の40%が、単純に人に見せることを目的に、文学作品を本棚に並べていると告白した。 また57%の人は、たとえ自分では読んだことがなかったとしても、本棚の体裁を整えるため、古典文学作品を多めにそろえているとも答えていた。 ちなみに、実際には読んだことがないのに、読んだフリをしがちな英国文学作品としては、1位が『高慢と偏見』、続いて『指輪物語』、『ジェーン・エア』、『ハリー・ポッター』、『ホビットの冒険』が挙げられたという。 また、自宅の本棚だけでなく、家の外でも他人
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