お笑いコンビ「パーパー」のほしのディスコさんは、「口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)」という先天性の病気で、これまで8回の手術を行ってきたという。子どもの頃は、病気の知識がない生徒たちに顔をばかにされ、学校に行きたくない日々を送ってきたほしのさん。そんな中、どのように偏見と向き合い、何を心の支えにしていたのか聞いた。(取材:たかまつなな/笑下村塾/Yahoo!ニュース Voice) ーー小学生の時にいじめを受けていたと伺いました。 ほしのディスコ: 僕の場合は、「口唇口蓋裂」という先天性の病気で、生まれた時から見た目に出る病気なので、「変な顔」とばかにされたり、見た目の容姿いじりみたいなのが多かったですね。 ーー口唇口蓋裂とは、どんな病気なのでしょうか。 ほしのディスコ: 口の中の口蓋っていう口の上の天井部分に穴が開いた状態が“口蓋裂”なんですけど、唇も割けた状態で生まれてきてしまうという