トリノ五輪金メダリストで、現在はプロフィギュアスケーターとして活躍する荒川静香さんの対談「乗り越える力」が9月12日、金沢市文化ホール(高岡町)で開かれ、市民ら850人がトップアスリートの不屈の精神に触れた。 会場には850人の観客が詰めかけた 対談は成人向けに生涯学習の場を提供する同市市民大学講座の一環。講座では毎回、市民に夢を与える著名人を講師に招いている。この日はフリーアナウンサーの徳成奈津子さんが聞き手を務めた。 荒川さんは白のジャケットに黒のズボンを合わせた、さっそうとしたいでたちでステージに登場した。長身でスリムな体形に観客からはため息が漏れたが、対談では、「167センチの身長が大き過ぎて、ジャンプにブレが出る」とプロポーションへの不満を告白。さらに、両腕が曲がっているのがコンプレックスだと明かし、「きれいに見えないので曲げてカバーしている。右と左(の曲がり方)も違うので、毎日
荒川静香と倉木麻衣のコラボレーション動画『荒川静香×倉木麻衣チャリティームービー「あなたがいるから~Fantasy on Ice 2011~」』が8月31日から配信開始となった。 ◆荒川静香×倉木麻衣画像 2人の出逢いは、6月18日に行われた「フィギュアスケート金沢 Fantasy on Ice 2011」での共演だった。倉木麻衣の生歌声にのせ、荒川静香がスケートをするアイスショーで歌われた楽曲が「あなたがいるから」であり、共演を通じてお互いの震災への想いを知ったことが今回の共演作品が生まれるきっかけだ。 荒川静香は仙台とのゆかりが深く、震災復興への意識が風化しないようにと、自身でもスケートを通してチャリティー活動を行っている。倉木麻衣も、震災直後からチャリティーソング「あなたがいるから」の制作や、10月22日に日本武道館で行うチャリティーライブの企画、オリジナルデザインのチャリティーうち
印刷 25日の公開リハーサルで最終調整をした荒川さん(右)と仙台のフィギュア選手たち=小内慎司撮影8月1日、自分が育った仙台のリンクで、練習に励む子どもを指導した荒川さん=坂上武司撮影 フィギュアスケートの2006年トリノ五輪金メダリスト、荒川静香さん(29)が、26日に新横浜スケートセンターで始まるアイスショーに、東日本大震災で被災した仙台の後輩たちを出演者として招く。 「夢や希望を与えたい」。今年で6回目のアイスショー「フレンズ・オン・アイス」に初めて、自らが育ったクラブから4人を招待。「Hope for Sendai」と名付けたグループで一緒に滑る。 荒川さんは1日にアイスリンク仙台を訪ねた。震災で閉鎖され、7月24日にやっと再開した古巣の氷で子供たちと滑り、アドバイスを送った。「子供たちが生き生きしていて、うれしいというより、ホッとした」 関連リンク〈時事通信〉小塚選手ら被災
トリノ五輪でフィギュアスケート女子金メダルの荒川静香が25日、自ら企画したアイスショー「フレンズオンアイス」(26~28日・新横浜)の公開リハーサルに参加し、東日本大震災で被災した故郷の仙台にささげるプログラムを披露した。 震災の影響で、荒川が育った仙台市内のリンクも一部が壊れるなどの被害を受けた。荒川は同市出身の羽生(はにゅう)結弦(ゆづる)(東北高)らとともに、地元のちびっ子スケーターたちと共演。スローな曲に合わせて被災地への思いを情感たっぷりに表現し、大きな拍手を浴びた。 リハーサルには、バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔(関大大学院)らも参加。高橋は新シーズンのショートプログラム用の曲を初披露し、軽快なステップで観客を沸かせていた。
日本のメダリストのコーチたち~長久保裕編〈5〉 09年全日本選手権女子フリーで2位に入った鈴木明子 名選手が何人も育った仙台・泉のリンク。しかし04年にリンクが閉鎖されたことを機に、長久保は名古屋へと拠点を移す。新たな挑戦を始めたこの地では、仙台時代から指導をしていた鈴木明子が開花し、バンクーバー五輪代表に。長久保は長野五輪以来12年ぶりに、五輪の地を踏むことになる。 ◆長久保氏・城田対談 城田「静香ちゃんの後にもたくさん選手を育てたけれど、最近の長久保君といえば、やっぱり鈴木明子ちゃん。いつから預かってるの? 中学生くらい? 豊橋(愛知)の子だけれど、その前からちょこちょこ仙台に来てたのかな?」 長久保「実はね、彼女は小学生の時から仙台に来てるんですよ」 城田「そうか。名古屋の選手たち、よく仙台に合宿に行ってたようですね。門奈先生の生徒たちも、よく行ってた」 長久保「そう
サッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本代表「なでしこジャパン」が優勝したことについて、女性アスリートらから称賛の声が聞かれた。 女子レスリング55キロ級のアテネ・北京オリンピック金メダリスト・吉田沙保里選手は「いやー、すごい初ですよね、ワールドカップ女子。やっぱり同性なんで、私たちも負けてられないなと、一緒に世界一になりたいなという気持ちになりましたね」と話した。 女子柔道のシドニー・アテネオリンピック金メダリスト・谷亮子さんは、PKが決まった瞬間、自然と涙が出たという。また、「なでしこジャパンの活躍にクギ付けでした。大きな感動をいただきました」とコメントを寄せた。 フィギュアスケートのトリノオリンピック金メダリスト・荒川静香さんは、なでしこジャパンの勝利について「日本の女性の強さというか、粘り強さ、諦めない気持ちとチームワークと絆と、その気持ちをみんなで膨らまして、日本に届け
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く