ペア優勝の川口 「日本で滑れることがあまりにもうれしくて…」
女子SPでトリプルアクセルを決められなかった浅田真央=真駒内セキスイハイムアイスアリーナで2011年11月11日、貝塚太一撮影 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯の女子ショートプログラム(SP)、浅田真央の代名詞であるトリプルアクセル。冒頭に組み込まれ、失敗するとその後も崩れてしまう危険性を併せ持つ。だが、この日の浅田は耐え、トップと8点余りの差で逆転優勝に望みをつないだ。 この日の3回転半はタイミングが合わず、途中で降りてしまった。「構え過ぎ。少し壁に寄り過ぎた」。だが、その後は3回転ループが少し乱れた以外は大きなミスもなく、三つのスピンも最高のレベル4評価を得た。 3回転半の精度を欠いた朝の練習後、佐藤信夫コーチに「2回転半」を提案された。だが、浅田は「挑戦します。たとえ失敗しても、その後は取りこぼしをしない」と誓い、約束を守った。 今季のSPは千夜一夜物語
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