北朝鮮の朝鮮中央通信がオバマ米大統領を「卑劣な黒いサル」などと差別的な表現で批判する長文の記事を配信、米国務省のハーフ副報道官が8日「最低だ」と強く非難した。記事には普通なら外交的にほとんど見られないような悪意に満ちた表現が並んでおり、米朝関係の一層の悪化につながりそうだ。 記事は「オバマを見ていると吐き気ではらわたが煮えくりかえる」との表現で始まり、「アフリカの原生林に生息するサルの顔そのもの」「人類は進化しているのにサルのまま」「人間の基本的な外見すらない」など、極めて人種差別的な表現でののしっている。 ハーフ副報道官は記者会見で「侮辱的で、常軌を逸している。ばかげている。どんな言葉を使っても表現しきれない(ほどひどい記事)」と憤慨、「注力すべきことは自国民の生活向上だ」と北朝鮮に訴えた。米メディアによると、国家安全保障会議(NSC)のヘイデン報道官も「非常に醜悪で無礼」と非難する声明
![オバマ氏は「黒いサル」 北朝鮮が常軌逸した差別表現の論文 米は憤慨 - MSN産経ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f1cbd7a3230c93cd7fa3146ea845be3fada45515/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fsankei.jp.msn.com%2Fimages%2Fsns%2Fmsnsankeinews.jpg)