法政大学社会学部准教授の白田秀彰先生(専門:知的財産権法・情報法) のつぶやきです。あまりに出来がいいので保存用にトゥギャりました。誰でも編集可にしてありますのでご自由にどうぞ。 ロージナ茶会 http://grigori.jp/ ロージナ茶会の日常を、あなたに(ブログ) http://grigori.sblo.jp/ http://grigori.sblo.jp/
二酸化炭素を送り込むテント。本を納めた段ボールごと成虫や卵を駆除できる=国立国会図書館 書籍類の虫食い被害防止に、国立国会図書館が本格的に取り組んでいる。外部から持ち込まれた書籍類が虫に食われたり、虫の餌となるカビが広がったりという被害が急増。二酸化炭素ガスで虫や卵を窒息させる手法を採り入れ、効果が出ている。同図書館は国内外の他の図書館にもノウハウを提供している。 8月上旬、地下1階に用意された大型保温テントに66箱の段ボールが運びこまれた。脇に置いた6本のボンベから、濃度60%の二酸化炭素ガスが流し込まれた。 段ボールの中身は、個人や団体が所蔵していた1930〜40年代の和紙製の書籍や小冊子だ。同図書館資料保存課の中島尚子さんは「室温25度、濃度60%で2週間燻蒸(くんじょう)すると、成虫はもちろん、目に見えない卵まで駆除できます」と話す。 同図書館の書庫の大半は閉架で、これまで
ジュンク堂書店(兵庫県神戸市)は9月2日、丸善(品川区)と共同で渋谷最大規模となる大型書店「丸善&ジュンク堂書店 渋谷店」を渋谷・東急百貨店本店(渋谷区道玄坂2)7階にオープンする。7月2日に明らかにした。 同社は昨年3月、大日本印刷(以下DNP)との資本提携を発表。同じくDNP傘下の丸善と業務提携し、グループ内の共業による効率化とサービス向上を探ってきた。6月29日には、DNP傘下の持株会社CHIグループが同社の完全子会社化を発表し、今秋の同店出店に向けて着々と準備を進めている。 新店舗は東急百貨店本店7階の全フロアを使い、売り場面積は1,100坪(3,630平方メートル)。専門書から一般書、雑誌、学参、児童書、コミックまで蔵書数は約130万冊を予定するほか、万年筆など高級ステーショナリーを扱う文具スペース(70坪)、喫茶コーナー(30席)も設ける。文具コーナーでは、夏目漱石など文豪に愛
Amazonの「Kindle」の国内発売、さらにAppleの「iPad」の登場もあって、2010年に入ってから電子書籍の話題がたけなわである。ニュースサイトはもちろん、個人サイトやブログでも、電子書籍の話題を見ない日は皆無と言っていい。すでに海外では多くのユーザーを取り込んで人気を博していることもあり、ここ日本においても、新しい読書体験への期待は否応なく高まりつつある。 しかし現在の日本国内の状況を見ていると、すべての書籍において紙とデジタルデータから個人が選択できるようになるのは、遠い未来のことになりそうだ。以前本誌でインタビューした漫画家のうめ氏のように直接Kindle DTPから自費出版を試みたり、ePub形式のファイルをオンラインで販売するクリエイターが今後増加することは間違いないだろうが、今書店に並ぶすべての本がすぐに電子書籍で読めるようになるかと言われると、おそらくノーだろう。
11日早朝に発生した駿河湾沖を震源とする地震で、静岡県警は12日、マンション室内で大量の本に埋もれた状態で死亡していた女性を、地震による死者と判断した。この地震による死者は初めて。静岡市は同日中にも災害死亡者として認定する見込み。 県警静岡南署によると、死亡していたのは静岡市駿河区南町の会社員、池本美和さん(43)。11日午前9時50分ごろ、地震後に連絡が付かないことを心配した池本さんの母親から119番通報を受けた同署員らがマンションを訪問。大量の書籍や約30冊の本を収納したプラスチック製ケースに埋もれ、布団の上であおむけに倒れた池本さんを発見した。 解剖の結果、死因は胸腹部の圧迫による窒息死と判明。同署は地震で崩れた書籍が胸や腹を圧迫し、窒息したとみている。 同署によると、池本さんは1人暮らし。室内には天井に届くほどの高さまで、数千冊の書籍や雑誌が平積みにされていた。
このサイトの姉妹サイトである「とれいん工房の鉄道省私文書館」[http://miseisen.blog50.fc2.com/]の運用を始めました。そちらでは、私が同人誌などで発表、あるいは未発表の資料やデータを公開していく予定にしています。 昨日からアップし始めたのは、2003年8月に刊行した「宮脇俊三と歩いた世界」(とれいん工房)に載せていた宮脇俊三作品についての書評シリーズ、「宮脇俊三書評44作」です。もともとは1996年に「宮脇俊三の世界」(とれいん工房)としてコピー本で出していたのを、ご本人がお亡くなりになったのを追悼する意味もあって、増補してオフセットで発刊したものです。書店には出さず、コミックマーケット限定で発売していたのですが300部以上売れました(在庫は5冊ほどです)。 宮脇俊三鉄道紀行全集〈第1巻〉国内紀行1 作者: 宮脇俊三出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1998
3月24日に行われた丸善の決算会見の席で、小城武彦社長が説明。丸善、ジュンク堂書店、大日本印刷(DNP)の3社は、同日付で業務提携に関する協議開始に基本合意。近く、3社の取締役などで構成する提携協議会を設置。8月末を目途に資本提携や経営統合、役職員の人事交流なども含めて、店舗事業と教育・学術事業部門において具体的な提携内容を詰めていく。 店舗事業では、相互の人材交流や共同研修を通じた店舗運営のノウハウの共有、スケールメリットを活かした洋書・文具・専門書の調達強化、教育・学術事業では、外商顧客への相互の店舗在庫活用、特定顧客による来店選定システムの共同化などでの提携を考えている。 これに伴い、図書館流通センター(TRC)との共同持株会社設立による経営統合については、スケジュールを変更する。ジュンク堂書店との協議の進捗をみながら、年内を目途に最終合意案を策定した後に、丸善の上場廃止や共同持株会
この数年、私は捕鯨の現場に足を運んでいる。一昨年から2年連続で日本近海に棲息するクジラの捕獲調査に同行した。昨夏、80日間の調査で船団が捕獲したクジラは、211頭。海原を泳ぐクジラを何十頭も見た。はじめて航海に参加した20代の臨時調査員の言葉が忘れられない。 「ぼくらの世代にとってクジラは、特別な存在になっていて『クジラって食べてもいいの?』なんていう人もいる。でも、クジラは日本の近海にもたくさんいた。日本人にとって、身近な動物なんですね」 商業捕鯨の歴史に幕が閉じたのは、1986年のことだった。そのため、1977年生まれの私には、クジラ肉が食卓に上った記憶はほとんどないし、学校給食でクジラの竜田揚げを食べた経験もない。普段の生活でクジラを身近だと感じた瞬間はなかった。 戦後、各国がクジラを乱獲して資源量の減少が問題になったため、1982年にIWC(国際捕鯨委員会)は、商業捕鯨の一時停止を
自分の蔵書を登録して公開・紹介することのできるサイトはいくつかある。しかし、その大半がAmazon.co.jpなどのデータを利用しているため、「Amazon.co.jp」で売っていない本やCD(たとえばISBNもついていない古い本や、中国で買ってきた本やCDなど)は登録できず、あたかも存在していないかのように扱われてしまうのが不満だった。 そこでもう一度じっくり探してみたところ、「メディアマーカー」というサイトがあった。 →メディアマーカー これは、アマゾンのデータをベースにして本を登録できるだけではなく、「独自メディア登録」でアマゾンに登録されていない本やCDなども登録することができるようになっている。 わたしがほしかったのは、こんなサイトだ。 そこで実際に使ってみたところ、非常によい。今は持っている本やCDを片っ端から登録しようとしているところである。 ■いろいろな本棚サービス ネット
主要50雑誌の「部数激減(秘)データ」 元気なのは経済誌だけ。業界トップとなった小学館でさえエビちゃんに頼る「総負け」の惨状だ。 2007年8月号 DEEP 出版業界の売上高万年2位といわれてきた小学館が常勝・講談社をついに抜いた。しかし、これは副業の伸びに支えられた歪(いびつ)な勝利。出版業界はいま、「総負け」の氷河期に喘いでいる。 小学館の2006年度の売上高は1470億円と、ライバル・講談社(1456億円)を初めて上回った。だが、東京・一ツ橋の小学館本社から凱歌は聞こえず、創業以来の2位に転落した東京・音羽の講談社からも、反転攻勢の狼煙は上がらない。小学館にしても売上高が前年度比0.8%落ちており、勝ち取った首位ではなく、同5.8%減の講談社よりも落ち幅が小さかったにすぎないからだ。小学館のある幹部は「06年度は05年度並みの1480億円を目指したのに、結果は10億円下回った」と浮か
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