福岡市の高島宗一郎市長は25日の記者会見で、同日に西日本鉄道が運行を始めた「連節バス」について「バスの総量が変わらなければ渋滞緩和につながらない。西鉄は都心部に入るバスを削減する覚悟を持ってもらいたい」と注文を付けた。 連節バスは、既存のバスを2台つなげたような形で、定員は130人と高い輸送能力を持つ。西鉄は博多港と博多駅、天神地区を循環するルートで運行を始めた。西鉄と市は、市中心部の渋滞緩和に向け、連節バスも含めたバス高速輸送システム(BRT)構築を目指している。高島氏の発言は、既存のバス輸送網の再構築を求めるものだ。
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