今日は冬至なんですかね。 ブログのあちらこちらで、見かけました。 日本にいれば、日本の風習が肌身に感じますが、海外に住んでいると、どうしても薄れがちになる。 母とのフェイスタイムで、柚風呂をするとか言っていたのもあり、今日のお風呂の入浴剤は柑橘類っぽいエキスの入った物にした。 さて、子供達は学校で楽しく過ごせたようだ。 倅はクラスでクリスマス会があり、お菓子を持参して行った。 誰かが持ってきたDVDをかけ、それを視聴しながら、皆で分け合ったお菓子を頬張ったそうだ。 敵対君も今では仲良しが復活し、隣同士に座ったらしい。 自分が配った飴や誰かがくれたチップスを一緒に食べた。 先生にも保護者が用意したクリスマスプレゼントを渡したと、クラスの役員から報告があった。 娘は昨日、クリスマス行事恒例の『小人のプレゼント交換』をクラスでやった。 相当悩んで買ったプレゼントも、無事に贈り主の手に渡り、自分も

今年の秋に引っ越した新居は中古物件だが、前の住居者が置いていった暖炉がある。 週末、夫がその暖炉に火を点けて、居間でのんびりと過ごしている。 そんな事を実家の母にフェイスタイムの折に話すと 「じゃあ、今度は焼き芋を焼かんとね♪」 と返ってきた。 その発想はなかったわ〜(^_^;) それを娘に話すと 「それって、こっちの幼稚園児がマシュマロを焼きたいのと同じ発想じゃん！」 と言っていた。 マシュマロかー、その発想もなかったな。 え、私？ 餅を焼いてみたいと思ったさ。 つまり母やドイツの幼稚園児と同じ思考回路ってわけだな。 いやはや、血は争えないものだな。 そういえば、私が小学生の頃に、どんど祭りという行事が小学校の運動場であった。 今でもあるのだろうか。 皆が書き溜めた習字の半紙を、正月飾りと共に焚き火に入れて燃やして、無病息災と字の上達を祈願した。 その時にアルミホイルに包んだ餅も一緒に入

週末の夕方に川辺で どうやら昨日は、倅の所にもwichtel（小人）がやってきて、クラスでプレゼントをもらっていた。プレゼントはトランスフォーマーの玩具だった。成程、これも4ユーロ以内で買えるのか。 そして計算テストで満点を取り、これでやっと自ら課した『次のテストで良い点を取るまではマイクラをしない』は、文字通り返上となった。 娘の方は先日、中間成績報告書なるものがギムナジウムから送られてきた。 実はフランス語の成績が驚く程に落ちていて、これを汚名挽回するのに、娘は必死だった。 我が家は家庭教師も塾もしていないので、自分で勉強をして成績を上げるしかない。 次の試験まで夜遅く勉強をして、フランス語が分からない人（私）に試験範囲を教える方法で知識を深めていっていた。（その方が頭に入りやすいらしい） ドイツでは筆記試験の点のみならず、授業態度も重要視されるので、これで点数を稼ぎ、更に中間考査でも

引っ越しをしてから、娘の習い事である某日本の武術をやっている場所が格段と近くなった。 倅の小学校の体育館の一部を使っているのだ。 つまり、徒歩5分くらいの場所となる。 それでも冬は特に暗くなるのが早いので、一緒に歩いて送迎をしている。 夫には呆れられ、笑われたりするが、別にどうだって良い。 今はコロナ禍なので、親は館内に簡単に入る事は許されない。（陰性証明書が必要となる） なので、門を入った所でお別れとなる。 迎えにいくのも、その辺りで待つ事になる。 同じように外で待っている親も数人いてお喋りをしているが、非社交的な私は大体離れた場所で、娘を待っている。 倅の道場は遠方で、冬は外で待つのも辛いくらい寒い。 現在は路面電車とバスで行く為だけに陰性証明書が必要となるので、流石に断念した。 娘はもうすぐ14歳になり、青年用コースに移るようになる。 だから暖かくなって落ち着いてから、今度はこちらの

参考資料　Feliz Navidad 歌手　Jose Feliciano (1970年作曲) 娘は現在ギムナジウムの8年生（中2）だ。 クリスマスソングを音楽の授業前に歌う事となり、張り切って歌っていたら、先生から途中ストップがかかった。 実は、先生は、今日一日中、各学年で同じ曲を弾きまくったので、飽きてしまったらしい。 その後は、何事もなかったかのように、普通に授業があったらしいが、確かに高学年の先生の場合は、対象者は変われど、1日中、同じ事を繰り返して教えるようになるわけで、先生もモチベーションが必要になりますね。 www.youtube.com

朝一番に自転車で3km先にある靴屋に行ってきた。 夫の冬用の靴を新調したかったからだ。 個人的に靴に全く執着しないので、ワンシーズンを履き潰せば良いと思っている。 子供の靴はどうせ直ぐに履けれなくなるから、高価な物は買わない。 大抵、誰かがお古にくれるので、それをありがたく使用させてもらっている。 自分の冬用の靴は、20年程前にデンマークの乗馬専門店で購入したもので、それを何度も修繕しながら使っている。 chiriyama-nikki.hatenadiary.com 靴屋に行くと、なんと店終いセールをしているではないか。 コロナ禍で不況に見舞われ、別の場所へ移転となるらしい。移転、といっても、実際は閉店なので、また１つ、お気に入りの場所が無くなってしまうのが寂しかった。それでつい店員さんにもそのように話すと、少し泣きそうな顔をされて、お礼を言われてしまった。 さて、娘のブタカバンの話をしな

Wichtelの為に倅が買った猫達 学校帰りに、倅が 「お母さん、これは誰にも言っちゃ駄目なんだよ。神様にも言っちゃいけないんだ」 と神妙な顔をして切り出した。 何事かと思っていると、どうやら学校でWichtel という行事をするらしく、自分はクラスメートにプレゼントをこっそりと買わなければならない、だそうだ。 なので、本当はブログの記事にしてはいけないのだろうけど、まあ、日本の方々しか見ないから、ノーカンという事でw ドイツの学校では、毎年クラス単位でWichtel を行う。 グリム童話の『小人の靴屋』をご存知だろうか。 貧しい靴屋のおじいさんとおばあさんのお話だ。 一足分の靴の皮しかなくなってしまったある日、靴の型のみ切り取り、神様に祈ると、翌日には見事な靴が出来上がっていた。 それが高値で売れ、また靴の皮を買い、型のみ切り取っていると、翌朝にはまた立派な靴ができていた。 次第に金持ち

ドイツでは、犬を散歩している人をよく見かける。 それはそれで結構だが、糞害に関しては不愉快な気持ちになる。 もう20年以上前の話である。 夫の仕事関係で引っ越す事になった時、新居を4つの街の何処かで構える予定でいた。 そんなに大きな街ではなくても、生活に不便のない所が良かった。 それで色々見て廻ったのだが、1つの街は、糞害がとにかく酷かった。 街を散策するだけで至る所に犬の糞が転がっており、気をつけていても、いつの間にか踏んでいた。 当然その街は候補から早々に外された。 結局、今住んでいる街に引っ越す事になるのだが、ここは4つの候補街の中の3番目で、それ程魅力を感じていたわけではなかった。しかし運命というのは不思議なもので、こんなに長く住むようになるとは思いもよらなかった。 何となく、日本の郷里に似た雰囲気を感じたのだろう。（郷里に執着はないのですが） 前のアパートには20年くらい住んでい

全く終わらない引っ越しの片付けをしていたら、出てきた。 スクリーントーン 紙の漫画を描いている人にとっては、ピンとくるものではないでしょうか。 独身時代に趣味で漫画を描いていて使っていた物を、結婚してからドイツまで持って来ていたようだ。どうしても捨て難かったのだろう。 私も家族の事は言えない（苦笑）。 デジタル漫画制作が存在しなかった時代は、ケント紙にGペンや丸ペンで漫画を描き、背景や陰影、服の柄をスクリーントーンを使って絵を完成させていた。 私の実家がある地方では、こういった代物はなかなか手に入らなかったが、同人誌が流行ったのを機に、大手の画材屋にも多数のスクリーントーンが置かれるようになった。 当時の私は、図書館や本屋に行くのと同じくらい、画材屋に行き、スクリーントーンを買うのが好きだった。 スクリーントーンの存在を知らなかった頃は、どうやったらプロの漫画家さんのようなカケアミや点描が

ハロウインで配る予定のお菓子 今晩はハロウインだが、幸いにして天気は一日中良いようだ。 昨晩は雨が降ったので、少し心配していたのだ。 今年は我が子等は配る方に回りたいそうなので（要するに家で過ごす）、夫がお菓子を買ってきた。 コウモリのグミとかなかったようだ。残念。 しかし本当に来るかどうかも分からないので、期待を全くせずに、取り敢えず用意だけしていようと思う。来なければ、大量のお菓子は我が子等の胃袋に収まる算段である。 ハロウインといえば、こちらの動画が面白かった。 www.youtube.com けんちゃんとヤミヤミコさんの2人組が、あるごめとりいという猟奇殺人やあっと驚く事件や都市伝説系の動画を配信している。 そのけんちゃんが、都市伝説をもっと深掘りしたような動画を配信。 それがミッドナイトムーンである。 さてWifiがなくて、子供達は少々不便と不満を感じているようだ。 ※※今年のバ

外国人局の近くにある公園 10月半ばに転居届けを、家族全員で朝一番に歩いて1分のところにある役所に出したのだが、私以外の身分証明書には、シールで新住所が貼られてあった。 当たり前ではあるものの、無期限滞在許可を持っていても外国人なので、外国人局に行ってくれと言われたので、ネットで予約を取って、今日の午前中に行ってきた。 随分早くに着いてしまい、受付のにひちゃんに、 「早すぎるから、中で待てれないよ。あと30分くらいしてから来て」 と言われてしまった。まあ、そりゃそーだ。 それで近所の公園をブラブラ。 若い子達が屯っていたので、ふと見上げると、外国人局の近くにギムナジウムがあった。 丁度、今は休み時間なのだろう。 ドイツでは、休み時間はできるだけ子供達を外に出しているようで、うちの子供達も外に出される、教室の中にいると怒られると言っていた。これはコロナ前からだ。 さて、外国人局では、ありがた

もうすぐハロウィンですね。 先週の金曜日に倅が学校で、かぼちゃのランタンの話を聞いたそうで、「作りたい」と言ってきた。 個人的にはハロウインに全く興味はないが（すみません）、夫が倅の為にかぼちゃを調達してきた。この季節になると、ランタン用のかぼちゃを転がしている場所があるので、そこに行ったらしい。 でかいですね〜 初心者なんで、スタンダードな物を作る事にした。 使ったモノ 専用ノコギリが売られているそうだが、家にあった物で充分いけました。 まず下の部分を丸くくり抜きます。 くり抜いた底の部分は、蝋燭立てにする為に、平にしておきます。 その後、かぼちゃの脳味噌（基、中身）を出します。倅が参戦です。 だばあっ マジックで顔を下絵します。 口の辺りは爪楊枝で大体の形をつけました。 下絵は倅の仕事ですw（これが1番やりたかったらしい） ナイフで少しずつ切ってくり抜いていきます。 歯が難しいんだよな

今日は変な日だった。 倅と娘の弁当箱が何故か壊れたのだ。 壊れる事はあっても、同じ日というのは変な話だよねー。 焦った娘は学校帰りに弁当箱を買い求めたが、何処にも置いてなかったそうだ。 これもまた運が悪い。 手ぶらで帰るのも何だからと、お菓子を買って帰ってきていた。 私には大好物のブレッツエルをお土産に買ってくれていた。 chiriyama-nikki.hatenadiary.com 倅に至っては、壊れているのすら気付いていなかった。 一体どんだけぼーっとしてるんだよ。 明日買うしかないかなと思っていたが、幸にして、家に在庫があったので、もうそれで当分は賄う事にする。 ところで やっとやっとやーーーーーーっと、引っ越しが完了しました！！！＼(^o^)／ 引っ越し25日目の夜にやっと大家に鍵を渡せれた。 長かった、、、（遠い目） あとは新居の片付けですね(￣∀￣) 夫関係の本がなかなか片付か

今日は家族総出で最後の大仕事をした。 引っ越し作業24日目。 全ての荷物を運び、掃除を済ませた。 大家に電話をしたら、今日は難しいとの事で、鍵を渡すのは別の日となる。 子供達もよく頑張りました。 夫も頑張ったね。 偉い偉い。 帰宅後に、昼ご飯に日曜日の恒例のスパゲテイを作った。 細かく切ったサラミをフライパンでカリカリに焼き、チーズとケチャップをかけて食べる。 我が家はそれだけでは物足りないので、トマトが丸ごと入っているトマト缶のトマト（ソース）とハーブを添える。 私はトマトソースのみで充分だが、トマトが苦手な倅はトマトソースの代わりにケチャップで食べている。 いやはや、労働の後の食事は美味しいね。 ◆◆おまけ◆◆ アパートの裏庭にいたトンボ。写真を撮った後、飛んでいった。 このトンボの名前をご存知の方はいらっしゃいますか？

やっと新居での生活を始めるようになってきたものの、相変わらず、慌ただしい1日を送っている。 引っ越し作業は、明日と明後日、夫が前のアパートの地下室と屋根裏にある本を運ぶようになり、私が埃をある程度掃除して、大家に鍵を返して完了となる。 しかし明日は子供達を連れて3人でミュンヘン日本語補習校に電車で行くようになるので、私が掃除をするのは日曜日となる（予定だ）。 さて、ドイツでは相変わらず、公共の乗り物や建物内に入る際はマスクが義務付けられている。家族にうるさくマスクを忘れるなと言っておきながら、自分はしっかり忘れているという・・・（滝汗） 明日の為に最寄り駅ミュンヘンまでの往復の乗車券を購入した後、いざ、スーパーで買い物をしようとしたら、自分がマスクを忘れていた事に気付き、結局3kmの道のりを歩いて、自宅まで戻るハメになってしまった。（マスクがないと、何処にも行けないし、何もできない） 最近

昨日アップしたブログ記事の林檎ケーキの参考動画が見れないというご指摘を頂いたので、こちらを貼り付けてみました。(ご指摘ありがとうございます！) 今回は見れたら良いのですが、、、 https://m.youtube.com/watch?v=RHENJT4e9sQ&t=27s www.youtube.com サムネイルからして、マッチョなドイツ漢が作るマッチョな林檎ケーキです。 なので、作り方もワイルド😆 翻訳機能設定にしているらしく、日本語の字幕スーパー付きでした。 そういえば、昔、書店にこんなレシピ本があり、思わず買ってしまった。 Heute koche ich! Das Kochbuch fuer Maenner 作者:Matkowitz, Hans Peter Edition XXL GmbH Amazon 勝手に翻訳すると、『「今日はワイが作るけん！」漢の為の料理本』となります。

昨日のハインリヒ・ホフマンの詩の暗唱のテストだが、、、 見事に合格でした＼(^o^)／ いやはや、めでたいねー 連日の引っ越し作業で疲れ切っているが、それも吹き飛んだ。（単純だなー） chiriyama-nikki.hatenadiary.com 倅曰く、どうやら、いの1番に手を挙げて暗唱したのだそうだ。 それも凄いな。私にはそんな勇気などない。 絶対に終わり頃にやっと挙手をして暗唱に臨むと思う。 先生がとても褒めてくれたらしい。 成績表を見たら、とんでもなく良い点数だったので驚いたし嬉しかった。 夫にも本人が報告していた。 夫は昨日と一昨日、リハーサルぽく演出して、熱心に指導に当たっていた。 そういうのもあったから、報告を聞いて、夫も大喜びだった。 倅は話すと吃音が出たりするので、心配していたが、どうやらそれも引っ込んでいたようだ。 男子では倅1人だけが合格したらしい。 女子は1人を除い

今日から引越し開始となった。 今日の為に、荷造りと倅の送迎を繰り返していた。 子供の病院関係の予約もあったりしたので、なかなか思うように動けない時もあったが、とにかく今日から引っ越しとなった。 引っ越し先は中古のダブルハウスの半分で、7月後半にインターネットで新規物件として登場した。これもまた運命と言うべきか、夫に連絡し、すぐさま内見予約を取り付けれた。 普段は、かなり批判的な意見も多くなる夫も、今回は何故か了承。 あれよあれよという間に鍵をもらうところまで行った。 昨日は、不動産屋さんと売り手の人と私達とで最後の懇談をした。 その時に仰られたのが、私達以外にも数組が内見をしたが、最終的に売り手の方が、私達の人間性？を信頼して決定してくれたらしい。 何故この家を購入するに至ったのか。 ・丁寧に住んでいるのが分かるから。 ・庭がそれ程大きくないので、家庭菜園とか苦手な私達でもなんとかなりそう

ドイツにはこういう格好の先生もいらっしゃいます。 娘は放課後、学校にある学童（というか放課後に学校で過ごせる場所）に週3回通っている。 昨年度までは週5回だったが、引っ越しで若干遠方に住むようになるし、習い事の時間帯の関係もあり、夫と話し合って、週3回にした。 普通なら、もうこのくらいの年齢の子供は、学童には行かず、学食で昼ご飯を食べ、部活をやって家に帰る。もしくは放課後に友達と何処かに遊びに行ったりする。 しかし、娘は学童が好きなのだと言う。 理由は仲が良い友達と会えるから。 好きなボードゲームをやれるから。 宿題をここでやる方が楽だから。（宿題で分からない箇所がある場合は、教えてくれる先輩がいるのも利点） 娘にとって学童が憩いの場となるのであれば、せめて今年度くらいは在籍させるのも良かろう。 昨年度、娘は小学校時代からの友達と同じクラスで、コロナ禍であっても楽しく過ごしていた。しかし、

朝はなかなか起きれない。 倅は特に起きるのが苦手のようだ。 その点、娘は私に 「朝、この時間に起こして」 と言うので、そのようにすると、ほぼ確実に起きてくる。偉いぞ娘。 私は眠りが浅く、睡眠時間が短めでも結構平気だ。 朝一番にお気に入りの有田焼のマグカップでコーヒーを飲む。 それがないと始まらない。 しかし午後にコーヒーを飲んではならない。 もし飲んでしまったら、その夜は寝付きが悪くなってしまう。全く困ったものだ。 さて、いつもは私が倅を起こすのだが、今日は私が起こす前に、娘が水筒に水を入れて、首筋に垂らして濡らして起こしていた。 娘よ、、、起こし方がえぐいって。 さぞかし驚いただろうが、それでも倅はまだ布団の中にいた。やれやれ 倅はもう、ドアマンを辞めたらしく、最近では友達と一緒に出てくるようになった。 chiriyama-nikki.hatenadiary.com それはそれで嬉しいの