2009年3月23日、スウェーデンのテレビ番組が、中国の羽毛メーカーが生きている鳥から羽毛をむしり取る場面を放送したところ、「残酷だ」として消費者から中国産羽毛のボイコット運動が起きている。中国青年報が伝えた。 【その他の写真】 番組は先月1日に放送された「Kalla Fakta(冷酷な事実)」。生きている鳥から羽毛を採取していると「認めた」メーカー34社の名前が公表されたが、うち16社は中国企業だった。放送終了後、現地では大変な反響を呼び、一部消費者は「動物虐待の可能性がある」として中国産羽毛のボイコットを開始。デパートなどの店頭からは羽毛製品が消え、世界最大の家具チェーン、IKEA(イケア)は顧客から羽毛製品の返品を受け付けると宣言した。番組は、中国の羽毛メーカーだけを特集した第2弾の放送も予告している。 記事によれば、中国産羽毛は世界シェア7割を占めるが、昨今の世界不況や暖冬の影響で
「名古屋走り」って何?こんなにあった地方“道交法” 都道府県の中で4年連続交通事故死者数ワースト1を記録した愛知県の警察本部は、不名誉を返上すべく、今月12日から「名古屋走り」の名称で悪評の高い乱暴運転の撲滅作戦に乗り出した。タクシーやバスに交通の流れを緩める“ペースカー役”を要請するほか、信号のタイミングを調整し、速度超過の車ほど赤信号に引っかかりやすくするというが、そもそも「名古屋走り」って何? 調べてみると地方独自の“道交法”が多数存在することがわかった。 【名古屋走り】 「信号が変わる際、黄信号なら当たり前に進入し、赤信号でも状況次第で強引に進入する運転が『名古屋走り』と言われているようです」 こう解説するのは名鉄名古屋タクシーの加藤靖彦営業部長。大通りで速度制限を無視したり、ウインカーをつけずに車線変更する行為も「名古屋走り」に入るという。 「愛知県の車両保有台数は全国一で、他県
政府の総合海洋政策本部(本部長・麻生太郎首相)は24日、「燃える氷」といわれる新たな化石燃料「メタンハイドレート」を10年後に商業生産する目標を盛り込んだ「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」を決定した。メタンハイドレートは日本近海で埋蔵が確認され、国産資源として期待が高い。海洋での試掘を平成24年度に着手し、基本的な生産技術を27年度までに確立。資源の安定供給につなげるとしている。 メタンハイドレートは、メタンガスを含む資源で、水深1000メートル以深にシャーベット状で存在し、利用するには特別な生産技術が必要になる。 開発計画では、23年度までに陸上での生産技術を確立し、24~27年度に海洋での産出試験を実施する。経済産業省は21年度予算案に45億円を関連費用として計上しており、官民合同で開発にあたる。二階俊博経産相は、「技術開発が進めば(商業化まで10年とした計画の)短縮化も可能になる」
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