首都圏の定時制高校生らが全国の高校生(全日制、定時制、通信制)に学費やアルバイトの不安についてのアンケートを実施しました。それによると、夜間定時制公立高校生の8割近く、全日制公立高校生の7割近くが、高校生活の上で経済的な不安を感じていることがわかりました。また、全日制、定時制を問わず、4人に1人が「学費のことで家族に迷惑をかけて申し訳ない」と答えています。 アンケート調査は高校生自身が実態や思いを交流する「お金がないと学校に行けないの? 首都圏高校生集会」実行委員会の高校生が友達に呼びかけ、日本高等学校教職員組合の協力で、全国10道府県の公立の全日制、定時制(夜、昼)、通信制の1549人から回答を得ました。夜間定時制生徒が815人、全日制生徒は366人。他は昼間定時制、通信制の生徒です。 夜間定時制高校生の12・1%が「学費が高く高校に通い続けられるか不安」と答えています。また、全日制の2