「高かったけど一生モノ」という自慢の銅板に、銅の輪を使って厚みたっぷりに焼きあげていく小林常夫社長=東京・八幡山の「ルポーゼすぎ」 卵と牛乳と小麦粉のハーモニー。昭和の郷愁を誘う「ホットケーキ」の人気がふくらんでいる。 ◇ ホットケーキミックス粉の市場規模は昨年、過去最大の131億円に達した。この2年間で3割増という急拡大ぶり。シェア4割を占める森永製菓の推計である。 「ガソリン価格高騰や中国産毒入りギョーザ事件が契機。節約と食の安全志向で人気に火がついた」と同社食品マーケティング本部の高波健二さん。 昭和32年発売のロングセラー「ホットケーキミックス」は600グラム入りが現在、300円前後で販売されている。「家庭でつくるホットケーキ1枚(直径13センチ相当)のコストは卵・牛乳代込みでおよそ38円と安い。アレンジの幅も広く、インターネットのレシピサイトや主
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