第78回毎日映画コンクールのアニメーション部門、ドキュメンタリー部門の作品を募集します。 アニメーション部門の最優秀作品は「アニメーション映画賞」、芸術的・実験的に優れたアニメーション作品は「大藤信郎賞」、ドキュメンタリー部門の最優秀作品は「ドキュメンタリー映画賞」として来年1月に発表、2月に表彰します。 2023年1月1日〜12月31日までに完成もしくは上映したアニメーション映画、ドキュメンタリー映画。ただし、アニメーション部門は、制作目的がテレビ用のみの作品は除く。ドキュメンタリー部門は、制作目的がテレビ用のみの作品や上映時間が5分未満の作品、外国語版の作品は除く。 応募フォームに必要事項をご記入の上、下記3点を毎日映画コンクール事務局までお送り下さい。 ①作品DVD5枚(Blu-rayを除く) ファイナライズ済みのもの。映像作品の画面比率は「16:9」で設定して下さい。 比率が「4:
◇自由な個人の連帯こそ 3月の震災以降、しきりに連呼されるようになった言葉に「絆」がある。「3・11」「帰宅難民」「風評被害」「こだまでしょうか」といった震災関連の言葉とともに、今年の流行語大賞にも入賞を果たした。 確かに私たちは被災経験を通じて、絆の大切さを改めて思い知らされたはずだった。昨年は流行語大賞に「無縁社会」がノミネートされたことを考え合わせるなら、震災が人々のつながりを取り戻すきっかけになった、と希望的に考えてみたくもなる。 しかし、疑問もないわけではない。広辞苑によれば「絆」には「(1)馬・犬・鷹(たか)など、動物をつなぎとめる綱(2)断つにしのびない恩愛。離れがたい情実。ほだし。係累。繋縛(けいばく)」という二つの意味がある。 語源として(1)があり、そこから(2)の意味が派生したというのが通説のようだ。だから「絆」のもう一つの読みである「ほだし」になると、はっきり「人の
鉢呂吉雄経済産業相が東京電力福島第1原発の視察を終えた8日夜、東京都内で報道陣の一人に近寄って防災服をすりつける仕草をし、「放射能をつけたぞ」という趣旨の発言をした。不用意な行動と批判されるのは必至で、原発を所管する担当閣僚としての資質が問われそうだ。 鉢呂氏は防災服をすりつける仕草をした後、記者団に「除染をしっかりしないといけないと思った」と強調した。報道陣は、鉢呂氏の福島第1原発の視察後の見解を聞くため、取材していた。鉢呂氏は9日、仕草について「厳しい状況だったということを話した」と周囲に釈明している。 鉢呂氏は9日午前の会見で、福島第1原発の周辺市町村を「死の町」と発言。野田佳彦首相が訂正を求め、鉢呂氏は同日午後の会見で発言を撤回し、陳謝した。鉢呂氏は8日、野田首相に同行して福島第1原発や同原発から半径20キロの警戒区域を視察していた。
09年度にうつ病などの精神疾患を理由に退職した国公私立学校の教員が計940人に上っていたことが28日、文部科学省の調査で分かった。病気を理由にした退職者1893人の半数(49.7%)を占めている。精神疾患で退職した教員数が明らかになるのは初めてで、本格的な教員のメンタルヘルス対策が求められそうだ。 公表されたのは10年度の学校教員統計調査の中間報告で、3年ごとに実施されている。 精神疾患で休職する公立校の教員は年々増加し、09年度は5458人と病気休職者の6割以上を占めた。事態の深刻化を受け、文科省は今回の調査から病気退職者の中に精神疾患の項目を設けた。 定年以外の理由で退職した教員の総数は3万4635人で、精神疾患を理由にした退職者は全体の2.7%。国公私立を合わせた校種別の内訳は、幼稚園229人▽小学校354人▽中学校194人▽高校120人▽大学38人▽短大5人。男女別では、男性306
地球の内部で生じている熱(地熱)の半分は、地球が形成された約40億年前に発せられた「原始の熱」の名残であることを、東北大を中心とする国際研究チームが、地球内部から飛来する素粒子ニュートリノの観測を通じて突き止めた。残り半分は、地中の放射性物質が自然に崩壊する際に出す熱(崩壊熱)とみている。地熱の由来はさまざまな仮説があるが、観測で確認したのは初めて。17日付の英科学誌ネイチャージオサイエンス電子版に発表した。 地熱は、地震や火山活動を引き起こす原動力。これまでの調査で、地球全体の地熱は計44兆ワットとされている。 チームは岐阜県飛騨市神岡の鉱山の地下1000メートルにある装置「カムランド」で、ウランやトリウムが崩壊する際、熱と一緒に放出する「地球ニュートリノ」を観測。2002~09年の7年8カ月間に106個をとらえた。計算したところ、これだけの数の地球ニュートリノが観測されるために必要な、
東日本大震災の影響で、市内の4分の3を占める埋め立て地のほぼ全域が液状化した千葉県浦安市は、1メートル以上浮き上がった耐震貯水槽のマンホールを改修せず保存する検討を始めた。被害を次世代の教訓にするとともに、復興のシンボルとする狙い。同市幹部は「被害の記憶にふたをせず保存することで市民のまちへの思いをひとつにしたい」と話している。 保存を検討しているのは高洲中央公園(同市高洲)駐車場地下の耐震貯水槽につながるマンホール。貯水槽は96年に地震や災害などの緊急時の飲料水確保のため同市が約1億1700万円をかけ建設したが、震災時の液状化で水をくみ上げることができなくなり、水道配管破損による断水に苦しむ市民に水を全く供給できなかった。 液状化被害の象徴としてマンホールを見学する研究者や行政関係者がいる一方、住宅ローンを抱えた自宅の改修などで苦闘している市民らの一部からは「液状化を忘れたいので一刻も早
11月29日、現在もう活動していないアーティストやバンドの中で、米国人が最もコンサートに行ってみたいのはビートルズだった。写真はショーウィンドウに置かれたビートルズのゲーム。昨年9月撮影(2010年 ロイター/Darren Staples) [ニューヨーク 29日 ロイター] 現在もう活動していないアーティストやバンドの中で、米国人が最もコンサートに行ってみたいのはビートルズであることが、調査で明らかになった。 同調査は、米CBSのテレビ番組「60ミニッツ」と米誌バニティ・フェアが11月7─10日にかけて、全米の成人1137人を対象に電話で実施。 それによると、ビートルズと答えた回答者が22%で最も多く、2位は米歌手マイケル・ジャクソンだった。さらに米歌手フランク・シナトラ、オーストリアの音楽家モーツァルトと続いた。 そのほかの項目では、最も迷惑な行為としては、33%が追い越し車線でののろ
◇まちづくりのモデルケースに 富山市で12月、市内電車(路面電車)の環状運転が始まる。電車の愛称は今月、公募で「セントラム」に決まった。市が進める「コンパクトなまちづくり」の一環で、中心市街地の利便性を高めるのが狙いだ。環境に優しい路面電車は世界的に再評価されている。富山の試みは、成功すれば新時代のまちづくりのモデルケースとなる。 ◆環状線は10分おき 「市内電車」として親しまれている南富山駅前-大学前間(6・4キロ)の路面電車。このうち丸の内電停と西町電停の間約940メートルをつなぎ、県庁や市役所、総曲輪などが集まるエリアを線路で囲むのが環状化計画だ。 開業後も既存の市内電車はこれまでと同じように南富山駅前-大学前で運行。その合間に環状運転専用の「セントラム」を走らせる。延伸区間は単線のため、セントラムは逆時計回りの「一方通行」。富山駅↓丸の内↓西町↓富山駅の順で回り、日中は約10分おき
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