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東日本大震災:浦安市、浮いたマンホール保存へ - 毎日jp(毎日新聞)
東日本大震災の影響で、市内の4分の3を占める埋め立て地のほぼ全域が液状化した千葉県浦安市は、1メ... 東日本大震災の影響で、市内の4分の3を占める埋め立て地のほぼ全域が液状化した千葉県浦安市は、1メートル以上浮き上がった耐震貯水槽のマンホールを改修せず保存する検討を始めた。被害を次世代の教訓にするとともに、復興のシンボルとする狙い。同市幹部は「被害の記憶にふたをせず保存することで市民のまちへの思いをひとつにしたい」と話している。 保存を検討しているのは高洲中央公園(同市高洲)駐車場地下の耐震貯水槽につながるマンホール。貯水槽は96年に地震や災害などの緊急時の飲料水確保のため同市が約1億1700万円をかけ建設したが、震災時の液状化で水をくみ上げることができなくなり、水道配管破損による断水に苦しむ市民に水を全く供給できなかった。 液状化被害の象徴としてマンホールを見学する研究者や行政関係者がいる一方、住宅ローンを抱えた自宅の改修などで苦闘している市民らの一部からは「液状化を忘れたいので一刻も早
2011/05/31 リンク