離人感・現実感消失症では、身体または精神から自分が切り離されたような感覚が持続的または反復的にあり、自分の生活を外から観察しているように感じること(離人感)や、自分が外界から切り離されているように感じること(現実感消失)があります。 通常は強いストレス、特に小児期の心理的虐待やネグレクト、その他の大きなストレス(身体的虐待の経験や目撃)が引き金となって発症します。 自己または外界から切り離されているような感覚は、周期的に起こることもあれば、持続的にみられることもあります。 検査を行ってほかに考えられる原因を否定した後、症状に基づいて診断を確定します。 精神療法(特に認知行動療法)がしばしば役立ちます。 (解離症の概要も参照のこと。) 一時的な離人感や現実感消失はよくみられる症状です。約半数の人が、生涯に少なくとも一度は、自己(離人感)または外界(現実感消失)から切り離されているような感覚を

