ブックマーク / voice.php.co.jp (5)

  • ノーベル賞経済学者が猛批判した「日本のバブル崩壊の真犯人」

    ノーベル経済学賞を受賞し、20世紀後半から21世紀初めにかけて世界に燦然たる輝きを放ったアメリカ経済学者ミルトン・フリードマン(1912-2006)。 この「巨匠」がじつは繰り返し日に関する分析と発言を行なってきたことをご存知だろうか? 日のバブル崩壊とデフレ不況を予見し、金融政策の誤りや貿易摩擦、構造問題を鋭く語ったフリードマンへの再評価が進んでいる。 日のエコノミストから「市場原理主義者」のレッテルを貼られ誤解されがちなフリードマンの対日分析を行った書『ミルトン・フリードマンの日経済論』。同書より、日のバブル崩壊を予見し的中させたフリードマンが、その原因を日銀と指摘していたことを解説する一節を紹介する。 ※稿は柿埜真吾著『フリードマンの日経済論』(PHP新書)より一部抜粋・編集したものです バブル経済批判──「東京の株式市場は健全とは思えない」 1990年2月7日、フリ

    ノーベル賞経済学者が猛批判した「日本のバブル崩壊の真犯人」
    MATCH1
    MATCH1 2024/05/12
  • 日米開戦の「真の原因」を作ったのは誰か

    独ソ戦が局地戦に終始していた可能性 正統派の語る歴史では、ゲーリングが講和交渉に前向きであったこと(デイヴィス密使交渉)も、ヘスの決死行も語られない。ドイツが講和を願っていたことを書いてしまうと、ルーズベルトとチャーチルの戦争指導が誤っていたのではないか、との疑念を湧かせることになる。 あの戦争は、二人の特異な政治家(ルーズベルトとチャーチル)が作った戦争である。 「二人の怪物(ヒトラーとスターリン)の戦いは不可避である。両者が死闘を続け、国力を浪費した時点で仲介に入るべきだ」と考えていたハーバート・フーバー元大統領の見立て(フーバー著『裏切られた自由』)には、合理性がある。 独ソの戦いは激しいものになっただろうが、局地戦に終始していた蓋然性は十分にあった。そうなっていれば世界大戦にもならず、日米戦争など起きるはずもなかったのである。 ルーズベルトは1941年に入ると、苛めにも似た対日強硬

    日米開戦の「真の原因」を作ったのは誰か
    MATCH1
    MATCH1 2023/11/11
    チャーチルがヘスに会わなかった理由は確かによく解らない。 ルーズベルトはイギリスがドイツと闘い弱くなり、ちょうどよい力を持つイギリスと同盟締結したかったのは解る。 フーバー路線の方が死傷者は少なかった。
  • 映画『ビハインド・ザ・コーヴ 』に込めた八木景子監督の思いとは

    当サイトでは、サイトの利便性向上のため、クッキー(Cookie)を使用しています。 サイトのクッキー(Cookie)の使用に関しては、「プライバシーポリシー」をお読みください。

    映画『ビハインド・ザ・コーヴ 』に込めた八木景子監督の思いとは
    MATCH1
    MATCH1 2023/08/06
  • 仕事への情熱はないほうがいい? 調査で見えた、いまの若手が求める「理想の上司像」

    昨今の若手社員は、仕事に情熱をもっていて叱ってくれる上司を求めていない――。金沢大学融合研究域融合科学系教授で、著書『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』が話題となった金間大介氏が、いまの若者が求める理想の上司像をデータからひも解く。 ※稿は『Voice』2023年4月号より抜粋・編集のうえ、一部加筆したものです。 部下のために動いてくれる上司・先輩が急上昇 いまの若者にとっての理想の上司像とは何か。日能率協会の「2022年度 新入社員意識調査」を参照してみよう。名前のとおり、このデータは新しく、2022年4月に回収されている。最大の特徴は、なんといっても新入社員が対象ということだろう。 そのなかから、「あなたが理想的だと思うのはどのような上司や先輩ですか」(上位3つ選択)の集計結果を示したのが図である。この図の興味深いところは、経年変化があることだ。ここ10年間、そのときの新入社員

    仕事への情熱はないほうがいい? 調査で見えた、いまの若手が求める「理想の上司像」
    MATCH1
    MATCH1 2023/08/06
  • “日本の若者は右傾化”したのか? リベラル台頭の裏にある不都合な現実

    「日の若者の右傾化」が取り沙汰されている。しかし、これは事実なのだろうか? 橘玲氏は「右傾化論」を俗説と切り、若者が自民党や維新を支持している真の理由、そしてリベラリズムの台頭によって社会に生じた不都合な問題について解説する。 ※稿は『Voice』2023年7月号より抜粋・編集のうえ、一部加筆したものです。 世界が急速にリベラル化していった理由 社会がよりリベラルになることは、総体としては人びとの幸福度を上げるだろうが、リベラル化がなにもかもよいことだとはいえない。一人ひとりがより自由になれば、社会が複雑化して利害の調整が困難になり、政治は機能しなくなるだろう。 ここで私は、リベラル化を「自分らしく生きたい」という価値観と定義している。人類史の大半において、生まれたときに身分や仕事、暮らす場所や結婚相手が決まっているのが当たり前で、「自由な人生」など想像すらできなかった。だが第二次世界

    “日本の若者は右傾化”したのか? リベラル台頭の裏にある不都合な現実
    MATCH1
    MATCH1 2023/08/06
  • 1