会期:6月2日~6日(現地時間) 会場:Taipei World Trade Center Nangang Exhibition Hall Taipei World Trade Center Exhibition Hall 1/3 Taipei International Convention Center Thermaltakeは、COMPUTEX TAIPEI 2009会場ブースで発表会を開催し、Thermaltake創立10周年を記念して企画された、BMW Group Designworks USAによるデザインのゲーマー向けPCケース「Level 10」を正式に発表した。 Level 10の最大の特徴となるのが、BMW Group Designworks USAによる、PCケースとは思えないような奇抜なデザインだ。 見た目は、1枚板のベースユニットに、4つのボックスを取
■笠原一輝のユビキタス情報局■ こだわったのは薄さ、軽さ、そしてスタミナ ~VAIO type P開発者インタビュー ソニーはInternational CESにおいて、「VAIO type P」という“ポケットスタイルPC”と呼ばれる、新しい形のPCを発表した。 VAIO type Pの最大の特徴は、16.5mmというフルサイズよりは若干小さなキーピッチながら充分にタッチタイピングが可能なキーボードを備え、1,600×768ドットというまったく新設計の8型ウルトラワイド液晶を採用して、従来のポータブルタイプのUMPCなどにはなかった本格的なPCとしての利用が可能になっていることだ。 それを実現したのはソニー自身が“日本の開発・製造の英知を集結させた”という、高集積のマザーボード、液晶メーカーに働きかけて新型液晶を作ってもらったこと、超薄型の新機構キーボードなどの数々の要素技術だ。これぞ“
PCユーザーにとってキーボードは欠かせない存在だ。PCとのコミュニケーションをとるために必須なデバイスであり、PCを利用していれば必然的に、マウスと並んで、最も多く触れるデバイスであるだろう。このため、キーボードの使い勝手がPCの使い勝手自体を大きく左右する。 そこで今回は、ベーシックな配列と、キータッチに定評のある1万円台のキーボードを、1種類のスイッチにつき1機種ずつ取り上げ、紹介しよう。その時代のトレンドや機能を一時的に取り入れたものよりも、優れたキータッチを実現したキーボードこそ、長期に渡って利用できるものだ。 ところで、キーボードの評価は、個人的な好みが反映するので難しい。そこで、ここでは筆者の好みを明らかにしておこう。私自身は、東プレの高級キーボード「RealForce106」を約5年間愛用しており、既に手放せない状態になっている。RealForceが好みの人であれば、筆者の評
今回、特別企画として、12月上旬時点のネットブック主力機種のスペック一覧を作成した。この年末年始に購入を考えているユーザーは参考にして欲しい。なお、仕様や価格は随時変更される可能性があり、12月上旬時点のものであることを留意されたい。
11月上旬 発売 価格:オープンプライス NECは、8.9型ワイド液晶搭載のネットブック「LaVie Light」を11月上旬に発売する。価格はオープンプライス。仕様固定の「BL100/RA」1モデルが用意され、店頭予想価格は65,000円前後の見込み。 NEC初のネットブックで、国内大手PCメーカーでは、東芝に続くネットブック参入となる。新製品では、同社のノートPCブランド「LaVie」に、新たなサブブランドとして「小さく、軽く、手軽に使いやすい」という意味を込めた「Light」を加えた。NECの調査によると、ネットブック購入者の傾向は、外出時のモバイル用途、2台目・3台目用途を目的とした中上級者で、国内メーカー製のネットブックを期待するユーザーが多いという。その層をターゲットに、LaVie Lightを投入する。 筐体は黒(ブラックパール)を基調とし、B5の紙を束ねたようなシンプルなデ
ASUSTeKが初代Eee PCを発表してから1年以上経つこともあり、そのラインナップは液晶サイズだけでも7型、8.9型、10型の3ラインナップがある(10型は日本未発表)。「Eee」ブランドはすでに1つの独立したブランドとなっており、直近では「Eee Box」というネットトップ製品も発表された。 この連載では、各社の特定のモデルについて話を聞いてきたが、今回はEee PC全体の生い立ち、目的、そして今後の展開などについて紹介する。インタビューには同社ジェネラルマネージャを務めるS.Y. Shian氏が応じてくれた。 ●最初Eee PCの話をAMDに持ちかけたASUSTeK Q まず、どのようにEee PCの開発が始まったのか教えてください。 Shian氏 2007年初め頃、OLPC(One Laptop per Child)といったローコストPCを作ろうという運動が始まり、我々もEee
こんにちは、武蔵野電波のブレッドボーダーズです。この連載記事では、ブレッドボードを使った電子回路作りを紹介していきたいと思います。 最初に、ブレッドボードというものについて。これは、多数の穴が空いた樹脂製のボードで、穴には電子部品やリード線を直接挿すことができます。穴は内部で電気的・規則的に連結されていますので、そこに電子部品を挿していくことで、ハンダ付けをせず、電子回路を作ることができます。
7月4日 発売 価格:オープンプライス ダイヤテック株式会社は、テンキーを省いたCherry製スイッチ搭載のキーボード「マジェスタッチテンキーレス」シリーズ6モデルを7月4日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格はすべて10,800円。 テンキー部分を省くことで小型化を図ったキーボード。キースイッチはCherry製の茶軸モデルと黒軸モデルの2種類が用意され、それぞれに「日本語かなあり」(型番末尾:/JB)、「日本語かななし」(/NB)、「英語ASCII」(/EB)配列の3種類をラインナップする。 CapsLockおよびScrollLockのインジケータLEDはPrintScreen/ScrollLock/Pauseキーの下に配置されている。色は茶軸モデルがブルー、黒軸モデルがレッド。 6モデル共通で、インターフェイスはUSBを採用。Nキーロールオーバーをサポートし、USB接続時は6
発売中 前回の「写真と動画で見る編」に続き、今回は「Optimus Maximus」の使い勝手の面についてレビューしたいと思う。また、前回の記事を見た読者の方から質問や要望のメールをいただいたので、それらについても可能なものはチェックしてみた。 まず、単純なキーボードとして見た場合の操作感だが、キーピッチは約20mm、キーストロークは実測で約2.5mmとなっており、一般的と言える。キーの重さは割とあり、ノートPCの浅くて軽いキータッチに慣れていると、結構重く感じられる。特にスペースキーは重い。 打鍵感は、可もなく不可もなくといったところだが、重いので印象はあまり良くない。打鍵音はやかましい部類に入ると思う。ちなみに、キーのスイッチはCherryのMLキーを採用している。キーの同時押下数は6キーとなっている。 できれば体験したくないことだが、キーを取り替えるには、まず思い切ってキーを引き抜く
■多和田新也のニューアイテム診断室■ 無線/Bluetooth両対応のモバイルマウス 「Mobile Memory Mouse 8000」 マイクロソフトが11月19日に発表し、12月7日の発売を予定している「Mobile Memory Mouse 8000」(写真1)。充実した機能で注目を集める本製品を試用する機会を得たのでレポートをお届けしたい。 ●本製品が持つ主な機能を整理 Mobile Memory Mouse 8000は、その名の通りノートPCとともに持ち歩くモバイルマウスに種別される製品。マウスの性能としては、1,000dpiの解像度を持つレーザーセンサー方式で、スキャン速度は毎秒6,000回。人間工学に基づくデザインで、カスタマイズ可能な5ボタンとチルトホイールを備える。 マイクロソフトのレーザーマウスとしては標準的なスペックといえる製品だが、その特徴はむしろ、付加価値部分に
【PCゲームグッズLab.】 ハイエンドゲーマー向けマウス 「ロジクール G9 Laser Mouse」を試す 発売中 価格:オープンプライス ロジクールから、ハイエンドゲーマー向けのマウス「G9 Laser Mouse」(以下G9)が発売された。価格はオープンプライスで、直販価格は11,800円となっている。今回、製品を入手できたので、レポートをお届けする。 G9は、同社のゲーマー向けマウス「G」シリーズに属するハイエンドモデル。従来の有線ゲーマー向けマウス「G5」と比較して、本体の形状が変更されたこと、レーザーエンジンの解像度が200dpi~3,200dpiになったこと、ホイールが「MicroGear」に変更されたこと、および本体内にメモリを内蔵し設定を保存できるようになったことの4点が最大の特徴だといえる。 ●ハードウェア ゲーマー向けの機能や特徴を多く備えるG9だが、まずはパッケー
9月14日 開催 マイクロソフト株式会社は14日、今後国内で発売が予定されているハードウェア新製品を報道向けに公開し、米国本社の担当者が製品の特徴を説明した。 今年はMicrosoftがWordの付属品として'82年にMicrosoft Mouseを発売して以来、25周年にあたる年。同社エンターテイメント&デバイス事業部 ハードウェアグループ グループプロダクトラインマネージャのケリー・キムラ氏は、「25周年だからといって過去よりも特段にハードウェアに注力したわけではない」と語っているが、同社のゲーミングデバイスブランドである「SideWinder」が復活するなど、1つのマイルストーンとして新たな飛躍を目指そうとしているのは明らかだ。 今回、公開された製品は、ゲーミングマウス「SideWinder Mouse」、フラッシュメモリ内蔵充電式ワイヤレスマウス「Mobile Memory Mou
●基本的な考え方 ネコと共存するためのPCを作る、という連載の2回目である。前回途中となった、埃(ホコリ)対策をどうするか、というところから始めよう。 最近のケースの場合、とにかく冷却能力を上げるべく、あちこちに開口部を設け、後は排気ファンでひたすら中の空気を引くというアプローチが目立つ。そのいい例がPentium 4/D向けに用意されたパッシブダクトであろう。CPUクーラーの真上に当たる位置に大きなダクトを設け、ここから外気を直接吸い込む事で冷却能力を上げようという話だが、当然これはCPUクーラーを素早く埃で目詰まりさせることにも役立つ事になる。 【写真1】もともとは格好よいプラスチック製のスリットが表面に取り付けられていたが、これを取り外してエアフィルタを装着。最大の問題はエアフィルタのフレームがいまいちヤワい事。メタル製のエアフィルタフレームとかあればいいのだが ではどうするか? 開
猫と本格的に共存を始めて、既に9年。何だかんだで猫馬鹿なサイトを立ち上げたり、猫関係の友人、知人が増えたりするなかで、次第に増えてきたのが「PCの修理」。猫関係の恩人や師匠に猫に関する教えを請う一方、相手のPCトラブルに対応するといった、ある種のバーター取引が日常茶飯事になりつつある今日この頃である。そこで、そんな過程の中で「猫と共存する環境でも耐えるPC」(通称:猫PC)の有り方を少しまとめて見た。 ●猫PC 1号 まず最初に持ち込まれたのは、猫関係の恩人宅のシャープ「Mebius」(写真1)。使わないときには電源を切って畳んでいたらしいが、棚だか箪笥だかの上から、その畳んだ状態のMebiusに激しく着地した奴がいたらしい。結果、HDD損傷(写真2)、液晶破壊(写真3)という、割と手の施しようの無い状態に。 とりあえずHDDのサルベージを掛けて、メールや画像、Office Documen
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く