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考察に関するMINiのブックマーク (13)

  • 評論について - レジデント初期研修用資料

    単なる感想文と、評論とを隔てているものは、「トレードオフの可視化」の有無であって、分野の文理を問わず、評論を名乗る文章を書く人ならば、まずはこれをやってほしいなと思う。 軽量化のジレンマ 大昔、日野自動車がトラックの軽量化とコストカットを目指したモデルチェンジを行った際には、設計者は「シリンダーを減らす」という決断を行ったのだという。当時のエンジンは、伝統的に直列6気筒を採用していて、この形式は振動から見ると理想的な配列だったから、「直列5気筒の配列を採用する」という案は、当初ずいぶん議論が盛り上がったのだと。 軽量化の手段なら、たとえばもっと「ゼロ戦」的なやりかた、あらゆるパーツの配列はそのままに、個々の部品を極限まで肉抜きするような、負担を生産現場にしわ寄せするようなやりかたも考えられただろうけれど、直列5気筒という形式を採用した結果として、エンジン単体の振動はたしかに増したのだけれど

  • 音楽や絵画、文化活動にいそしむ人は幸福に ノルウェー研究

    ニューヨークのメトロポリタン美術館の展覧会風景(2011年2月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/Stan HONDA 【5月25日 AFP】美術館やコンサートに行く人や、絵を描いたり楽器を弾いたりする人は、学歴や貧富の差に関係なく、人生に対する満足度が高い傾向があるとする論文が24日、英国医師会(British Medical Association、BMA)発行の専門誌「Journal of Epidemiology and Community Health」に発表された。 ノルウェー工科自然科学大学(Norwegian University of Science and Technology)による研究は、同国ノル トロンデラグ(Nord-Trondelag)に住む成人5万797人を対象に行った聞き取り調査結果を分析したもの。 調査では、余暇の過ごし方、健康状態、人生に対する満足度、

    音楽や絵画、文化活動にいそしむ人は幸福に ノルウェー研究
  • どうすればいまいち萌えない娘が萌えるようになるか考えてみた - 戯れ言(はてなダイアリー版跡地)

    Tweet 先日Twitterを眺めていたらこんなタレコミを頂きました。 神戸新聞がサブカル関連の取材レポーター・ウェブ制作者を募集 - Uの日記 兵庫県の緊急雇用創出事業に基づくアルバイト募集ということで、失業中の人を対象に兵庫県内でサブカル関連の萌えニュースなどを取材する人材を募る内容でした。 その後ITmediaでもニュースになり、この告知が衆目を集めることになりますが残念ながら募集は終了しました。 ねとらぼ:「右のキャラが、いまいち萌えない理由を3つあげなさい」 - ITmedia News しかし募集内容よりも話題になったのは告知と共に掲載されていた問題。 この問題自体、実は募集内容や条件には全く関係がなかったのですが、全く萌えないキャラクターが何故萌えないかという問い掛けはツッコミどころが多かったのか、はたまた人々の好奇心に訴えたのか、Twitter2ch等ネット上で広く話題

    どうすればいまいち萌えない娘が萌えるようになるか考えてみた - 戯れ言(はてなダイアリー版跡地)
  • やぎさんゆうびんの謎

    【講座:ペンとともに考える】 『やぎさんゆうびん』の謎 まずここで、「やぎさんゆうびん」(作詞:まどみちお)なる童謡の歌詞を提示しておく。 1 白やぎさんからお手紙着いた 黒やぎさんたら読まずにべた 仕方がないのでお手紙書いた さっきの手紙のご用事なあに 2 黒やぎさんからお手紙着いた 白やぎさんたら読まずにべた 仕方がないのでお手紙書いた さっきの手紙のご用事なあに 以下無限に続く さて、ここで私が論じようとしているのは、この歌詞に秘められた謎である。いや、謎などというと誤解を招くかもしれない。不可解な点と言い直す。つまり、「なぜ《白やぎさん》及び《黒やぎさん》は、《お手紙》を読まずにべてしまうのか」という点に関する疑問である。そしてもう一点、「《白やぎさん》による第一通目の手紙には何が書かれていたのか」という疑問である。これらをできるだけ論理的な形で論じてみたいと思う。 まず、こ

  • 覚せい剤のこと―田中小実昌・野坂昭如対談 - 細々と彫りつける

    最近読んでいる 田中小実昌 (KAWADE夢ムック文藝別冊) 出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/04/08メディア: ムック購入: 2人 クリック: 75回この商品を含むブログ (9件) を見るに戦後すぐの新宿の様子が出てくる対談があった。 時代も変われば恐ろしく価値観が変わる。その典型のようでもあるが日がいったいどういう社会か考える上で興味深い。ある意味あんまり変わっていない。 (田中)新宿の大ガードのところを通り越して角筈のほうへ行くと、昼間見ると星みたいにたくさんあいたトタン屋根の下でおばあさんがご飯をたいているわけです。なぜか大釜じゃなくて、そこで待っているとご飯が炊けてきて茶碗一杯三十円とかね。漬け物くらいはあったかもしれないけど、おかずは自前で持ってくる。頭のいくらか禿げていて、髪をきゅっとつめて、背がちっちゃくて顔が丸いおばあさんで、そこでメシくってるのは

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  • パンチラも透けブラもいらない - nuba

    日記 | 17:24 |  あなたは街なかでなにをみているだろうか。そこにギャルがいる。女子高生の横並び、ひとり風を切って歩くOL風の女性がある。買い物帰りのマダム、或いは母親に手を引かれる幼女――そういう女性の影のいくつかは、僕のなかにほんの少しの官能の喚起する。ほんのちょっとだけ乾いた海綿のうらの刺激してくる。およそ夏ともなるとその刺激はいくぶん強いものともなりかねない。僕の視線は夏じゅう、まるで俯瞰で正円の弧を描きながら獲物を見定める鳶の目のように集中している。通り雨の季節、白い制服のしたに滲む赤や青のブラジャー、露わになった鎖骨のふくらみ、或いは隠しようのない尻の肉のたるみ、その震え。それらはともすればこちらが望まなくとも僕の視界を横切り、その殆んどをしばらくのあいだ支配しさえする。そういう少なくない偶然の官能に溺れるのは夏の風物ともいえよう。しかしこれぎりで昇天し、熱を発散させ、

  • オタクが人気者になれない理由

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    引越し遍歴パートⅡ 2018年に「上京して10年で引越しを6回した」というブログを書いた。 月日は流れ、あれから6年…さらに2回の引越しをした。ホテル暮らしも含めると3回かもしれない。 前回の記事では主に神奈川〜千葉〜東京の引越し事情を書いた。関東の浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでいたに過…

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  • 僕は、いうべきことをいった、といいたがるひとたち - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ぼくがよくみていて大好きなハックルベリーなブログのひとが、はてなにガツンと言ってやったらしい。 ぼくが今日はてな東京社にお邪魔して一言申し上げたこと ユーザとして、はてなの広報担当の川崎さんに自分が思っているはてなの問題点をつたえた。自分の思いが、はてなのひとたちに届いたどうかはわからない。でも、はてなは、もう、自分の話をきいてしまったんだから、責任逃れをできない。かいつまんでいうとそういう趣旨だ。 でも、それってなんの意味があるのか? なんかよくある光景だなあ、と思った。会社でサラリーマンが、なにか問題があって、自分はその問題がわかっているんだけれども会社が理解してくれない、どうしようもない、だけれども、一応、そのことは上司や先輩には自分の考えは話した。それでどうなるかはわからない。でも、自分はいうべきことをいった。そう同僚や友達に話しているのを、ぼくは人生で何度も見た、聞いた。 そう

    僕は、いうべきことをいった、といいたがるひとたち - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
    MINi
    MINi 2009/06/13
    「駄々をこねて現実が変わると信じるのは子供と同じだ。いや、無垢な子供ほど、駄々をこねる相手とタイミングを冷静にみはからっているかもしれない」
  • SMAPのリスクコミュニケーション

    録画を消してしまって、youtube に上がってた録画は瞬殺された。以下うろ覚え。 番組冒頭は復帰と謝罪の挨拶。全員黒ネクタイというのは、ドレスコードとしてのまじめさを強調したためか。「シングルノットだな」というのが気になった。ネクタイの結びが小さいというのは、ジャニーズアイドルにしては珍しいような気がした こういうときにはもちろん、「泣くファン」というのはお約束なんだけれど、鳴き声はむしろ、抑制されているように聞こえた。「あれがうるさかった」という意見もたくさんあったみたいだから、そのへんは分かれるかも 復帰ライブ。「ありがとう」という曲で始まった、この言葉が、番組の縦糸になっていたような気がするライブ後、たぶん編集なしの会話。稲垣吾郎が「メンバーが欠けた経験は始めて」と語った直後、木村拓哉が「俺たちは2度目だったけれどね」と振った。あれはすごいと思った中居君が「ちょっと! ちょっと!」

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  • 体系的な知識・技術を身につけるための学習法について - Kentaro Kuribayashi's blog

    体系的な知識や技術を身につけたいと思っています。たとえばプログラミングに関していえば、これまでたまたま興味を抱いたところをつまみいしていて、小手先の技術が少しは身についたものの、もうちょっとなにか深いことをやろうとしても、それだけではなかなか難しい。とはいえ、教育機関のようなところでやり直すわけにもいきませんし、かといって、なにかをただ作ったりしているうちにいつの間にか体系的な知識や技術が身につくというのも、そういうひともいるかもしれませんが、あまり考えられないことです。ではどうすればいいか……?と考えていたのですが、先日ちょっと思いついたので、とりあえずまずは実践してみたいと思いました。 というのはつまり、学習したいと考えている、なにかそれなりに大きな規模の分野について、自分でを書くつもりで、あるいは、こういうがあったら体系的な知識を得られるだろうなあというの目次を自分なりに書き

    体系的な知識・技術を身につけるための学習法について - Kentaro Kuribayashi's blog
    MINi
    MINi 2009/05/25
  • ひとを嫌うことはごく自然、ひとから嫌われることもごく自然 - 「嫌う自由」または「嫌う権利」について(追記2件あり) - みやきち日記

    2009年5月23追記 タイトルだけ見て思いっきり誤読する人がいそうなので、最初に釘を刺しておきます*1。 異性愛者は同性愛者に比べ圧倒的に強大な権力を手中にしています。その権力的な不均衡を正さないまま、あるいは不均衡に気づきもしないまま、異性愛者が同性愛者に対するヘイトスピーチを繰り広げることは有害である、とあたしは思ってますよ。マジョリティ(単に『数が多い人』という意味ではなく、『社会の中心にいて権力を握っている層』の意)の、マイノリティ(同じく、単に『数が少ない人』という意味ではなく、『社会の周辺に追いやられて抑圧されている層』の意)に対するヘイトスピーチは、不平等な社会制度を維持あるいは強化する方向に強烈に働くからです。以上、念のため。 以下、編 「不真面目な元化学屋の戯言(現在法曹へ向けて学習中) - セクシュアリティ」と、そこから派生した「腐男子じゃないけど、ゲイじゃない -

    ひとを嫌うことはごく自然、ひとから嫌われることもごく自然 - 「嫌う自由」または「嫌う権利」について(追記2件あり) - みやきち日記
    MINi
    MINi 2009/05/25
  • 池谷さんの本を読む - 内田樹の研究室

    旅行中ずっと池谷裕二さんの『単純な脳、複雑な「私」』(朝日出版社)を読んでいた。 400頁を越すけっこうなヴォリュームであるが、一気に読んでしまった。 池谷さんからのかわいい(タツノオトシゴの)漫画サイン入りので、「今回のは今までで一番気合いが入っています!」と書いてあった。 池谷さんとは以前、「PHP」の企画で対談したことがある。もう2年ほど前のことである。 私は「理系の人」と話をするのが大好きである。 養老先生、茂木さん、福岡先生、どなたも話が明快で、かつ深い批評性を備えている。 池谷さんも話していて、その頭脳の機能の高さに驚嘆したのを覚えている。 人間の脳や知性の構造について考察するときには、どこかで「自分の脳の活動を自分の脳の活動が追い越す」というアクロバシーが必要になる。 「私はこのように思う」という判断を下した瞬間に、「どうして、私はこのように思ったのか? この言明が真であ

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