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2013年7月25日のブックマーク (8件)

  • 流れない美術史:アンリ・フォシヨンの思索の現代性:オピニオン:Chuo Online : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大河としての歴史? 普通歴史といえば、過去から現代へと一の川のように流れていくものだとイメージされるだろう。そして歴史の一分野である美術史もまた、古代から中世、近代から現代へと移り変わってきたものだと考えられている。もし美術史の知識がある方なら、ロマネスクからゴシックへ、ルネサンスからバロックへという「様式」の歩みを思い浮かべられることだろう。邦訳されて日でも多くの読者を得ているH.W.ジャンソンやE.H.ゴンブリッチの西洋美術史が、まるで大河小説のような悠々たる流れを感じさせるのもむべなるかなである。この「大きな物語」としての美術史が、美術を愛好するわれわれにとって大きな歓びのもとであることは間違いない。 さてここに、そのような美術史のイメージに異議を唱え続けた美術史家がいる。第2次大戦のさなかに没したフランスの美術史家、アンリ・フォシヨンである。彼は1881年にフランス東部の古都デ

    MINi
    MINi 2013/07/25
  • 岡田利規『遡行 変形していくための演劇論』 | Living Well Is the Best Revenge

    東日大震災から二年が経過しようとしている。私は最近船橋洋一の『カウントダウン・メルトダウン』を読み終えて、今回の原子力災害に関わった東京電力の関係者や官僚たちのあまりの愚かさというか無責任、人間としての卑しさに暗澹たる思いを新たにしたところである。この優れたドキュメントにはこのブログで応接するかもしれないが、その作業が楽しいものとなるとは思えない。 さて、震災と原子力災害という未曾有の事態に対して、作家たちはどのように応接したのだろうか。文学の領域では高橋源一郎の『恋する原発』や川上弘美の『神様2011』が思い浮かび、写真であれば東京都写真美術館における畠山直哉の個展やせんだいメディアテークにおける志賀理江子の「螺旋海岸」(私はこの展覧会は未見だが、先日、国立新美術館での「アーティスト・ファイル」でその片鱗に触れた)などが直ちに連想される。美術ではどうか。いくつか思い浮かぶ作品や展示がな

    岡田利規『遡行 変形していくための演劇論』 | Living Well Is the Best Revenge
    MINi
    MINi 2013/07/25
  • 「アンドレアス・グルスキー展」 | Living Well Is the Best Revenge

    国立新美術館で「アンドレアス・グルスキー」展を見る。グルスキーの作品は日でも既にいくつかの展覧会で紹介されており、私も初見ではない。しかしいずれもグループ展の中での紹介であったのに対して今回は日で初の大規模な個展であり、巨大な作品の数々に圧倒された。私は写真の専門家ではないが、展示の中でもしばしば触れられていたとおり、グルスキーの作品は写真という文脈よりも、現代絵画あるいは現代美術との関係において検討した方が理解しやすい。彼の作品はデュッセルドルフ芸術アカデミーでベルント&ヒラ・ベッヒャーに学んだことに多くを負っており、私は一種のコンセプチュアル・アートとしてとらえることさえ可能ではないかと考える。 ひとまず上に掲げたイメージ、カタログの表紙とされた2007年の《カミオカンデ》から始めてみよう。ポスター等にも使用され、おそらく今後グルスキーの代表作の一つとみなされるであろうなんとも壮麗

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    MINi 2013/07/25
  • 収入のあてもなく脱サラしてから9ヶ月の私が、どんな仕事で生活しているかリアルな情報を共有します | jMatsuzaki

    収入のあてもなく脱サラしてから9ヶ月の私が、どんな仕事で生活しているかリアルな情報を共有します 2013年7月25日投稿 2016年3月22日更新 カテゴリ:フリーランス 著者: jMatsuzaki 私の愛しいアップルパイへ 2012年の10月末にシステム会社を辞めてから9ヶ月。会社を続けながらブログを書き続け、定期的にセミナーなどで登壇していた私は「この私ならどうにかなる!なぜなら私とあなたの人生だけは喜劇だと信じているからだ!!」と思って会社を辞めました。もはや会社のビジョンと私のビジョンは大きく乖離してしまっていたからです。 辞める当時はまったく副収入などない状態でした。それでも組織の末端にいるサラリーマンが収入のあてもなく会社を辞めたら、どんな道があるんだろうという興味が勝ったので早々に辞めることにしました。 最初の一年はきっと辛い一年になると覚悟していましたが、思った通りそれな

    収入のあてもなく脱サラしてから9ヶ月の私が、どんな仕事で生活しているかリアルな情報を共有します | jMatsuzaki
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    MINi 2013/07/25
  • どこにいても年寄りはそんなもんだ。そして年寄りがいない職場はブラックだ

    どこにいても年寄りはそんなもんだ。 そして年寄りがいない職場はブラックだ。

    どこにいても年寄りはそんなもんだ。そして年寄りがいない職場はブラックだ
    MINi
    MINi 2013/07/25
  • 老害に耐えられない

    仕事に来るたび辛くなります。 帰宅して寝て起きて朝「がんばるぞ!」と近くのカフェでコーヒー飲んで気分を盛り上げて出社します。 でも職場にいると嫌な人が近づいてくるだけで嫌で嫌で仕方なくて気分が沈んでしまいます。 嫌な人は今いる部屋の人10人中8人です。 僕は今、高齢の方に囲まれて仕事をしています。 20代は僕ひとりで周りの方の息子より少し若いくらいです。 僕が最も苦痛なのはバブル期真っ盛りを体験した方々の当時の自慢話を延々と聞かなくてはいけない事です。 今のひとたちはかわいそう。 今のひとたちは変わった。 今のひとたちは変な犯罪おかすよね。 私たちの頃はよかったよね。 私たちの頃はみんな一生懸命働いていたよね。 私たちの頃はワガママなんて言えなかったよね。 などという話をされるたびに「あなた方が若い頃だってそういうおかしな同世代の人たちはいただろうし、テレビも普及しておらずインターネットも

    老害に耐えられない
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    MINi 2013/07/25
  • 夏の豆腐

    傾いて色の濃くなった日差しと、意外なほどに涼しい風が入る部屋で、スーパーのレジ袋から豆腐を取り出す。 昔の豆腐はパックの中でもっと水に浮いているような感じだった気がするが、そうでもなかったかも知れない。パックされた豆腐がどうなってるかなんて考えてこともなかった。そもそも昔っていつだろう。小さな頃は豆腐なんて母親が買ってきてぼくが目にするのはもう調理済みの豆腐だけだったんじゃないのか。それにしても最近は豆腐だ納豆だ豆乳だと大豆製品ばかり摂っているな。 豆腐パックのラップはどの製品も揃って剥がしにくいので果物ナイフを立てて差し込み周囲を切り取る、一部が内側に飛び出たように曲がってしまったがいつものことだ。取り出すときに豆腐が引っかかり少し崩れてしまうことが少しだけ悲しい。 豆腐を深めの皿に乗せ水を切る。何か重石になる物を乗せなければならないが水を入れたボールでは後で傾いた時に水がこぼれて危ない

    夏の豆腐
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    MINi 2013/07/25
  • キーボードで食事写真を台無しにしたい

    SNS全盛の昨今、ご飯の写真を撮ってアップするとたくさん「いいね!」って言ってもらえるだろう。美味しそうなべ物やお酒の写真を撮ってアップすると人気者になれるはずだ。 例えば「ランチ」で画像検索すると美味しそうなランチの写真が沢山出てくる。参考リンクはコチラ 果たしてそれでいいのか。美味しそうな写真群に一石を投じます。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコべ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:21世紀、山小屋は静かにハイテクだった > 個人サイト

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    MINi 2013/07/25