これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 「アベノミクス」が鳴り物入りでスタートした時、本当は「アホノミクス」だと言われたものです。こんな金融・財政・経済対策で、日本経済が再生するはずがないからでした。 やがて、その失敗が明らかになるにつれて、「アホノミクス」の「ク」が取れてしまいました。今では、ただの「アホノミス」になったというわけです。 それがどれほどの「ミス」であったのかが、明白な数字となって示されました。財務省幹部が「こんな数字は想定できなかった」とうなだれたほどの予想外の結果です。 内閣府が昨日発表した7~9月期の実質国内総生産(GDP)の速報値は前期比で年率1.6%減だったからです。直前の市場予測は約2.5%増だったのに、2四半期連続のマイナス成長だというのですから、「えっ、マイナス?」と多くの人が驚いた
![11月18日(火) 「アホノミス」によって崖っぷちに立たされた日本経済: 五十嵐仁の転成仁語](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/91294c5e7d5927632be882106d59f6c861902287/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog.ss-blog.jp%2F_common%2Fimg%2Fsonet_logo_l.png)