複数の出席者によると、首相は「首相になっていろいろ配慮していたので、今までは仮免許だったが、本免許になった。これからは自分の色を出したい。『首相が変わって日本は変わったね』と言われるように頑張っていきたい」と述べた。 会合は、国会議員のほか、都議や地元支援者ら計約500人が出席。報道陣には非公開で行われた。 この首相の「仮免」発言について、自民党の谷垣総裁は13日、「政権担当の資格がないことを自白したに等しい。国民からもノーが突きつけられている。一刻も早く退陣を迫る」と厳しく批判した。 公明党の漆原良夫国会対策委員長も、「ならし運転で国民に被害を与えるなら、(首相を)代わってもらいたい」と強い不快感を示した。