イタリアのグイド・クロゼット国防相(2023年2月14日撮影、資料写真)。(c)Kenzo TRIBOUILLARD / AFP 【3月14日 AFP】イタリアのグイド・クロセット(Guido Crosetto)国防相は13日、ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)がウクライナを支援する西側諸国への反撃手段として、欧州への不法移民流入をあおっていると非難した。 クロセット氏は報道発表文で「アフリカ北部の地中海沿岸からの移民が急増していることについては、アフリカの一部の国で強い影響力を行使しているワグネルのハイブリッド戦略の一環であるのは明らかだ」と主張。 「欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)、西側諸国は、サイバー攻撃がウクライナ戦争をきっかけとした世界的対立の一部を成しているのと同様に、(アフリカからの玄関口となる)欧州南部の危険度が日々増していることについても認識すべき
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