このためには、一度TCP/IPプロトコルをアンインストールしてから再インストールするのが簡単であるが、Windows XPやWindows Server 2003では、アンインストールすることはできない。 TCP/IPの性能をチューニングするために、MTUや受信ウィンドウ・サイズ(RWIN。連載「基礎から学ぶWindowsネットワーク―第14回 2.シーケンス番号とウィンドウ制御」のウィンドウ・サイズを参照)といったパラメータを変更することがあるが、これらのパラメータはレジストリのさまざまな場所に分散しているし、その意味を正解に理解していないと、システムの動作が不安定になる可能性があるので、操作は慎重に行う必要がある。もし、元の値を保存しておくのを忘れたり、値を大きく変更しすぎてシステムが不安定になったりした場合は、一度すべてのパラメータをリセットするのがよい。また、ネットワークの構成が大