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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI (2)

  • 冷酷は時代を超える「吉原花魁日記」 - 深町秋生の序二段日記

    ベストセラーとなっている「吉原花魁日記」を読んだ。いやはや強烈な一冊だ。 作者は森光子という人だが、ジャニーズ好きのでんぐり返り大女優のほうではない。大正13年に19歳で吉原に売られた花魁のリアル日記である。大正15年に、柳原白蓮(筑紫の女王とか大正三美人と呼ばれた歌人。マンガみたいなすごい経歴のオーナー)に認められて、日記が出版。当時も大きな波紋を呼んだのだそうな。 光子はこの日記と続編の2冊を出しているが、その後の消息は不明。このの著作権継承者も不明となっている。 花魁というと、華やかな感じがするが、つまりは女郎である。群馬の田舎に住む貧しい家の少女が、周旋屋(ブローカー)に「酒のお酌でもしていれば、こんな田舎とは比べ物にならないほどいいメシが喰えて、いい着物が着られる。とっても楽な仕事だよ」と、言いくるめられて吉原に売られるところから始まる。もっとも、親の多額な借金でもはや身動きな

    冷酷は時代を超える「吉原花魁日記」 - 深町秋生の序二段日記
    MXMXM
    MXMXM 2010/08/26
  • 日本家族の崩壊モデル。ザ・ノンフィクション「漂流家族」 - 深町秋生の序二段日記

    これはやばいなあ。現代日の家族の闇を描いた衝撃作だろう。フジテレビがひっそり流すザ・ノンフィクション「漂流家族 竹下家の9年間」である。 いろんなところで反響があるようで、id:tada-woさんから録画DVDを借りて見たのだが、絶句してしまった。彼のブログから引用する。非常にうまくまとまっている。 http://d.hatena.ne.jp/tada-wo/20090616/1245138703(因果鉄道999・埼玉-北海道(前編) - アマルフィ 日和) 埼玉県に住む竹下一家。家族構成は父母と6人姉妹(全員、女の子)の8人家族。彼らは心機一転として、北海道の浜頓別(はまとんべつ)という田舎町で行われる、街の活性化を目的とした州からの移住計画に参加(いわゆる田舎で暮らそう、というやつ)。この計画は、移住して三年の間に、浜頓別に家を建てて定住することが条件で、その間の住居は地元の自治体

    日本家族の崩壊モデル。ザ・ノンフィクション「漂流家族」 - 深町秋生の序二段日記
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