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  • 『ティファニーで朝食を』日本人への偏見「ユニオシ」の変化と、真田広之がたどり着いた栄冠の意義 | THE RIVER

    『ティファニーで朝を』日人への偏見「ユニオシ」の変化と、真田広之がたどり着いた栄冠の意義 public domain 第76回エミー賞では、「SHOGUN 将軍」が作品賞や主演男優賞(真田広之)など最多で総取りする歴史的快挙となった。長年ハリウッドで孤軍奮闘し、“正しい日描写”のために戦い続けた真田の努力がようやく報われた。なおも真田は、「今後の業界、若い俳優たちに大きな布石になる」と、次世代への思いを馳せる。 日人が米テレビ界の最高峰として認められるまでには、途方もなく長い道のりがあった。その苦節の原点のひとつとなるのは、1961年公開のオードリー・ヘプバーン主演映画『ティファニーで朝を』の“ユニオシ”だと言えるだろう。 ユニオシは白人俳優のミッキー・ルーニーが演じた日人カメラマン。ヘプバーンが演じた主人公ホリー・ゴライトリーのアパート階上に住み、ホリーが流すレコード音楽に口

    『ティファニーで朝食を』日本人への偏見「ユニオシ」の変化と、真田広之がたどり着いた栄冠の意義 | THE RIVER
    Machautumn
    Machautumn 2024/09/18
    ところでユニオシって漢字でどう書くんだろう。湯仁押?
  • 中国で『リメンバー・ミー』上映禁止、しかし検閲官が大感動して上映OKに | THE RIVER

    中国で『リメンバー・ミー』上映禁止、しかし検閲官が大感動して上映OKに © 2022 Disney/Pixar 中国では国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局(SAPPRFT)が定める規定により、幽霊が登場する映画の上映が原則禁止されている。しかし、厳格な検閲をスルリと通り抜けて、見事上映が決定した“幽霊”映画もある。ディズニー&ピクサーによる2017年の映画『リメンバー・ミー』だ。 『リメンバー・ミー』ではメキシコを舞台に、人間が死後に行き着く“死者の国”で主人公の少年・ミゲルが経験する温かい家族の物語が描かれる。劇中では、幽霊たちがわんさか登場。そのため中国では、規定に則り上映は行われないものとされていた。 ところが米Forbesによれば、あることをきっかけに『リメンバー・ミー』の上映禁止が覆ったのだという。なんとSAPPRFTの検閲官たちが映画を鑑賞したところ、「その多くが映画の温かみとハ

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  • 『レディ・プレイヤー1』がメタバース化 ─ 2030年までに13兆ドル規模となる可能性 | THE RIVER

    『レディ・プレイヤー1』がメタバース化 ─ 2030年までに13兆ドル規模となる可能性 © 2018 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited and RatPac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved. VR世界でのアドベンチャーを描いた映画『レディ・プレイヤー1』が、実際にメタバース化を果たすことがわかった。『レディプレ』の世界が実現するかもしれないということだ。 アーネスト・クラインによる小説『レディ・プレイヤー1』は、VR世界「オアシス」を舞台に、ゲーム内に隠されているという秘密の財宝「イースターエッグ」をめぐるプレイヤーと大企業の攻略合戦を描いた作品。 スティーブン・スピルバーグ監督が2018年に実写映画化したことで大きな話題に。劇中

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  • 『バービー』騒動の考察、謝罪文の背景 | THE RIVER

    THE RIVERのニュースレターです。日々のニュースや話題から注目のトピックを厳選して紹介・解説します。面白い最新情報や、タメになる話まで。THE RIVER運営代表の中谷が担当。 今日はニュース紹介をお休みして、コラムをお届けします。 今週は『バービー』米SNSの不適切投稿が大変話題になった1週間でした。『バービー』に対する批判的な向きが国内で強まってしまったことは残念です。なぜなら映画『バービー』そのものは、当然ながら原爆は一切関係のない、人形の世界と女性エンパワーメント、自己の発見を力強く描いた作品だからです。 ここではいくつか、今回の騒動について見過ごされがちであるように感じられる点について考えてみます。 まず、映画の米公式X(Twitter)アカウントが発端になったことについてです。日でもそうですが、映画の公式SNSアカウントの運営は広告代理店や宣伝会社に委託されることが珍し

    『バービー』騒動の考察、謝罪文の背景 | THE RIVER
  • 『バービー』米公式に対するワーナージャパンの抗議、海外メディアでも報道 ─ コメント欄は激論に | THE RIVER

    映画が原爆のミーム化を好意的に公認し、被爆国の想いを踏み躙っているのではないかとして批判を招いた騒動。ハリウッド業界メディア御三家の一角であるDeadlineは、「ワーナー ブラザースジャパン、米スタジオによるバーベンハイマーのツイートを“極めて遺憾”と批判(Warner Bros. Japan Criticizes U.S. Studio’s “Extremely Regrettable” Barbenheimer Tweets)」と題した記事を掲載。一連の経緯をまとめながら、日からと見られるユーザーの批判ツイートを英訳しながら紹介している。続いて、Varietyも同様の記事を届けた。 ハッシュタグBarbenheimerはもともと、アメリカで同日公開となった『バービー』と『オッペンハイマー』を一緒に楽しもうというだけの純粋な動機によるものだ。しかしながら騒動化したことで、ハッシュタグ

    『バービー』米公式に対するワーナージャパンの抗議、海外メディアでも報道 ─ コメント欄は激論に | THE RIVER
  • 『オッペンハイマー』はノーラン初の一人称脚本 ─ 「皆さんにも倫理的ジレンマに対峙してもらいます」 | THE RIVER

    『オッペンハイマー』はノーラン初の一人称脚 ─ 「皆さんにも倫理的ジレンマに対峙してもらいます」 HellaCinema https://commons.wikimedia.org/wiki/File:DunkirkFilmGearPatrolLeadFull.jpg 「映画歴史的に、知性や天才を表現することに苦戦してきました。人々を惹きつけるのに失敗したことも少なくありません」。映画監督クリストファー・ノーランはこう語る。しかし最新作『オッペンハイマー(原題)』は、第二次世界大戦下で原子爆弾の開発・製造計画「マンハッタン計画」を主導した物理学者ロバート・オッペンハイマーの物語だ。 この歴史に名を残す“天才”を表現するため、ノーランは自身初の挑戦に取り組んだ。それは、脚を一人称で執筆すること。英Empireでは、“この人物の脳内に入り込み、物理の再発明を映像化する”という課題へのアプ

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  • 1998年版『GODZILLA』製作者が大反省、「ゴジラを繁殖目的の動物と解釈してしまった」「もう一度作れるなら、ゴジラをヒーローにする」 | THE RIVER

    1998年版『GODZILLA』製作者が大反省、「ゴジラを繁殖目的の動物と解釈してしまった」「もう一度作れるなら、ゴジラをヒーローにする」 © Sony Pictures 写真:ゼータ イメージ 日が産んだ怪獣王ゴジラは世界的に愛される超有名キャラクターだが、長い歴史の中で不名誉な場面もあった。初めてハリウッド進出を果たした1998年の実写映画GODZILLA』のことだ。 当時『インデペンデンス・デイ』で大きな注目を集めていたローランド・エメリッヒが日のゴジラをハリウッドで実写化するとして鳴物入りで製作された作だが、日版とはあまりにもかけ離れた表現に世界が驚愕。原爆や、人間が生み出した恐怖の象徴として畏怖とともに描かれてきたゴジラが、このハリウッド版ではすばしっこい巨大トカゲのようなクリーチャーとして大暴れしたのだ。 公開以来さまざまな場面で批判の対象になってしまっており、過去に

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    Machautumn
    Machautumn 2023/05/22
    エメゴジ好きよ。
  • ノーラン新作映画、「原爆」シーンをCGなし実写で撮る | THE RIVER

    ノーラン新作映画、「原爆」シーンをCGなし実写で撮る © LFI/Avalon.red 写真:ゼータ イメージ 『ダークナイト』トリロジーや『インターステラー』(2014)などのクリストファー・ノーラン監督が、「原爆の父」として知られるアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材とする自身の新作映画『オッペンハイマー(原題:Oppenheimer)』で、原爆実験シーンをCGなしの実写で撮る意向であることが明らかになった。英Total Filmが伝えている。 第二次世界大戦における原子爆弾の開発・製造計画、「マンハッタン計画」を主導した人物ロバート・オッペンハイマーを描く作では、原爆の開発から、後に彼が核兵器の国際管理の必要性を訴え、水素爆弾への抗議活動を行うに至るまでの変化を映像化する。 ノーランによれば、劇中ではCGを用いずに『トリニティ実験』を再現するという。『トリニティ実験』

    ノーラン新作映画、「原爆」シーンをCGなし実写で撮る | THE RIVER
  • スティーヴン・ソダーバーグ監督、スーパーヒーロー映画に大きな疑問「誰もセックスをしない」 | THE RIVER

    スティーヴン・ソダーバーグ監督、スーパーヒーロー映画に大きな疑問「誰もセックスをしない」 Photo by nicolas genin https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Steven_Soderbergh_at_the_66th_Mostra.jpg Remixed by THE RIVER 『セックスと嘘とビデオテープ』(1999)や『ローガン・ラッキー』(2017)、『オーシャンズ』シリーズなどで知られるスティーヴン・ソダーバーグ監督が、スーパーヒーロー映画に対して抱いているという大きな疑問を明かした。 これまでに、マーティン・スコセッシやリドリー・スコット、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、ローランド・エメリッヒといったハリウッドを代表する映画監督たちが、マーベルとDCコミックス作品を代表とするスーパーヒーロー映画をそれぞれの視点から批判してきた。そ

    スティーヴン・ソダーバーグ監督、スーパーヒーロー映画に大きな疑問「誰もセックスをしない」 | THE RIVER
    Machautumn
    Machautumn 2022/02/09
    スーパーヒーローが童貞だと何か問題でも?
  • 『メイドインアビス』ハリウッドで映画化、製作にマシ・オカが就任 | THE RIVER

    の人気ファンタジー・コミック『メイドインアビス』が、ハリウッドにて映画化されることがわかった。米Deadlineが報じている。 つくしあきひと作『メイドインアビス』は、孤児の主人公・リコが、母に会うため、人類最後の秘境とされる大穴「アビス」の探検に繰り出す物語。アビスの中には奇怪な生物が生息し、かつての文明による遺産が残されていた。アビスの深部を目指して旅立つ人々は“探窟家”と呼ばれ、リコの母もまたその一員だったのだ。リコはロボットのレグとともに、アビスの深部を目指す。 報道によると、『メイドインアビス』の映画化企画は初期段階にあり、A24配給の青春スリラー『Low Ride(原題)』を手がけたケヴィン・マクマリンが脚色を担当する。現在、ケヴィンはAmazon製作のモンスター映画を準備中ということで、『メイドインアビス』の実写化に起用される素質は十分備えていると見るべきだろう。 製作は

    『メイドインアビス』ハリウッドで映画化、製作にマシ・オカが就任 | THE RIVER
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