遺伝子を効率よく改変するゲノム編集研究の第一人者で米ブロード研究所のフェン・チャン主任研究員は、エボラ出血熱やジカ熱の早期診断技術を開発したことを明らかにした。ウイルスの遺伝情報が…続き 受精卵のゲノム編集、なぜ問題 優生思想と表裏一体 [有料会員限定] ゲノム編集食品 販売容認、条件満たせば安全審査なし [有料会員限定]
エジプト沖の地中海で海底ケーブルが3本切断され、中東やアジア地域でネットワーク通信に影響が発生している(CNN.co.jp・本家/.)。 エジプト沖では今年始めにも海底ケーブルが複数切断され、破壊工作が疑われたりしたが、後に船が誤った場所にアンカーを下ろしたことが原因と判明した。今回のケーブル切断の原因は今のところまだ分かっていない。また、修理には数日を要すると予測されている。 インターネットインフラの情報サイトCircleIDが今回の切断に関して詳しく報じており、切断状態にあるのは「Sea Me We4」と「FLAG」、また「Sea Me We3」の一部とのこと。前回同様、中東やインド、マレーシアなどで影響が出ているとのことでビジネスへの影響も大きいのではないだろうか。
さくらインターネットの西新宿データセンターで火災騒ぎがあり、サーバがダウンした。同社のお知らせによると、2008年12月19日 12時35分頃に電源設備から発煙し、一部のラックへの電源供給が停止されているとのこと。14:05更新の情報では、「6F Aゾーンの配電盤3台、6F Bゾーンの配電盤2台の片系統もしくは両系統の電源供給停止」という状況らしい。早急な復旧を望みたい。 このデータセンターにはさくらインターネット以外にも多数の企業がサーバーを設置していたようで、この影響によりいくつかのサイトが現在アクセス不能になっているようだ。
■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ ブロードバンドを支える、NECの海底ケーブルシステム ~海底中継装置生産のNEC山梨も公開 NECは、報道関係者を対象に、同社の海底ケーブルシステム事業について説明会を開催した。また海底ケーブルシステム用の海底中継装置の生産を行なっているNEC山梨の様子を公開した。 NECは、'68年(昭和43年)から海底ケーブルシステム事業を開始。これまでに約10万kmの敷設実績がある。また、中継器の第1号機を敷設して以来、これまでに1台の障害も発生していないという。 同社の海底ケーブルシステム事業への取り組みをまとめた。 ●水深8,000mにも中継器を設置 海底ケーブルシステムは、国や地域を結ぶ光ファイバーケーブル、それを約40kmから100km間隔で中継するための海底中継器、陸上部分の局舎に設置する端局、監視機器などで構成される。 光ケーブルは陸地部分は破
秋葉原コンベンションホールで開催されている「Internet Week 2008」で26日、「ネットワークアーキテクチャ~中立性第2ラウンド~」と題されたセッションが行われた。 総務省を中心として2006年から行われた「ネットワークの中立性」に関する議論では、コンテンツプロバイダーに対する「ただ乗り論」や、P2P型ファイル共有ソフトに対するトラフィック制限の是非などが主な検討課題となっていた。今回のセッションでは、こうした議論を踏まえて実施されたP2P技術の活用によるトラフィック削減への取り組みや、トラフィック増加の現状、ネットワーク中立性に関する今後の方向性と課題などについての解説が行われた。 ● インフラからプラットフォームまで、各レイヤーでのオープン化を推進 総務省総合情報通信国際戦略局情報通信政策課長の谷脇康彦氏は、トラフィック増加への対応状況や、通信プラットフォームの将来像につい
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