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東証に関するMakotsのブックマーク (3)

  • 東証、システム障害の原因は「人為ミス」、診断レポートを“解読”できず

    東京証券取引所は2月16日、2月2日に発生した大規模システム障害について、「(東証の)職員が主体的にシステムの状態を確認せず、問題なしと判断した」ことが原因だったと発表した。東証のシステム子会社である東証システムサービス(TSS)の担当者と、保守ベンダーである富士通のSEが診断レポートを誤認し、東証の職員が経営陣に適切な報告を怠っていたことが、対応の遅れにつながったことも明らかにした(関連記事)。 障害を起こしたのは取引関係者に相場情報を配信する「情報配信システム」。サーバー3台を1セットとし、8セットで構成する。東証はサーバーを三重化しており、1台のサーバーに障害が発生した場合、残り2台に自動的に切り替えて処理を継続する。東証は切り替えに成功したと考えていたが、実際には失敗しており、同日午前中の一部銘柄の取引停止につながった。 経緯はこうだ。 午前1時27分、1台のサーバー(ノードA)で

    東証、システム障害の原因は「人為ミス」、診断レポートを“解読”できず
  • 東証がはまった、冗長構成に潜むリスク

    今週2月2日、東京証券取引所の株式売買システム「arrowhead」に障害が発生し、計300銘柄以上が3時間半にわたって売買できなくなった。arrowheadは、東証が満を持して2010年1月に稼働させたシステムで、旧システムと比べて処理速度が最大で600倍に高速化した。取引に影響を与えるようなトラブルは今回が初めて。 障害の原因は、株価情報を証券会社などに配信する「情報配信システム」のハードウエア故障だ。信頼性を高めるため、情報配信システムは3重の冗長構成になっているが、故障発生時の切り替えが正常に動作していなかった。 東証のシステム障害、原因はハードウエア故障後の切り替えミス 東証と札証、12時30分から売買を再開 札証が全銘柄の売買を停止、東証のシステム障害が影響 東証システム障害、発生箇所はarrowhead 東証、システム障害で241銘柄の取引を中止 しばしば起こる「冗長構成の機

    東証がはまった、冗長構成に潜むリスク
  • 東証、復活への軌跡

    東京証券取引所(東証)の取引システム「arrowhead」は、売買注文に1000分の2秒で応答するなど、世界最高レベルを誇ります。その実現に向けては、経営陣はもとより、システム部門やITベンダーのそれぞれが「必ず成し遂げる」という強い意志をもって望みました。その結束力の裏側には、2005年12月に発生した「みずほ誤発注事件」の存在があります。裁判にまで発展した同事件の教訓が、arrowheadには生かされています。 東証・最新システム「arrowhead」稼働 東京証券取引所(東証)が2010年1月4日に稼働させた新システム、それが「arrowhead」です。売買注文に1000分の2秒で応答するなど、処理スピードは旧システムの1000倍以上になりました。その能力は、開発着手時に掲げた目標値より5倍も速いのです。 [IT Japan 2010]「ITをいかに使うかが、企業価値を左右する」--

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