オートネゴシエーション オートネゴシエーションとは、接続する相手によって自分の通信速度や通信モードを切り替えることが出来る機能です。 例えば相手の通信速度が10Mbpsで通信モードが半二重だった場合、自身のインタフェースでも10Mbpsの半二重モードに切り替えてくれます。 オートネゴシエーションの動作の仕組み 相手の通信モードを認識するためにオートネゴシエーション機能を持っているインタフェースが物理的に接続されると、FLP(Fast Link Pulse)バーストと呼ばれるパルス信号を送信します。 同様な信号にNLP(Normal Link Pulse)と呼ばれる信号もあります。この信号は10BaseTでのリンクが正常に機能しているかどうかをチェックするだけの信号で、FLPはこのNLPを拡張しオートネゴシエーションを処理するための情報を含んでいます。当然NLPとの互換性も持っています。 F
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