OpenFlowやネットワーク仮想化といった新しいネットワーク技術の登場と共に、それら新技術をベースにしたソフトウェア企業が次々に立ち上がっています。米国ではNicira NetworksやBigSwitch Networksなどが筆頭に上がり、日本ではミドクラやあくしゅといった名前が挙がるでしょう。 インターネットイニシアティブとACCESSが合弁で設立したストラトスフィアも、そうした新技術を用いた次世代クラウド基盤技術の研究開発を行う企業として今年の4月に設立されたばかり。 今日6月4日に、同社が開発しようとしている技術およびソフトウェアについての記者発表が行われ、代表取締役社長 浅羽登志也氏と取締役副社長 石黒邦宏氏から説明が行われました。 まず取り組むのはネットワークの仮想化 ストラトスフィアがいま取り組んでいるのは、ネットワークの仮想化技術です。「計算機やストレージのリソースなど
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