2010年1月20日のブックマーク (10件)

  • ホームズタイプとワトソンタイプ - ハックルベリーに会いに行く

    人間には2種類のタイプがいる。人間にとってのハードディスクともいえる脳の記憶装置を、フルに使う人と使わない人だ。 「シャーロック・ホームズ」シリーズの記念すべき第一作である『緋色の研究』に、印象的なシーンが出てくる。助手のワトソンが、その頃すでに常識となっていた「地動説」について、ホームズと話していた時のことだ。「へえ、地球の方が動いてるんだ」ホームズが、感心なさげにそう言ったのだ。これにワトソンはビックリする。「おまえ地動説も知らないのかよ!」これは、現代日に例えるならビル・ゲイツを知らないようなものだ。いや、それよりひどいかも。インターネットを知らないくらい……いやもっとだ。パソコンそのものを知らないようなものか。とにかくホームズは、誰でも知っているようなことを知らなかったのである。それも人一倍博識なのに。 ところが、次の瞬間ワトソンは、さらにびっくりさせられる。「それじゃ、早速その

    Masa19800822
    Masa19800822 2010/01/20
    とてつもないレベル
  • すぐれた古典は人間の本質をこれでもかというほどえぐり出す - ハックルベリーに会いに行く

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    Masa19800822 2010/01/20
    エディプス・コンプレックスだけではないものを読み取る能力に脱帽
  • 「似ている」ことの面白さの説明のつかなさ - ハックルベリーに会いに行く

    面白いとは何だろう?似ていることの面白さは説明がつかない。人は、「似ている」というただそれだけで、ワクワクし、興味をそそられ、面白がり、注目し、見入ってしまい、目を離せず、考え込んで、語りたがる。そしてこの感覚は、どうやらそれほど特別なものでもないらしい。 忘れられないできごとがある。もう十年以上も前、ぼくはとあるスーパーマーケットで女の子と二人で歩いていた。確か、地下一階の料品売り場だった。フロアの端にたこ焼き屋さんやハンバーガーショップがある、かなり大型のスーパーだ。そこで、彼女が急にぼくの腕をトントンと叩いた。「ん?」と振り向いたぼくに、彼女はサッと前方を目配せして言った。「ね、見て」「何を?」「あの親子……そっくり!」見ると、前方に十歳くらいの男の子と、その母親とおぼしき女性が並んで歩いていた。他にも家族がいたかも知れないが、ぼくの目には、その二人だけが飛び込んできた。そしてぼく

  • 人がもともと持っているすばらしい感性をなるべく失わないようにする方法 - ハックルベリーに会いに行く

    感性を育てる?人は誰でも、すばらしい感性というのを生まれつき持っている。それは、当にすばらしいものをすばらしいと判断できる能力だ。当に面白いものを素直に面白いと思える心である。 ところが大人になると、人はそれを失ってしまう。失うのを避けることは、どうやらとても難しいらしい。大人になると、たいていが自動的に失われてしまう。たまに、大人になっても失わない人もいるが、しかしそういう人でもずっと保持し続けることはやっぱり難しい。たいてい何かのきっかけで失い始めるし、しかもそういう人たちは失い始めるとアッという間で、また失う量も人より多い。 最近、NHKで放送された「ミラクルボディー第3回『ハイジャンプ 翼なき“天才”』」という番組を見た。そこでは、2人の世界的なハイジャンプの選手が特集されていた。そのうちの一人に、とても興味を引かれた。彼が、類い希な子供の心の持ち主だったからだ。その選手のプロ

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    Masa19800822 2010/01/20
    でも、教育ママの子供は秀才かもしれないが天才ではない。
  • 作品の良し悪しはタイトルで決まる - ハックルベリーに会いに行く

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    Masa19800822 2010/01/20
    タイトルだけじゃなくてメールもね。
  • そんなに好きでもダメなんだ - ハックルベリーに会いに行く

    何をするにもそうなんだけど、そんなに好きでもダメなんだ。 もしあなたが当に面白いものを作りたいのなら、その作りたいジャンルのものを好きになり過ぎてもいけない。例えばあなたが映画を作りたいのなら、映画を好きになり過ぎてもいけない。どこか突き放さないといけない。適度な距離感を保たなければいけない。むしろ冷めた眼差しで見た方が良い。映画より他に好きなもの(ジャンル)を持って、映画はその好きなジャンルを通して眺めるようにするのがうまくいくコツだ。 黒澤明がそうだった。黒澤は画家になりたかった。それが挫折して、めぐりめぐって映画を作ることになった。それが良かった。黒澤には、映画に対する熱狂的な思い入れがなかった。むしろちょっと冷めた目で見ていた。絵画や音楽や文学や、その他の芸術を通して映画を見るようにした。黒澤の映画は、いわゆる映画っぽくなかった。映画の文法で語るのではなく、他のジャンルの文法で語

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    Masa19800822 2010/01/20
    多様性と自分の中で反対意見を持たないと。
  • アマ・プロという次元を超えた、歴史に名を残した知の巨人たちの13の特徴 - ハックルベリーに会いに行く

    物のプロフェッショナルというのは、同時代の人間にとってとても頼りになる。社会にとってなくてはならないし、人材としては最も有用だ。世の中を動かし、運営する、その大きな原動力となっている。ただ、彼らが後世語り継がれるような、何か大きな知の遺産を残すかというと、そういうことはほとんどない。時代を超えてインパクトを与えるというのは、同時代を支配している価値観とはまた別の、違う価値観、違う時間軸の中で仕事を為さないとならないからだ。それは、同時代人にとって有用な人間であることと、絶望的なまでに両立しない。 おかげで、知の巨人というのは、同時代の人間にとってほとんど頼りにならない。社会にとってはいなくても別に良いし、人材としては全くの無用だ。その意味で、彼らはプロどころかアマにさえ劣り、役立たずならまだしも、社会の足さえ引っ張ることもある。ところが、時代を超えて広く「人間の歴史」という視野から見ると

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    Masa19800822 2010/01/20
    人知れずこそ恨みず、と言っても、全く評価されないのはちょっとね。。。
  • 単なるプロフェッショナルを超える、「感動を生む仕事」をする人の13の特徴 - 分裂勘違い君劇場

    物のプロフェッショナルというのは、とても有能で、頼りになる。 知識があり、スキルがあり、責任感があり、決断力があり、前向きで、建設的で、戦略的で、実用的で、結果を出す。 しかし、ただそれだけだ。 プロフェッショナルになるための努力をいくら積み重ねても、 「感動を生む仕事」ができるようになるとは限らない。 「感動を生む仕事」をする人というのは、 アマとプロを結んだ直線の延長線上にはない。 「感動を生む仕事」をする人というのは、 頭がいいとか、知識があるとか、センスがいいとか、責任感があるとか、 そういうことじゃないんだ。 そういう「感動を生む仕事をする人」にはいくつかのタイプがあるが、その一つのタイプの特徴を、以下に列挙してみた。 アマ プロ 感動を生む仕事をする人 1. 現状に甘える 1. 人間的成長を求め続ける 1. 人間と社会に対する容赦のない洞察を積み重ね、結果として人間的に成長す

    単なるプロフェッショナルを超える、「感動を生む仕事」をする人の13の特徴 - 分裂勘違い君劇場
    Masa19800822
    Masa19800822 2010/01/20
    全てで感動を生む仕事をする人にはなれないだろう。ならば、せめてプロにはなろう。
  • 宴の支度 (3) 小さな変化からすべては始まる。「プロ」と「アマ」の13の違い | Lifehacking.jp

    あすなろ BLOG カンファレンスに寄せられた質問の3番目に「ライフハックを続けるコツ」というものがあります。 当日も詳しい話をするチャンスはあると思いますが、これと関連して、ぜひ書いておきたいと思ったエピソードがあります。私がライフハックに出会う以前に、その準備をしてくれた一枚のポスターのことです。 もう5年も前のことです。論文は一つもかけていない、博士号ももっていない、事務作業ばかりが降り積もる仕事で途方にくれていた頃、当時働いていた大学の事務室に入ったときに、そのポスターがありました。 あまりのインパクトに思わず事務室の人に聞かずにはいられませんでした。 「これ、なんですか?」 「出入りの会社の社長さんがおいていったのよ、すごいでしょう」 「…コピーさせてください」 それは、真っ白な紙に太い明朝体で書かれた「プロとアマの違い」13箇条というものでした。 プロ アマ 人間的成長を求め続

    宴の支度 (3) 小さな変化からすべては始まる。「プロ」と「アマ」の13の違い | Lifehacking.jp
    Masa19800822
    Masa19800822 2010/01/20
    まだまだアマチュアだ。自己研鑽せねばね。
  • 多国籍企業とグローバル企業は、何が違うか?:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ

    人だけの知識や経験に頼る経営は限界に近づく。グローバル成長へ、企業は人材鎖国を開く覚悟を求められる。 昨日(1/19)の日経済新聞「企業 強さの条件 社は日に必要か」の最後は、このように締めくくられていました。 記事では、IBMのパルミサーノ会長の「多国籍企業から、グローバル企業へ」という言葉も紹介されています。 日IBMでグローバル企業化が進む真っ直中にいて、これは身に染みて感じます。 私が日IBMに入社した1984年は、日IBMは「多国籍企業」でした。 非常に大雑把に言うと、「社の機能をコピーして現地法人を展開する」のが多国籍企業です。 日法人である日IBMも、米国IBM社と同じ機能(研究開発、生産、営業、マーケティング、営業業務、サポート、人事、会計、総務、等々)を全て持っていました。 日だけではなく、ドイツ、フランス等の各国も、基的に米国IBM社と同

    多国籍企業とグローバル企業は、何が違うか?:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ
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    Masa19800822 2010/01/20
    多国籍企業ですらない。道のりは険しい。