この世の中には詭弁があふれています。その詭弁を使いこなす悪い人もいます。 そんな世の中に嫌気を差した私は、詭弁には詭弁を駆使して生きていくことに決めました。もう、詭弁に振り回されたくありません。 目には目を歯には歯を、詭弁には詭弁を。 ということで、香西秀信『論より詭弁 反論理的思考のすすめ』を読みました。 本書は、論理的思考の弱点を指摘し、議論の場では詭弁のほうが役に立つことを主張した本です。 今回は『論より詭弁』から、汎用性の高く日常でも出現頻度の高い詭弁を、例文付きで見ていきたいと思います。 言葉で何かを表すことが詭弁 『論より詭弁』の第一章で書かれていることは、言葉で何かを表すこと自体が既に詭弁だということです。なぜなら、現実の物事を言葉で表す際、自分にとって最も都合のいい言葉を選択して使用することが可能だからです。 正直、何言っているのかわかりにくいと思います。そのため理解するた
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