FPS症候群(エフピーエスしょうこうぐん)とは、FPSゲームにのめり込んだプレイヤーが発症する病気(症候群)である。一般的には、FPSゲームにおいてプレイヤーが操作するキャラクター(プレイヤーキャラクター)の視点とプレイヤー自身の視点が近似していることから両者の区別がつかなくなり、やがては強迫観念から実生活をFPSの世界と同様に認識して行動するようになるものとされる。 概略[編集] FPSとは First Person Shooter の略で、一般的には戦闘を題材にし、その戦闘に参加する人物自身の視点に立って進行させるコンピューターゲームを総称するものである。FPSにおける一人称視点はプレイヤー自身の視点と非常に近似した光景をプレイヤーに見せるため、この類のものに没頭し続けるとやがては視覚を基とする思考判断の根拠がFPSゲームにおけるそれに支配されるようになる。FPSの多くが戦闘を題材にし