ブックマーク / dailyportalz.jp (29)

  • 「ビリヤニって何ですか?」と詳しい3人に聞いてみた

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:富山湾の光る宝石、ホタルイカを捕まえたい 2018-2019 > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 急にビリヤニが流行りだしたぞ ある製麺好きの友人が、「僕はもうビリヤニクラスタですから」といいながら、いつの間にかビリヤニを作るようになった。 友人A:「肉じゃがだったら肉の違いとかはあっても作り方はだいたい一緒じゃないですか。動画サイトとかで調べても、ビリヤニは人によって全然違うんですよ。なにが正解なのかまったくわからなくて……」 そんな説明をしながら、新大久保で購入したインドの細長い米を半茹でにして、寸胴鍋の中でマトンのカレーと層にすると、その地表部になにやら派手な色付けをして、小麦粉を練ったもので蓋を目張りして弱火に掛けた。

    「ビリヤニって何ですか?」と詳しい3人に聞いてみた
  • 斜にかまえる、かまえないを1分ごとに切り替えるとどうなるか

    むかしからなんでも斜にかまえるクセがある。 行列を見ては「よく並ぶねえ」と思い、流行りの曲を聞いては「これが流行ってんのね」と少しうがった目で見てしまうのだ。 そこでふと「斜にかまえる」「かまえない」を意識的に切り替えるとどういう感情になるのか気になった。実験してみます。 やり方 簡単にやり方を説明すると ①何かモノなどを目の前に置く ②それに対し、1分間は斜にかまえ、もう1分間は斜にかまえずに感想を言う。これだけだ。 ちなみに「斜にかまえる」を辞書で調べると、「物事に正対しないで、皮肉やからかいなどの目で見ること」とある。 わかりやすく言えば、1分間は皮肉めいた目で見て、1分間は素直に感想を言ったり肯定してみたりする実験である。 ひとりじゃ心もとないので、今回は後輩と一緒にやることにした。 後輩の郡司さん(左)と山宮さん(右)。二人とも斜にかまえがちな性格を自覚しているそうだ。 とりあえ

    斜にかまえる、かまえないを1分ごとに切り替えるとどうなるか
  • 警告色に囲まれると落ち着かない

    前にカラーコーディネーター検定なるもので「黄色と黒の組み合わせは"警告色"と呼ばれる」と習った。※警戒色、危険色とも言う 確かに踏み切りや標識など、街を見渡しても注意喚起を促すものは黄色と黒に塗られている。 自然界を眺めてもハチやドクガエルなど毒を持った生物の多くは警告色だ。 人間に限らず、この黄と黒の組み合わせは生き物全般を警戒させる色なのだ。 はたして当だろうか?

    警告色に囲まれると落ち着かない
  • :デイリーポータル:コース別終電後プラン女子編

    てなわけで今回、新宿の深夜スポットを紹介しましたが………実は私は、夜の新宿には、ちょっとだけ慣れているのです。ルビーパレスも、何度も何度も行ったことがあります。 それは会社員だったときのこと。仕事のことで不安いっぱいになりながら、ひとりサウナに入ってドンキを歩いた夜。午前3時に作業が終わって、それから打ち上げにくり出した夜。 忙しさに、日付けも曜日の感覚もなくなり、人と遊ぶ時間もなく、夜だけが私のお友達でした。 夜は不便で、夜は特殊です。当たり前だけれど、徹夜はたまにするのから楽しいに違いない、と思います。 子供のころ、初めて徹夜したときのドキドキ感。あれを味わえたら、終電逃がすことも、楽しめるかもしれません。 普段徹夜をしない方は、じゅうぶんに気をつけて、夜を歩いてくださいね。 いつも徹夜しまくってる方は、身体を大切に。無理しちゃだめですよ。サウナいいっすよサウナ、マジで。 居酒屋 呑者

  • 雪山を完全に甘く見て、レスキューヘリで運ばれた話

    昨シーズンの冬のこと。 ぼくは群馬県の赤城山に登山をしに行って滑落し、足首を折ってレスキューヘリで病院まで運ばれる事態となった。 めったにあることではないこの経験を、強い自戒を込めて語り残したいと思う。 ※注:山岳救助は命がけの非常に危険な任務です。この記事を読んで、「レスキューって簡単に来てくれるんだ」とか絶対に思わないでください。

    雪山を完全に甘く見て、レスキューヘリで運ばれた話
  • ウィーンのソーセージスタンドはヨーロッパのセンベロだ

    ウィンナーが好きだ。皮をバリッと噛みちぎると中に詰まった肉がブリン! と裏返るかのような勢いで口内に弾み、肉汁がビュッと口内を直撃する。やけどしそうになっても愛は止まらない(©Wink)。そう。これはもはや愛なのだ。愛とは国境さえも越える。だから行こう。ウィンナーをべにウィーンへ。 (編集部より:2017.11.13 文後半の「注文のフロー(保存版!)」で、オーダー時の言い方を修正しました) 東京都武蔵野市生まれ。編集者/ライター。著書の『大人の肉ドリル』『新しい卵ドリル』などから、一部で「肉と卵の人」扱いされているが、人曰く「べ物とマンガは博愛。音楽は偏愛」。愛機はギブソンのレスポールベースとEOS5DmarkⅡ&G7X markⅡ。就職活動歴が一度もないのにビジネス書からニュースサイトまで編集を行う有限会社馬場企画代表取締役。日BBQ協会公認上級BBQインストラクターでマンガ

    ウィーンのソーセージスタンドはヨーロッパのセンベロだ
  • 夜行快速「ムーンライトながら」の楽しみ方

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:鉄道写真の手法で人を撮ると人は鉄道に見えるのか > 個人サイト むかない安藤 Twitter 東京を夜の11時ごろ出て翌朝岐阜の大垣に着く夜行快速「ムーンライトながら」という列車がある。 東京から岐阜までだと新幹線を使えば2~3時間で着く。そこをあえて6時間以上かけて夜通し走る夜行快速に、人はなぜ乗るのか。乗ってみてわかったのだけれど、その答えは「楽しいから」である、これに尽きる。 どう楽しいのか、ちょっと説明させてください。

    夜行快速「ムーンライトながら」の楽しみ方
  • こわがりが厳選するうますぎてもはやおそろしい食べ物6品

    べ物を「おそろしい」とよく思う。 べる手がとまらない、増量必至の高カロリー、早くたべなきゃ腐っちゃう…などこわい要素はさまざまだ。 そんななか、ライターの斎藤充博さんがセブンイレブンのスイーツがこわいと言い出した。「あんなうまいものが24時間しかも低価格で買える上にカロリーもたいしたことないなんて地獄だ」というのだ。 それは最高に嬉しいだけでは…と一瞬思ったがじわじわとそのおそろしさに共感できるようになった。そんな嬉しすぎることがあっていいのか、こわすぎる、と。 そんなこわがりの2名がとっておきのべ物を持ち寄りました。説明させてください。こわいんです。

    こわがりが厳選するうますぎてもはやおそろしい食べ物6品
    Matsuriame
    Matsuriame 2017/07/24
    オマール海老のビスクとパルテノ カロリー低くていいな
  • 爆発メイク入門

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:アメリカ場の骨つき肉を

    爆発メイク入門
  • お通しだけでお腹いっぱいになってしまう串焼き屋

    1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:顔を開けて乗車する可愛らしい車に一目惚れした > 個人サイト すみましん そのお店の情報は林さんから届けられた。以前通っていた美容院で美容師さんから聞いたという。イタリアのマフィアは街の情報を理髪店で掴むというから、この情報も信頼できる。 それにしても、「お通しだけでお腹いっぱい」である。今までそんなスタイルのお店には出くわしたことがない。映画館で色々な作品の予告編だけ2時間流されるようなことだろうか。想像がつかない。 自由が丘の駅前で林さんと待ち合わせた。そのお店は駅前の自由が丘デパートの中にあるらしい。

    お通しだけでお腹いっぱいになってしまう串焼き屋
    Matsuriame
    Matsuriame 2017/06/02
    毎度「マダムは高級ランチで旦那は赤貧」ってやめません?奥さんはたまの昼の会食、旦那さんは昼はただの食事で、夜は飲み会のこともあるでしょ?奥さんは毎晩旦那さんの食事を作ってるのになんで寄生虫扱いするの?
  • 銭湯の宴会場でちょっとしたフェスを開催する方法を一応共有しときますね

    お芝居の公演場所を探してたら銭湯の宴会場が借りれることがわかった。 どうせなら宴会っぽく色々な人を呼ぼうとしたらタスクがどんどん増えていってこれちょっとしたフェスだなというとこまでいってしまった。 素人でもフェスを開催する方法というと言い過ぎだが、その顛末をここに共有しときますね。

    銭湯の宴会場でちょっとしたフェスを開催する方法を一応共有しときますね
  • 青森のりんご愛とバナナ愛

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:教えて! かんたんにできるかくし芸

    青森のりんご愛とバナナ愛
  • チェルノブイリは「ふつう」だった

    30年前の1986年に事故を起こした、あのチェルノブイリ原発に行った。外見だけじゃなくて、なんと内部にも入った。ずっと行きたかった場所だ。 いや、ずっと行きたかった、っていうのは違うかな。まあそりゃ見てみたいけど、ほんとうに行けるとは思ってなかった、って感じだ。 いざ目の前にしたら、すごかった。いまでも「あれは夢だったんじゃなかろうか」と思ったりする。 と、同時に「ふつうだなー!」とも思った。その話をしよう。

    チェルノブイリは「ふつう」だった
  • ガスター10の文字が飛び出す服を作る

    その昔ガスター10という薬のCMで、西村雅彦がスーツのジャケットを開くと文字が飛び出してくるというものがあった。 あれがどうにも印象に残るCMで、よくしぐさを真似したものだ。

    ガスター10の文字が飛び出す服を作る
  • 「宮のたれ」が美味すぎるのでみんなに知ってもらいたいのです

    ステーキといえば「ステーキ宮」! ……と言われてもポカーンとしてしまう人が多いかと思います。「ステーキ宮」とは北関東中心にチェーン展開している(なぜか愛知県にも多いらしいけど)ステーキハウスなんです。 その店のステーキにかかっている「宮のたれ」という特製ソースがホントに美味しくってですねぇ。全国的な知名度はあまり高くないとは思いますが、これは是非みんなに知ってもらいたいと。 ということで、今回は「宮のたれ」がいかに美味いのか伝えるだけの記事です! 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:スーパーの特売シールみたい

    「宮のたれ」が美味すぎるのでみんなに知ってもらいたいのです
  • アメリカ人をやめるかどうかの面談に行ってきた話

    日、10月31日はハロウィンである。近年は日でも盛り上がりを見せているが、世間が浮かれるほどに「でも、アメリカ文化でしょ」と、ややナナメに見てしまうところがある。だが、それは昨年までの話で、今年はカボチャをくり抜いて素敵なランタンでも作ってみようかしらという心境に至っている。 なぜなら僕は最近、アメリカ人であったことが発覚したからです。

    アメリカ人をやめるかどうかの面談に行ってきた話
    Matsuriame
    Matsuriame 2016/10/31
    アメリカ国籍、持ってるとイイな
  • あなたの「国丼」を食べさせてください

    「こんど京都で留学生が丼を作ってくれるので、べに行きませんか」という、突飛にも程があるメッセージが、編集部安藤さんから届いた。 我らがデイリーポータルではさほど珍しくない、いわゆる5W1H的な要素の噛み合わせがガタガタしてるヤツだ。 詳しく説明してもらうと、「京都の立命館大学で、留学生が自国の料理を作ってくれるので、それを日のライスに乗っけてグルーバルな丼ものを作りませんか」とのこと。 詳しく聞いても良く分からないが、なんか美味そうなので行ってみよう。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:身近な派閥 メルちゃんvsぽぽちゃん > 個人サイト イロブン Twittertech

    あなたの「国丼」を食べさせてください
    Matsuriame
    Matsuriame 2016/10/25
    めちゃくちゃいい記事だ
  • ロンドンの「獣」団地と階段にうっとり

    先日、ロンドンに行った。 実は数ヶ月前にも行っている。その時はかっこいい団地を見て回り、記事を書いた。ほんとうにすてきだった。 これで団地マニアのぼくはすっかりイギリスが気に入ってしまい、今回ふたたびおもむいた次第だ。年に2回も。すっかりお金がなくなった。団地貧乏。望である。 とはいえ、さすがに今回は団地ばかりでなく、他のものも見て回ろうと自制していた。大人だ。 大人のはずだったんだけど、バービカンという団地に行っちゃったら、やっぱり夢中になっちゃって、結局団地三昧でした。 あと、階段も。

    ロンドンの「獣」団地と階段にうっとり
  • 70年前に出版された陸軍獣医学校研究部の本で雑草を食べる

    雑草というものがある。その辺に生えている草のことだ。野草と書いた方が、印象はいいかもしれない。中には毒を持つものもあるけれど、べることができる雑草も存在する。 ただどうやってべたらいいか分からない。そこで1943年に出版された「べられる野草」という料理してみたいと思う。このは、陸軍獣医学校研究部が書いたもの。獣医さんが書いたなのだ。

    70年前に出版された陸軍獣医学校研究部の本で雑草を食べる
  • 理想的な「立体Y字路」を探して

    Y字路って、なんかいいですよね。浅い角度で静かに分かれていく様に、なんとも言えないものを感じる。 なかでもぼくは左右で高低差のあるY字路に特に惹かれる。今回、ぼくにとって理想的な「立体Y字路」を求めて歩き回ったので、その成果をご覧いただきたい。

    理想的な「立体Y字路」を探して