2007年のジュネーブショーで、富士重工業（スバル）は世界初の「ボクサーディーゼル」を発表した。2008年3月から欧州で「ボクサーディーゼル レガシィ」として販売を開始した。このボクサーディーゼル レガシィは、現在欧州で施行されている排出ガス規制「Euro4（ユーロ4）」をクリアしている。2009年から欧州で始まる「Euro5」（欧州車には今年から適用される予定だが、輸入車はそれよりも1年の猶予が与えられている）に対しても、燃焼システムで対応できるとしているいう。 欧州よりも規制が厳しい日本では、ボクサーディーゼル レガシィの発売はもう少し先になる。日産やホンダが、2008年から国内でディーゼル乗用車を販売する予定なので、スバルもあまり遅くならないタイミングで販売することになるだろう。 一昔前のディーゼル車は、「うるさい・走らない」という認識であった。しかし、1990年代後半に「コモンレー

アップル最新OSガイド アップル「AirPods」のファームウエア更新で新機能、煩わしい操作を減らせる 2024.03.12

独立行政法人 情報処理推進機構（IPA)は2008年5月28日，同機構が主催したイベントIPAX2008で学生と経営者との公開対談を開催した。経営者はCSKホールディングス 取締役 有賀貞一氏，コムチュア 代表取締役社長 向浩一氏に元NEC代表取締役社長で現IPA理事長 西垣浩司氏が加わった。学生代表は慶應義塾大学，九州大学，千葉工業大学，東京情報大学，東京工科専門学校から各校２名が登壇し，うち4名は女性。司会はインプレスR&D 編集局長 田口潤氏が務めた。 「IT産業は技術革新が起き続けているのに，学生に人気がないと言われる。本当に人気がないのか。IT産業は学生からどう見られているのか。率直な意見を聞きたい」（田口氏）。公開対談は昨年に引き続いて2回目となる。 IT企業のイメージは 最初に投げかけられた「やりがいのある仕事とは」という問いに対しては，学生からは以下のような回答が出てきた。