大手交換会社のコインチェックから流出した巨額の仮想通貨をめぐり、換金の動きを封じ込めるために関係機関が続けてきた仮想通貨の追跡が停止されたことがわかりました。流出した仮想通貨をめぐってはすでに大半が何者かによって別口座などに移されていますが、追跡を停止した理由は明らかにされていません。 こうした中、財団のロン・ウォン代表はツイッターの公式アカウントを通じて「3月18日をもってモザイクを無効にした」という声明を発表し、追跡を停止したことを明らかにしました。 流出したNEMをめぐっては、20日正午現在で全体の7割にあたるおよそ400億円相当が何者かによって別口座に分散されるなど追跡をかわす動きが続き、その多くがすでに換金されたと見られています。 声明の中で、ロン代表は「これまでの追跡によって盗んだNEMを換金しようとするハッカーの動きを効果的に押さえ込み、法執行機関にも有用な情報を提供できた」
AI、ブロックチェーンなどテクノロジーの進化が目まぐるしいなか、今年1月に発売された落合陽一さんの最新刊『日本再興戦略』が話題を呼んでいます。 世界から注目される科学者でもある落合さん。日本の現状を悲観する声が多いなかで、落合さんは「次の一手で日本の戦況は好転する」という前向きな言葉を発しています。今回は『日本再興戦略』でも論じられている、日本が描くべきグランドデザイン(=全体構想)について語っていただきました。 日本の未来を、悲観する必要なんてない ――「次の一手で日本の戦況は好転する」。本書『日本再興戦略』では、落合先生の希望に満ちた言葉が印象的でした。これまで主に論じられてきたテクノロジーやメディアに留まらず、政治、経済、外交、教育などさまざまな切り口から今後の日本のグランドデザインを描かれています。どんな問題意識があったのでしょうか。 僕は筑波大学でラボ(デジタルネイチャー研究室)
「キャッシュレス派は現金派と比べて貯金上手」――ジェーシービーが3月19日、こんな調査結果を発表した。昨年1年間での平均貯蓄増加額を比べたところ、キャッシュレス派は87.6万円で、現金派32.5万円の2.7倍だったという。 調査対象1000人のうち、「最近、自分はキャッシュレス化(現金離れ)している」「やや当てはまる」と回答したキャッシュレス派が341人、そうでない現金派が401人を占めた。男女別に見ると、キャッシュレス派男性の平均貯蓄増加額は105.3万円で、現金派男性の36.1万円の約2.9倍。キャッシュレス派女性は68.0万円で、現金派女性29.5万円の約2.3倍の額だった(いずれも2017年度の1年間で増やした貯蓄額)。 現金以外の決済手段は、全体の78.7%が「クレジットカード」と回答。次に「電子マネー」(59.3%)、「プリペイドカード」(44.8%)、「キャリア決済」(20.
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