清水建設は2020年10月12日、スマートビル向けの建物OS(基本ソフト)である「DX-Core(DXコア)」を20年内に開発し、顧客企業に実装提案を始めると発表した。中核となる「DX-Coreサーバー」に、建物管理システムやセキュリティーシステム、IoT(インターネット・オブ・シングズ)機器、通信ネットワーク、各種アプリケーションなどを織り交ぜてパッケージ化。延べ面積が1万m2規模の新築オフィスビルの場合、1億~2億円程度で提供する見込みだ。
MicrosoftとDJIが「Azure IoT Edge」で提携、Windows 10向けドローンSDKも:Build 2018 米Microsoftは5月7日(現地時間)、年次開発者会議「Buiuld 2018」で、ドローン大手の中国DJIとの戦略的提携を発表した。「AIと機械学習の能力をDJIのドローンで利用可能にし、企業が商用ドローンとMicrosoftのエッジクラウドコンピューティングを活用することを支援していく」という。 DJIは、ドローンに搭載するサードパーティー製のものを含むカメラやセンサーで収集したデータをWindows 10で利用できるようにするSDKをリリースする。Microsoftによると、開発者はこのSDKでWindows 10搭載端末でDJIのドローンをリモート制御し、リアルタイムのドローンデータをストリームするアプリを開発できるという。
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Eclipse Foundationが開発者を対象に実施した調査で、モノのインターネット(IoT)のプラットフォームに関しては、「Google Cloud Platform」が微減している一方で、「Amazon Web Services(AWS)」と「Microsoft Azure」はどちらもかなりシェアを増やしていることが明らかになった。 Eclipse Foundationが実施した、IoT開発者を対象とする4回目の年次調査では、開発者の51.8%が、IoTソリューションの実装に使用中または使用予定のクラウドプラットフォームにAWSを挙げており、Microsoft Azureが31.2%でそれに続いた。Google Cloud Pl
ロボットビジネスを専門に行うロボットスタート株式会社は、日本で購入が可能なIoTデバイスを可視化した「IoTデバイスマップ2018」を本日より公開しました。 フルサイズのPDFファイルが以下ロボットライブラリから無料でダウンロード可能です。(ダウンロードにはロボットライブラリのアカウントが必要です。アカウントの登録は無料です。) 昨年IoTデバイスマップ2017を公開し大きな反響を頂いたため、2018年版を作成いたしました。掲載数は昨年の122デバイスから、330デバイスへとその数を増やしています。 世界中で数多くのIoTデバイスが発表されているにも関わらず、実は日本ではその内のごく一部しか購入することができません。そして、IoTデバイスは、プロダクトのコンセプトムービーが発表されたタイミングや、クラウドファンディングに掲載されたタイミングが最も注目を集めてしまい、肝心の発売情報が広く報じ
総務省は、情報通信審議会情報通信政策部会に設置している「IoT新時代の未来づくり検討委員会」(主査:村井純 慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科委員長 環境情報学部 教授)(以下「委員会」といいます。)の中間とりまとめとして、2030~2040年に向けた情報通信政策のビジョン「未来をつかむTECH戦略」を公表します。 あわせて、将来、行政の中枢を担う若手職員からなる「未来デザインチーム」において、委員会に提示した未来イメージを小説形式でとりまとめた「新時代家族~分断のはざまをつなぐ新たなキズナ~」を公表します。 総務省は 、平成29年11月から委員会を開催し、2030~2040年頃の未来社会を展望しつつ、IoT・AI・ロボット等のイノベーションの社会実装や、年齢・障害の程度等を超えて誰もがその能力を発揮し豊かな生活を享受できる社会の実現に向けて取り組むべき情報通信政策の在り方について
アマゾンよりも面白い?「Mongoose OS」がIoT開発のハードルを下げる:IoT観測所(43)(1/3 ページ) 「Mongoose OS」は、IoT機器開発のハードルを下げることを売りにしている開発環境だ。組み込み技術者にもその利点は分かりやすく、Armの「Mbed OS」やアマゾンの「Amazon FreeRTOS」と比べても面白い存在になるかもしれない。 IoT(モノのインターネット)機器開発のハードルを下げるための方法は山ほどある。とはいえ、新製品やら新ツールキットやらはいずれも「これを利用することで開発性を○○倍改善し~」などとうたっており、正直なところ定量的な評価が極めて難しかったりする。 今回紹介する「Mongoose OS」はアイルランドのダブリンに拠点を置くCesantaが提供する「FreeRTOS」(というか、開発環境)だが、これもそうした「開発のハードルを下げる
本日、株式会社ソラコムは、KDDIグループへの参画について、KDDIと共同リリースを発表いたしました。2017年8月下旬を目途に、ソラコムはKDDIの連結子会社となる予定です。 ソラコムの日本におけるビジネスは、2015年9月の発表以降、7000以上のお客様にご利用いただき、350社以上のパートナー様にご支援いただいています。昨年末の米国でのサービス開始、年初の欧州でのサービス開始とグローバルへの展開も積極的に行ってまいりました。 KDDIとは、2016年12月に発表のIoT回線サービス「KDDI IoTコネクト Air」において、クラウド上に構築された携帯通信コアネットワーク「SORACOM vConnec Core」をソラコムから提供し、共同開発した経緯から、非常に密な協業を続けており、今回の発表に至りました。 今後、ソラコムは子会社として経営を継続し、 現在ソラコムが提供しているサー
スポーツテック・ベンチャーのジングルテックが、日本市場に進出。初製品として投球データを計測できる「スマート野球ボール・ストライク(Strike)」を27日からクラウドファンディングプラットホームMakuakeで先行予約販売を開始。 スポーツとIoTが密接に結びつくことは、アスリートのトレーニングを向上させたり、スポーツをさらなる高みへと導く重要な役割を担っているのです。 ジングルテックが新しく開発したスマート野球ボール・ストライク(Strike)がまさにIoT技術で野球選手のピッチング練習をより効率化する製品です。ボール内部にセンサーが搭載されており、スピードだけでなく、今まで一般の人が計測できない回転数まで計測可能です。 勁格貝爾運動科技(ジングルテック)株式会社(本社:台湾)は、2017年7月27日よりクラウドファンディングプ ラットホームMakuakeで「スポーツIoT革
littleBitsシリーズの革命機「CloudBit」が発売開始。これでIoTが自作できるぞ!2017.07.13 18:32 ヤマダユウス型 Image: © 2011 - 2015, littleBits Electronics Inc. All rights reserved. via © 2017 KORG Inc. All Rights Reserved. ナニでナニを動かすか、アイディアが膨らみまくりです。 レゴのようにモジュールを組み合わせて、思い思いのハッキングが楽しめる電子工作ガジェット「littleBits」シリーズに、新たな仲間「CloudBit」がやってきました。2014年頃にアメリカで発売されていたモジュールですが、待望の国内発売ですね。 CloudBitは、littleBits回路からおくられた信号をインプットとしてネット上にデータを送信、あるいはネット上から
被保険者が禁煙活動や日々の運動で成果を上げたら、その見返りに保険料を割り引いたり、様々な特典を与えたりする――。住友生命保険は、こんな保険商品の開発を進めている。パートナーに選んだのはソフトバンクと、南アフリカの金融サービス会社ディスカバリーだ。 2016年7月に「Japan Vitality Project」の名称で発表した。ディスカバリーが世界で販売する保険商品「Vitality」の日本版を3社で共同開発する。住友生命が保険業務の知見提供を、ソフトバンクが健康チェックや運動のデータを管理するIoT機器やスマホアプリの開発を、それぞれ担う。 基本方針は「保険加入者に健康増進に向けた行動変化を促す」(住友生命)ことだ。健康増進活動の成果をポイントに換算し、年間の獲得ポイントに応じて加入者の状態を判定。良い状態と判定されるほど多くの特典が得られる。保険料の割引に加えて、スポーツ施設や映画鑑賞
マイクロソフト「Azure IoT」の強みはやはり「Windows 10 IoT」にあり:IoT観測所(33)(1/3 ページ) マイクロソフトのIoT向けクラウドサービス「Azure IoT」は、機能面ではアマゾンの「AWS IoT」と肩を並べている。しかし、Azure IoTの強みは、やはり組み込みOSである「Windows 10 IoT」との連携にこそある。 今回は久々に通信系を離れてクラウドサービスの話を。ちょうど2017年5月10~12日(現地時間)にかけてマイクロソフト(Microsoft)の開発者向け会議である「Build 2017」が開催された。その初日に新サービスが発表された「Azure IoT」について紹介したい。 連載第14回でアマゾン(Amazon)の「AWS IoT」をご紹介しているが、このAWS IoTの発表より半年早い2015年3月にマイクロソフトは「Azur
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