増税なしでデフレ脱却、財政再建は可能参院選30人以上擁立目指す インタビューに答えるみんなの党・渡辺喜美代表(東京・永田町の衆議院第2議員会館)2010年4月6日【時事通信社】 みんなの党の渡辺喜美代表は2010年4月6日、時事通信のインタビューに応じた。民主党でも自民党でもない、みんなの党は「第3極として明確なアジェンダ(政策目標)を持っている」と強調。官僚統制と中央集権の政治を打破し、「民が主役の成長路線」を目指す考えを示すとともに、増税なしでデフレ脱却や財政再建も可能との見解を示した。主なやりとりは次の通り。 -平沼赳夫元経済産業相、与謝野馨元財務相らの新党をどう見るか。「第3極」と言えるか。 大義が感じられない。自民党の補完勢力として自民党を出るというのは大義ではない。自民党のコップの中の争いを自民党の外で引き続きやるということ。 -新党は、反民主党の受け皿になろうする。一方、自民
10月26日、いよいよ国会が始まり、11月1日からは予算委員会に入った。新政権下、国会での論戦を楽しみにしていたが、政党としての代表質問の機会を拒否されたのが、みんなの党だ。 「『みんなの党』って案外いいんじゃない?」で紹介したみんなの党は、衆議院選挙で300万票超を得て、5議席を獲得した。獲得票は社民党と同数である。 5人揃ったことで政党として正式に認知され、議場に乗り込んだ…のであるが、見せ場を奪われた。対して、同票数獲得の社民党は国民新党とともに与党に入ったため、党首である福島瑞穂内閣府特命担当大臣(消費者および食品安全・少子化対策・男女共同参画担当)は、議場内で政府4番目の位置に鎮座している。 みんなの党は、いまや「小泉構造改革路線」を継承する唯一の政党である。皆が忘れた振りをしている構造改革であるが、一部国民には絶大な人気がある。党の代表、渡辺喜美氏を訪ねてきた。 え、渡辺先生、
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