スパルタ戦士と軍神との死闘:『God of War』レビュー 2005年4月 7日 コメント: トラックバック (0) Chris Kohler 2005年04月07日 スタートして5分以内、まだ実際のプレイも始まらないうちに、これからかつてない驚きが待っていることを確信するゲーム――それが『God of War』だ。今後出てくるゲームはことごとく、同タイトルが打ち立てた新たな基準に照らして評価されることになるだろう。 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)によるこの『プレイステーション2』用新作ゲームは、百戦錬磨の元スパルタ戦士『クレイトス(スクリーンショット)』の物語だ。クレイトスは、およそ生身の人間にはなしえないことを遂行する宿命を背負っている――それは、古代ギリシャの軍神アレスを倒すことだ。アレスの父ゼウスと姉のアテナは、アレスの破壊による支配が終わるよう願っているが、