デザイン用語としての「trim」と「crop」は、意味が似ているところがあり、日本語では、両方とも「トリミングする」と訳されたりします。 英語でも、ほとんど区別していないのではないかと思えることもあるのですが、意図的な区別がされている場合もあります。 写真がよりよい構図になるように、あるいは、レイアウトに合った構図になるように“トリミング”するようなときには、しばしば「crop」が使われます。 Photoshopの「切り抜きツール」(上図)は「Crop Tool」、選択範囲を「切り抜き」する操作も「Crop」です。 InDesignで、グラフィックフレームを使用して“トリミング”するような操作も「crop」です。 “トリミング”を確認するときなどに使う「L型トリミングスケール」も、英語では「cropping Ls」、「cropping angles」と呼ばれています。 一方、トンボに合わせ