ブックマーク / mag.osdn.jp (17)

  • インメモリ型データストア「Redis 6.0」リリース、マルチスレッド対応やクライアントキャッシュなどが導入される | OSDN Magazine

    インメモリデータストアRedis開発チームは4月30日、最新のメジャーリリースとなる「Redis 6.0」の一般公開を発表した。マルチスレッド処理の導入によるパフォーマンス向上やSSL対応などが特徴となる。 Redisは「データ構造ストア」をうたうシステムで、データベースやキャッシュ、メッセージブローカーなどとして利用できる。オープンソースで開発されており、ライセンスはBSDライセンス。文字列、文字列を集めたLists、Sets、ハッシュなどのデータ構造をサポートし、範囲クエリ、ビットマップ、地理空間インデックス、HyperLoglogといった形でデータを格納できる。 Redis 6.0は2018年10月公開のバージョン5系に続く最新のメジャーリリースで、過去最大のリリースとしている。バージョンには複数の大きな変更が含まれているが、その1つとして複数スレッドを活用して効率よく処理を実行す

    インメモリ型データストア「Redis 6.0」リリース、マルチスレッド対応やクライアントキャッシュなどが導入される | OSDN Magazine
    Mint0A0yama
    Mint0A0yama 2020/05/03
    マルチスレッド対応すごい…。これまでのマルチコア環境での複数プロセス・複数ポートノウハウが定番な事を踏まえるとインパクトすごそう…。
  • 「CentOS 8」リリース、マイナーリリース向けコードを含むローリングリリース版「CentOS Stream」の提供も発表 | OSDN Magazine

    Red Hat(米IBM傘下)のCentOS開発チームは9月24日、Red Hat Enterprise Linuxクローンの最新版「CentOS 8.0.1905」を公開した。合わせてローリングリリースの「CentOS Stream」の導入も発表した。 CentOSはオープンソースで公開されているRed Hat Enterprise Linux(RHEL)のソースコードを元に、商標など無償公開・配布の際に問題となる著作物を取り除いてビルドしたLinuxディストリビューション。RHELとの機能面での互換性を目指している。 CentOS 8.0.1905は「Red Hat Enterprise Linux 8.0」を土台としたLinuxディストリビューション。RHEL 8は5月に公開されており、約4か月を経ての公開となる。 RHEL 8はOpen Container Initiative(O

    「CentOS 8」リリース、マイナーリリース向けコードを含むローリングリリース版「CentOS Stream」の提供も発表 | OSDN Magazine
  • 米Docker、Docker Enterprise事業をMirantisに売却へ | OSDN Magazine

    コンテナ技術であるDockerやそのエンタープライズ向け商用版を提供する米Dockerが11月13日(米国時間)、DockerのEnterprise Platform事業をMirantisが取得することで合意したと発表した。買収金額などの詳細は非公開。MirantisはKubernetes事業の強化を図っており、それを強化するものとなる。 MirantisはOpenStackなどのクラウド技術を専門とする企業として創業したが、このところ、Kubernetes as a Serviceとしてオンプレミスでも任意のクラウドでも開発できる環境の構築を進めてきた。今回のDocker Enterpriseはその延長線上となる。 コンテナ技術の商用化で先駆けたDockerは、Docker EnterpriseとしてコンテナとKubernetes技術をエンタープライズ向けに提供していた。Docker E

    米Docker、Docker Enterprise事業をMirantisに売却へ | OSDN Magazine
  • 米Twitter、システム性能テレメトリツール「Rezolus」を公開 | OSDN Magazine

    Twitterは8月19日、システム性能テレメトリツール「Rezolus」をオープンソースソフトウェアとして公開した。ランタイム性能を細かな時間枠で測定できるため、「確率が低いが重要な異常」なども発見できるという。 Rezolusはプラグインサンプラーを使って、procfs、sysfs、perf_eventsサブシステムなどのさまざまなソースからテレメトリを収集するツール。 開発の背景として、それまでTwitterでは高いスループットの合成ベンチマークを走らせていたが、ほんのわずかだが時に大きい異常があり、緻密な時間尺度上でシステム性能を理解したいというニーズを受けてスタートしたという。Rezolusは1年以上運用環境で利用しており、ランタイムの性能問題の診断やデータを使った最適化などに役立っているという。 特徴の1つがeBPF(Extended Berkeley Packet Filt

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  • 「jquery 3.4.0」リリース、バージョン3系最後のバージョンに | OSDN Magazine

    JavaScriptライブラリ「jQuery」開発チームは4月10日、最新版となる「jQuery 3.4.0」を発表した。3系最後のリリースとなる予定で、性能の強化などが図られている。 jQueryはWebブラウザでのDOM要素の操作に便利な機能を提供するJavaScriptライブラリ。CSS3セレクタをサポートし、デスクトップ版、モバイル版のChrome、Edge、Firefox、Internet Explorer(IE)、Safariとさまざまなブラウザをサポートする。多機能ながら軽量かつ高速に動くことも特徴とする。 jQuery 3.4は2016年に公開されたバージョン3系の最新版。3系のマイナーリリースとしては最後のリリースになるという。 幅と高さを設定する.widthと.heightで、一部の場合に仮想メモリ容量が少ないためにスラッシングを引き起こす不具合をIE以外の環境で修正し

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  • 「PHP 7.3」リリース | OSDN Magazine

    PHP開発チームは12月6日、PHP 7系の最新のポイントリリースとなる「PHP 7.3」を公開した。heredocおよびnowdocシンタックスの追加など、多数の強化が加わっている。 PHP 7.3は、2015年末に登場したPHP 7系の3回目のポイントリリース。新機能として、柔軟性のあるheredocとnowdocシンタックスが導入された。終了マーカーのインデント位置に応じて適切に各行のインデントが調整されるようになったほか、終了マーカー直後に改行を入れなくとも良くなった。 新しい例外としてコンパイルエラーを示すCompileErrorが導入され、ParseError例外はCompileErrorから継承されるようになった。型演算子も変更され、関数とメソッド呼び出しでの末尾カンマが使えるようになった。 正規表現ライブラリのPCRE(Perl Compatible Regular Exp

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  • 米Facebook、「HHVM」でのPHPサポートを終了する方針を発表 | OSDN Magazine

    米FacebookのHHVM開発チームは9月12日、PHPのサポートを段階的に終了することを発表した。HHVMはPHPプログラムを高速に実行する環境として開発がスタートしたが、独自言語「Hack」の誕生やPHP7の登場によってPHPサポートが廃止されることになる。 HHVM(HipHop Virtual Machine)はPHPおよびHackで書かれたプログラムを高速に実行する環境。JITコンパイラを用いて高速な性能を実現しつつ、PHPが提供する開発の柔軟性を維持するのが特徴。PHPはバージョン5、7(一部)をサポートしている。最新版は8月末に公開したバージョン3.28。 HHVMはPHPの高速実行環境としてスタートしたが、現在ではPHPを拡張した独自言語であるHackの実行環境という役割も担っており、PHP5についてはすでに年初にサポート終了を発表している。 今回発表した計画によると、1

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  • Redisがモジュールのライセンスを変更、商用利用に制限 | OSDN Magazine

    オープンソースのNoSQLサーバー「Redis」を開発するRedis Labsが、アドオンモジュールのライセンスを変更した。パブリッククラウド事業者がRedisのマネージドサービスを提供していることに対し、制限を設ける狙いだ。 Redisはインメモリのデータ構造ストアのオープンソースプロジェクト。ANSI Cで実装されており、LinuxやBSD系OS、macOSなどのPOSIX系システムをサポートする。データベースやキャッシュ、メッセージングなどの用途で利用されている。 RedisはBSDライセンスの下で公開されており、「Redis Modules」とするRedisを土台とするアドオンは作成者が選択するライセンス(BSD、MIT Licenseなど)で公開されている。Redis Labsは今回、Redis Labsが開発する一部のRedisモジュールのライセンスを、AGPLから「Commo

    Redisがモジュールのライセンスを変更、商用利用に制限 | OSDN Magazine
    Mint0A0yama
    Mint0A0yama 2018/08/26
    “クラウド事業者は、(もしあったとしても)ほとんどこれらのオープンソースプロジェクトに貢献していない。その代わりに、独占的な特徴を使ってオープンソースプロジェクトから数十万ドルの売り上げを得ている”
  • 米Facebook、高速なデータ圧縮アルゴリズムを実装した「Zstandard 1.3.5」を公開 | OSDN Magazine

    米Facebookの可逆圧縮アルゴリズム「Zstandard(Zstd)」開発チームが最新版「Zstandard 1.3.5 “Dictionary Edition”」を公開した。ディクショナリ圧縮の性能強化が最大の特徴となる。 Zstandard(zstd)はCで作成されたリアルタイムの圧縮向けの高速なロスレス(可逆圧縮)アルゴリズム。圧縮比率に優れ、.zst、.gz、.xz、.lz4形式で出力、デコードできるコマンドラインツールを提供する。ライセンスはBSD LicenseとGPLv2のデュアルライセンス。 Zstd 1.3.5は、2017年7月に公開されたバージョン1.3の最新安定版。ディクショナリ圧縮の性能にフォーカスした。特に16KB以下の小規模なデータの圧縮で性能を改善し、前バージョンと比較して最大で15倍の改善が図れるという。 性能以外では圧縮レベルでの調整も行われた。レベル

    米Facebook、高速なデータ圧縮アルゴリズムを実装した「Zstandard 1.3.5」を公開 | OSDN Magazine
  • Googleが画像フォーマット「WebP」向けライブラリ「libwebp 1.0.0」をリリース | OSDN Magazine

    Googleが4月2日、オープンな画像フォーマット「WebP」向けライブラリ「libwebp 1.0.0」をリリースした。WebPはファイル容量を小さくすることでWebを高速にするという目的で開発された画像圧縮技術。 WebPはWeb向けの画像フォーマットで、ロスレスおよび不可逆圧縮の両方に対応する。拡張子は「.webp」。不可逆圧縮では、VP8動画コーデックが動画のキーフレームを圧縮するのと同じ手法で、プレディクティブ(予測)コーディングを使って画像をエンコードする。ロスレス圧縮ではPNGと比較して26%小さく、不可逆圧縮ではJPEGより25~34%小さいとしている。 WebPファイルはVP8とVP8L画像データ、RIFFベースのコンテナで構成される。すでにGoogle ChromeやOperaブラウザ、さまざまなツールやソフトウェアライブラリでネイティブにサポートされている。 libw

    Googleが画像フォーマット「WebP」向けライブラリ「libwebp 1.0.0」をリリース | OSDN Magazine
  • Glusterの設立者が手がける「Amazon S3」互換のオープンソースオブジェクトストレージ「Minio」 | OSDN Magazine

    オープンソースのクラウドストレージ技術ベンダー米Minioが6月17日、正式に発足を発表した。合わせて「Amazon S3」とAPI互換の「Minio Server」を公開、クライアントとライブラリも入手できる。 Minioを立ち上げたのはオープンソースの分散ファイルシステム「Gluster」の設立者Anand Babu Periasamy氏(Glusterは2011年に米Red Hatに買収された)。社名であり製品名でもあるMinioは「Minimal Object Storage」の略で、拡張性のあるオブジェクトストレージ技術をオープンソースの形で開発・構築することでクラウドストレージ市場を「民主化する」としている。アプリケーション開発者はNode.js、MongoDB、Cassandraのように自分のアプリケーションスタックのなかにオブジェクトストレージ機能を導入できるという。 Mi

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  • 高性能を目指す米DropboxのPython実装「Pyston」バージョン0.3リリース | OSDN Magazine

    Dropboxが手がける独自のPython実装「Pyston」開発チームは2月24日、最新版「Pyston 0.3」を公開した。互換性、性能にフォーカスした改善が図られている。性能ではCPythonに匹敵するレベルになったと報告している。 Dropbox社内ではPythonが利用されているが、問題の規模が大きくなるにつれてパフォーマンス的な問題が見られるようになったという。そのため、独自に高速なPython実装を開発することになったそうだ。Pystonは高い性能と互換性を目標とし、LLVMやJITJust In Time)などの技術を採用する。Python 2.7と互換性があり、Pythonの標準実装(CPython)のC拡張モジュールをネイティブでサポートする。対応プラットフォームはx86_64のみ。ライセンスはApache License 2.0。 2014年4月にプロジェクトを発表

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  • MariaDB、データベース向けのプロキシソフトウェア「MaxScale」を発表 | OSDN Magazine

    フィンランドMariaDBは、データベース向けのプロキシソフトウェア「MariaDB MaxScale」を発表した。アプリケーションとデータベースの分離を実現するもので、これによりスケールアウトに必要なデータベース管理プロセス作業を簡素化できるという。MariaDBMySQLのほか、JSONベースのプロトコルでも利用できる。 MaxScaleはデータベースとアプリケーションの間の通信を中継するプロキシとして動作し、フィルタリングやモニタリング、ルーティングといった作業を行える。プラグインアーキテクチャを持ち、アプリケーション開発者とデータベース管理者の双方にフォーカスして開発した5種類のプラグイン(プロトコル、モニタリング、ルーティング、認証、ロギング)を備える。 MariaDBのパーサーを含むことで、トラフィックの解析などが可能。Read/Writeの分割やMaster/Slaveアー

    MariaDB、データベース向けのプロキシソフトウェア「MaxScale」を発表 | OSDN Magazine
  • 「Git 2.0」リリース | OSDN Magazine

    Git開発チームは5月28日、オープンソースの分散型バージョン管理システム「Git 2.0」をリリースした。git pushがデフォルトでsimpleになるなど、後方互換性に影響する変更も多数含まれている。 GitLinuxカーネル開発におけるソースコード管理のために開発された分散型バージョン管理システム。2005年にバージョン1.0がリリースされ、現在では多くのソフトウェア開発プロジェクトで利用されている。Linuxのほか、WindowsMac OS Xといったプラットフォームでも利用可能。 Git 2.0では後方互換性が失われている変更点も含まれており、その1つとして「git push」コマンドの挙動変更がある。従来のgit pushにおけるデフォルト動作は「matching」と呼ばれるもので、すべてのローカルブランチが自動的にpush先リポジトリに送信されていた。しかしGit 2

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  • PostgreSQLを大規模向けに拡張する「Postgres-XL」プロジェクト | OSDN Magazine

    米TransLatticeは5月13日(米国時間)、PostgreSQLベースの新データベースシステム開発プロジェクト「Postgres-XL」を立ち上げた。PostgreSQLにスケールアウトやクラスタといった大規模データ処理用の機能を加えたもので、オンライントランザクション処理(OLTP)やビックデータ分析用に設計したという。 TransLatticeはPostgreSQLベースの分散リレーショナルデータベース「TransLattice Elastic Database」を開発するデータベースベンダー。TransLattice Elastic Databaseでは地理的に分散したデータ管理が可能で、クラウドおよびクラウド/オンプレミスのハイブリッド環境で利用できる。 Postgres-XLは同社が2013年10月に買収したStormDB技術をベースとしたもの。同社は買収後「Trans

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  • WebブラウザベースのIDE「Eclipse Orion 5.0」が登場 | OSDN Magazine

    Eclipse Orion開発チームは3月3日、Webブラウザ上で動作する統合開発環境(IDE)「Orion 5.0」をリリースした。外観が一新されたほか、Cloud Foundry APIサポートなど多数の新機能が加わっている。 Orionはシンタックスハイライト付きのコードエディタやファイルマネージャ、Git/FTP/SFTPクライアントなどの機能を備えたIDE。JavaScriptで実装されており、Eclipse Foundationの下オープンソースで開発されている。ライセンスはEclipse Public Licence(EPL)。また、自分のサーバーにOrionをインストールすることなしにOrionを利用できるクラウド型サービス「OrionHub」も提供されている。 Orion 3.0ではルック&フィールが新しくなった。変更点の例としては、メニューバーにコンテキストメニューの要

    WebブラウザベースのIDE「Eclipse Orion 5.0」が登場 | OSDN Magazine
    Mint0A0yama
    Mint0A0yama 2014/03/08
    その発想は無かった
  • 文字列検索コマンド「grep 2.17」リリース | OSDN Magazine

    GNU Projectのgrep開発チームは2月17日、最新安定版「grep-2.17」をリリースした。パフォーマンスの向上が行われており、「10倍の高速化」が実現されているという。 grepはファイルから特定のパターンを検索するツールで、「global regular expression print」の略。正規表現による検索も可能で、多くのUNIX系システムで使われているほか、Windowsでも動作する。 grep 2.17は1月初めに公開されたバージョン2.16に続く安定版。7週間で8人の開発者より合計19のコミットがあったという。最大の特徴は性能。バッファモードの活用などにより、マルチバイト文字列に対し-iオプションを利用し、\または[が含まれていないパターンを検索する際の速度が10倍高速になったという。-iオプションを利用しない場合は、最大7倍程度の改善が可能だそうだ このほかg

    文字列検索コマンド「grep 2.17」リリース | OSDN Magazine
    Mint0A0yama
    Mint0A0yama 2014/02/19
    10倍の高速化…。社内サーバとかで検証したい…。
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