フィールドワークスと映像メディア総合研究所は、有料動画配信サービスの利用動向などに関する調査結果を発表した。「定額制見放題(SVOD)」「都度課金制レンタル(TVOD)」のVODサービス2種、そして「デジタルデータ購入(EST)」を加えた3つの利用について、各サービスブランドの認知・利用を含め調査している。 有料動画配信サービスを、過去1年以内に利用した人は2割ほどまず全回答者5,934人のうち、有料動画配信利用者(SVOD、TVOD、ESTのいずれかを過去1年以内に利用した人)は、20.6%。個別のサービスで見ると、「SVOD」17.7%、「TVOD」8.2%、「EST」6.1%に留まっているが、いずれも利用率は増加している。 映像視聴サービス全体で見ると、「映画館」43.8%が圧倒的に多く、利用率も伸ばしている。以下、「DVD・ブルーレイのレンタル」24.6%、「有料テレビ放送」20.