自炊代行を健全な業界に、ブックスキャンが「日本蔵書電子化事業者協会」発足 Impress Watch 5月15日(水)13時0分配信 株式会社ブックスキャンは15日、個人が安心して蔵書の電子化を行うための環境作りを目指す団体「日本蔵書電子化事業者協会(仮称)」の設立準備会を発足した。裁断機やスキャナーを用いて蔵書を電子化する、いわゆる“自炊”を代行する事業について、著者や出版社の利益を損なわないよう配慮しつつ、蔵書の電子化を希望する利用者のニーズを満たす業界ルールを策定することが狙いだという。 設立準備会では、蔵書電子化サービス「BOOKSCAN」を運営するブックスキャンが中心となり、蔵書の電子化サービスを行なっている他の事業者に参加を呼びかける。健全な業界ルールの制定や利用者の啓発活動について議論するという。著作権者が中心となって発足した「Myブック変換協議会」や有識者とも協議を進め、