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ブックマーク / www.fbs.osaka-u.ac.jp (9)

  • 陛下に一本取られた話

    陛下に一取られた話 (注:この記事に関しては、 転載、まとめサイトへの引用は禁止 です。また、取材等もお受けしません。) 実は、約2年前に天皇陛下と皇居で事をするという奇跡に恵まれたことが有る。もちろん、私自身はそんなVIPでは無いので、偶然と幸運が重なったためではあるが。 数年前に、神経科学の重鎮であるN先生が、天皇陛下の御前で「ご進講」(天皇・皇后・皇族に学者等が業績などをご説明申し上げること:weblio辞書より)をしたのがそもそもの始まり。ご進講の1カ月後に、陛下が講師を皇居に招き、お礼の意味で事会開く、のが慣例となっているそうで、その時に、2名の随行者を連れていくことが許されるとのこと。N先生はK大学医学部教授の先生を1人と、もう一人になんと私を指名しくれたのだ。 指名してくれた理由は、はっきりしている。N先生は、私が専門とする魚の模様研究が、ネタとして「使える」と考えた

    陛下に一本取られた話
    Mochimasa
    Mochimasa 2016/12/30
    「天皇は、国の政治に口出ししてはいけないことになっていますが、科学政策に関してのみ、何か言ってくれたらなあ」権威を都合よく利用したい甘ったれた考えですね。
  • 「ゼーレベ(分生)は、大洋を渡り丘に登ったか?」 <<分子生物学会を終えての雑感>>

    「ゼーレベ(分生)は、大洋を渡り丘に登ったか?」 <<分子生物学会を終えての雑感>> 公式年会長メールと合わせてお読みください 第36回分子生物学会神戸年会は無事に幕を閉じました。ご協力戴いたスタッフ・関係者の皆様に心より感謝申し上げます。詳しい総括等は、いずれきちんとしなければいけないのですが、いまだに(年会から日10後)夢から覚めていないような状況です。とりあえず、断片的に頭に浮かんでくる記憶をそのまま書き連ねることで、どんな学会だったのかを振り返ってみたいと思います。(申し訳ありませんが、各項の見出し、ヘルシングを読んだことの無い方には、なんの事だか全然解らないと思います。あしからず。) 「@@は済ませたか?神様にお祈りは?ガタガタふるえて理事会報告をする心の準備はOK?」 前理事長の「マンネリを打破するため、思いっきり新機軸を打ち出してほしい。何をするかは任せる。」という無茶振

    「ゼーレベ(分生)は、大洋を渡り丘に登ったか?」 <<分子生物学会を終えての雑感>>
    Mochimasa
    Mochimasa 2013/12/17
    この調子だと、来年はコミケと共同開催かな。
  • 第6回:生命科学でインディ・ジョーンズしよう!(前篇)

    細胞工学連載コラム「生命科学の明日はどっちだ?」目次 生命科学でインディ・ジョーンズしよう!!(前篇) 後編はこちら ゲーマーがドラクエに嵌るわけ 大学院生の頃、ドラクエに嵌った事がある。D2の頃だったと思うが、同級生のH君が、真面目な顔をして言うのである。「俺らの知らないところで、“ろーるぷれいんぐげーむ”と言うのが流行っているのを知っているか?なんでも、ファミコンのゲームで恐ろしいほどの大人気らしい。実験ばかりで世間の事を知らないと、おいてきぼりをうぞ。」 筆者もH君もファミコンを持っていなかった。そこで二人でお金を出し合い、ソフト(ドラクエ2)とファミコン1台を手に入れ、一日交替でプレーしたわけです。いやー、嵌りましたね。結局2人ともゴールまでに100時間くらいかかったのだが、ほぼ10日で終わらせてしまいました。当然、自分の順番の日には、ほぼやりっぱなし。料を手の届くとこ

  • The 36th Annual Meeting of the Molecular Biology Society of Japan

    ネタ&パフォーマー募集@2050年シンポジウム 分生最終日(12月6日)13時、伝説のジンクピリチオン祭りが、10倍返しになって戻ってまいります。 2050年シンポジウム。一昨年のジンクピリチオン祭りでは、生命科学のキーワードについて、“まじめに”議論しましたが、今年は、未来の生命科学がどうなっているかを、さらにシリアスに見極めます。会場では、ポートピアホールと2050年ネオ・分子生物学会の会場を時空電送機でつなぎ、2050年の学会シンポの様子を見ながら、これからの生命科学を超真面目に議論します。2050年のボケに2013年が盛大に突っ込むインタラクティブなイベントになりますので、皆さま奮ってご参加ください。 [新規スレッド作成] [スレッド一覧] 【1:2】 エントリーNo.1 池谷裕二(脳科学) [1] とある研究者@2050年   2013/11/12-19:03:12 No.1

    Mochimasa
    Mochimasa 2013/11/15
    「ポートピアホールと2050年ネオ・分子生物学会の会場を時空電送機でつなぎ、2050年の学会シンポの様子を見ながら、これからの生命科学を超真面目に議論します。」
  • 吾輩はキリンである.模様はひび割れている

    細胞工学連載コラム「生命科学の明日はどっちだ?」目次 吾輩はキリンである.模様はひび割れている 皆さま,申し訳ありません.ジンクピリチオン祭りで燃え尽きてしまい,2カ月ほどお休みをいただきました.今月号からまたよろしくお願いいたします. 寺田寅彦を知ってますか? 今回もちょっと古い話で始まります.図1 の切手の肖像が誰だかわかるでしょうか? 若い人はたぶんご存知ないかもしれないが,この人物が今回の主役の物理学者,寺田寅彦(1878 ~ 1935)である.一見,何の変哲もない硬物の昔のおっさんだが,これがまたつはたいしたおっさんなのである.大体,この切手の写真にしたって,じつは下の写真のような「きれいどころ」に囲まれて,にやけるのをこらえている一枚なのである.こんな写真が切手になるところからしてただものではないが,科学的な業績は,もっとすごい. 寅彦は,X線結晶解析に関して非常に先駆

    Mochimasa
    Mochimasa 2013/09/01
    パターン形成に関する「キリンの斑(まだら)論争」について。
  • 第十六回:来年の分子生物学会は嵐を呼ぶぜ!

    第十六回:来年の分子生物学会は嵐を呼ぶぜ! (これはジャニーズのユニット「嵐」のコンサートをやると言う意味ではありません。呼ぶならperfumeです) 2013年、分子生物学会年会大会長として、ごあいさつさせていただきます。 諸君、私は分生が好きだ。 諸君、私は分生が好きだ。 諸君、私は分生が大好きだ。 シンポジウムが好きだ。ワークショップが好きだ。プレナリートークが好きだ。ポスター発表が好きだ。ランチョンセミナーが好きだ。企業展示が好きだ。フォーラムが好きだ。受賞講演が好きだ。 横浜で、札幌で、京都で、博多で、神戸で、この日で行われるあらゆる分子生物学会が大好きだ。 朝一番の講演のために、聴衆が一斉に会場に入ってくるのが好きだ。 座長の挨拶に続いて会場が暗くなり、最初のスライドが映し出されるとこころが踊る。 極めつけのデータを示したスライドで、会場に軽いため息を上げさせるのが好きだ

  • 「原発事故でチョウに異常」という論文は、壮大な「釣り」ではないのか?

    連載コラム 「生命科学の明日はどっちだ」 目次 連載コラム「生命科学の明日はどっちだ」番外編 「原発事故でチョウに異常」という論文は、壮大な「釣り」ではないのか? ここ数日、琉球大の大瀧丈二氏が最近scientific report誌に出した「原発事故がヤマトシジミの突然変異を誘発した」という内容の論文に関して、主にweb上で議論が盛り上がっている。 発端は、大瀧氏の論文が共同通信、時事通信で取り上げられ、一般に報道された事である。 http://www.kyodonews.jp/feature/news05/2012/08/post-6443.html http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120810-00000172-jij-soci 論文内容を簡単に解説すると以下のようになる。 (既に詳しく解説するサイトも多数立ちあがっているので、詳細はそちら

    Mochimasa
    Mochimasa 2012/08/17
    『もしかすると大瀧氏は社会科学者に転向するつもりなのかもしれない。で、「あれは科学者生命を賭した釣りでした」という続報を、』 そんなことしたら社会科学者としても生きれない。ホメオパシーでならどうだろう
  • 第14回:全ての植物をフィボナッチの呪いから救い出す

    連載コラム 「生命科学の明日はどっちだ」 目次 第14回:全ての植物をフィボナッチの呪いから救い出す ロマネスコ(左)とマンデルブロ集合の一部(右) 植物にかかったフィボナッチの魔法 このオーラ全開の野菜、なんだか知ってますか。 そう、最近デパートなんかではよく見るようになったロマネスコというカリフラワーの仲間である。 一説によると、悪魔の野菜とか、神が人間を試すために作った野菜とか言われているらしい。 なんと言っても凄いのは、フラクタル構造がめちゃめちゃはっきり見えること。 まるでマンデルブロ集合みたいだ。 ね、似てるでしょう。フラクタルがこんなにはっきり見える構造物は、他には無いんじゃないかな。 この植物が面白いのは、それだけでは無い。 実の出っ張った部分をつなげていくと、らせん構造がくっきり見えてくるでしょう? そのらせんの数を数えてみよう。 右向きのらせんと左向

    Mochimasa
    Mochimasa 2012/07/25
    「フィボナッチの神秘のパワーに目がくらんで、確かめもせず信じてしまったのだ。」 いろいろすっきりした。
  • 細胞工学連載コラム「生命科学の明日はどっちだ」 第一回:研究論文や申請書におけるジンクピリチオン効果について

    研究論文や申請書におけるジンクピリチオン効果について  皆さんは「ジンクピリチオン効果」を知っているだろうか? この言葉は、作家であり、愛知淑徳大学教授でもある清水義範氏によって見出された「言葉の衝撃力が脳に与える影響」を表現する科学用語である。 洗剤や化粧品のトップ企業である花王のベストセラー商品「メリットシャンプー」のCMを覚えている方も多いだろう。30年以上続いたそのCMのキャッチフレーズは、常に「ジンクピリチオン配合」であった。 そのCMを見た消費者は「おぉ!それはよさそうだ!」と感じて買いに走った。競争の激しく、しかも効果の違いの解りにくいシャンプー市場で、一つの銘柄が何十年もトップを競うというのは極めて稀であることから考えても、CMの効果は絶大であったと言わねばならない。 しかし、よく考えてみれば、このCMが効果がある、ということ自体が不思議である。なぜなら、ジンクピリ

    Mochimasa
    Mochimasa 2011/12/14
    別にどうってことないのに字面だけで流行ってる専門用語の話。IT関係で言うところのバズワードに近い概念か。
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