今回はPlanckキーボードというよりはQMK Firmwareの話です。 はじめに 小型キーボードで面倒なことの一つに数値の入力があります。フルサイズのキーボードならテンキーがあるので楽ですが、Planckのようないわゆる40%サイズのキーボードの場合は何か別のキーとの同時押しで数値を入力しなければなりません。 そこで考えたのが、Lowerレイヤーをテンキー配列にしてレイヤーをロックする機能をつけることです。それだけなら前回の記事で紹介したキーマップでも実現できているのですが、今回はそれに加えてLowerキーをダブルタップしてLowerレイヤーをロック(トグル)する方法を紹介します。LowerキーをダブルタップすればPlanckがテンキーとして使えるようになるので数値の入力が格段に楽になります。以前紹介した、単押しでMacの「英数」およびWindowsの「無変換」キーとしても使える機能は