コロナショックの折、交わされる議論の量が格段に増えているように思います。 さらに政治家の変動もあり、過去の振り返りも増えていくでしょう。 現状、流通する情報の大半は感情論です。 そのため、本当に私たちの生活を変えてしまうものに、私たちはなかなか気づけません。 けれども、トンボの姿に秋を思うように、ふとした拍子に得た気付きを大切にしてゆけば、備えることもまた可能でしょう。 最近私が特に学ぼうとしているのは、17世紀から20世紀にかけての資本主義勃興の歴史的推移です。 気になっているところだけざくっと整理すると 17世紀(1600年代) 国際金融市場の拡大 18世紀(1700年代) 産業革命による工業の機械化と雑消費の拡大 19世紀(1800年代) 資本集約による産業大型化・生産性向上と賃金労働の拡大 20世紀(1900年代) 帝国主義による共有地の飽和と崩壊・国際関係の模索 21世紀(200