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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/potato_gnocchi (2)

  • いわゆる非正規雇用の捉え方は景気の良しあしで全然違うという話 - 常夏島日記

    アベノミクス、なぜ若者の貧困化を加速?景気回復が格差拡大・非正規雇用を増長(1/2) | ビジネスジャーナルあたりを読んでたまらなく違和感を感じたので。 上記の記事では、バブルの初期から最近の経済情勢に至るまで、いわゆる非正規雇用が一貫して増えてきており、しかもそれが賃金水準の抑制という文脈で語られています。しかし、その話は、どうも実態を反映していないのではないかと思われます。 実際問題、記事中の、バブル期の高い求人倍率を背景に、非正規雇用の給与はかなりの勢いで上がります。正社員の人件費は、ようやくバブルが崩壊してから1990年以降に大きく上がったことを考えると、人件費抑制だけの理由で非正規雇用の比率が上がったとは到底考えられません。 バブルのころは、私も記憶がありますが、フリーターという生き方がなにかとても新しいもののように論ぜられました。会社や組織に縛られる生き方はつまらない、夢を追い

    いわゆる非正規雇用の捉え方は景気の良しあしで全然違うという話 - 常夏島日記
  • デフレが招いた人的資源の毀損 - 常夏島日記

    今日は、春の叙勲の日で、昼ごろ起きて新聞をつらつらと読んでいて思ったことを書きます。 勲章をもらう人ってのは、だいたいが政治家と官僚と大学教授ばかりが延々と並んでいるのですが、ときどき経営者が入ってきます。まあ、叙勲のために会長職に居座るとか業界団体の幹部に居座るとかという話がたくさんあって、それ自体が老害なんだろうというような批判もあるわけですが、それはさておき。 今日、勲章をもらった経営者がそうであるということを言いたいわけではないのですが、勲章をもらう年齢はだいたい70歳前後です。ということは、これらの経営者が、経営者に選抜される社内での功績をあげた時期は、だいたい1990年代前半であろうと思われます。このころに常務とか専務とかで功績を挙げ、1990年代後半から2000年代前半に大企業のトップに登りつめた人、あるいは90年代前半に部長職とかで、2010年代に入ってから経営トップになっ

    デフレが招いた人的資源の毀損 - 常夏島日記
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