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東京造形大学にてこの度客員教授に就任したペドロ・コスタによる特別講義。いろいろと想定外のことが起きたので30分ほど遅刻したものの(12号館を一緒に探してくれたムサビの学生3人に感謝)、優れた教育の現場を目の当たりにしたことに感銘を受け、またこの講義自体が持つ親密な距離感(ペドロ・コスタをグルッと囲むように並べられた椅子)に童心に帰ったかのような楽しさを覚えた。教室に入るとペドロ・コスタの独演が続いていて、立ち見の私に諏訪監督がサッと椅子を差し出してくれた。予定の90分を大幅に延長して150分近く続いた今回の講義。今回の特別講義は事前に諏訪ゼミで話し合われた内容(「生活と制作」)をペドロ・コスタと参加者へ向けた「手紙」として始められた。30分以上遅刻した上に、例によって記憶に頼った書き方になるけど強く心に残った言葉を中心にレポしておく。以下のレポはコスタの言葉に若干編集を加えたものと考えてい
自分が生まれ育った場所でもあるニュージャージーのサバービアを舞台に映画を撮りつづけるトッド・ソロンズ。彼の作品の鍵を握るのは常に人間同士の違いだ。登場人物たちは、男女、大人と子供、美醜、階層や貧富、人種、異性愛と同性愛、健常者と障害者、才能や名声などが生み出す境界をめぐって、違いに憧れ、違いに苦しみ、違いを求め、違いを憎悪し、違いに翻弄され、悲惨であると同時に滑稽にも見える状況に陥っていく。 新作の『おわらない物語-アビバの場合-』は、ソロンズの出発点となった『ウェルカム・ドールハウス』のヒロインだったドーンの葬儀から始まる。従姉のドーンがレイプされ、自分の分身が生まれてくることに耐え切れずに自殺したことを知った幼いヒロインのアビバは、自分が彼女と違うことを身を以って証明しようとする。だが、12歳で妊娠にこぎつけたものの、母親から中絶を強要される。それでも諦めきれない彼女は、手術が失敗した
■Chion, Michel 1985 Le son au cinema ※=1993 川竹 英克・Pinon, Josiane 訳『映画にとって音とはなにか』,勁草書房,324p. ISBN-10: 4326851260 ISBN-13: 978-4326851263 3500+ [amazon]/[kinokuniya] ※ ■内容 amazon 「MARC」データベースより 音は、映画においては自らの場を探すものだ。映画に音が存在した瞬間からそれらの音が無理やり一まとまりにされるのはなぜだろうか…さまざまな傑作映画の魅力を、音への認識論や音響技術の方法論から解明する。 ■引用 つまり、もっとも優れた映画のなかのある種のものものは、“音が付いている”というより、“音が付けられている”のだ-悪い意味で音が付けられているというのではない。そうした映画は、撮影の時に切り取られた現実の断片を伝
『NO NEW YORK 1984-91』のDVD発売を記念し、リチャード・カーン、ニック・ゼットと親交をもつ鈴木章浩氏の解説付き資料映像上映会が開催された 80年代ニューヨーク、若手監督たちによる暴力・ドラッグ・性的倒錯・ブラックユーモアが溢れる8ミリ映画は「Cinema of Transgression(破戒映画)」と呼ばれ、社会への不満やハリウッドの商業主義に対する嫌悪がストレートに表現された作品が次々と生まれた。このムーブメントを当事者たちへのインタビューを通して明らかにしていくドキュメンタリー『NO NEW YORK 1984-91』の DVDがアップリンクより発売された。発売を記念し4月30日に行われた鈴木章浩氏の解説付き資料映像上映会をレポートする。 劣等感から生まれたムーブメント 「Cinema of Transgression(破戒映画)」 あらゆるムーブメントというのは
『オクトーバー・サプライズ』-公式サイトで、マイケル・ムーア監督は最新作公開日に言及している。 ロイター通信によれば、ムーア監督の最新作は世界経済危機がテーマで、全米公開日は今年10月2日に決定されたが、正式タイトルは未だ明らかにされていない。プレスリリースによると、ムーア監督は次回作についてこう説明しているという: 「富裕層は、ある時期から、自分たちがまだ充分には裕福でないと思い込むようになった・・・彼らはもっと儲けたいと思った・・・もっとたくさんだ。それで彼らは、アメリカ国民が一生懸命働いて稼いだ金を、組織的に巻き上げる仕組みを企てた。一体彼らはどうやったのか?次回作でそれを明らかにするつもりだ。」
テリー・ギリアム監督 - Photo:Harumi Nakayama 故ヒース・レジャーの遺作となった映画『ジ・イマジナリア・オブ・ドクター・パルナッサス』(原題)が現地時間22日、第62回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映された。 同映画は、撮影中の2008年1月22日にヒースが急逝。その後、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルがヒースの役を引き継ぎ、完成にこぎつけた、いわくつきの作品だ。ヒース演じるは、ナゾのビジネスマン・トニーで、登場シーンがショッキング。ある夜、橋に首をつるされた状態で発見されるのだ。しかし映画は、救出してくれたドクター・パルナッサス(クリストファー・プラマー)率いる移動劇団のメンバーにトニーも加わり、異次元の世界に通じる魔法の鏡を使って、町の人々にひとときの夢を与えるファンタジー。 そして物語が進むに連れて、トニーの素性も明らかになっていく展開だ
The greatest short film of all time? The most daring, innovative, audacious? Well, I'll let you decide. Like it or not, Anger's work, most noticeably Scorpio Rising, still remains among the most inflential of all experiemental films inspiring many other innovative directors including Martin Scorsese. Scorpio Rising in particular managed to tear down cencorship barries that were still plaguing the
Henry Joseph Darger (April 12[?], 1892April 13, 1973) was a reclusive American writer and artist who worked as a janitor in Chicago, Illinois.[1] He has become famous for his posthumously discovered 15,145-page, single-spaced fantasy manuscript called The Story of the Vivian Girls, in What is known as the Realms of the Unreal, of the Glandeco-Angelinnian War Storm, Caused by the Child Slave Rebell
中国、ドイツ、日本で上映を予定していた中国、ドイツ、フランス合作の『ジョン・ラーベ』が、日本での公開を断念したことが明らかになった。この中国版『シンドラーのリスト』は、国際的視点で南京大虐殺という歴史的事件を正面から描いていることから、日本での上映は全面的に禁止され、日本の映画配給会社も映画を見ることさえ断ったという。<br><br>【関連写真】<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0327&f=national_0327_027.shtml&pt=large" target="_blank">黒龍江の青年、旧日本軍の遺物842点を南京に寄付</a>(2009/03/27)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0303&f=co
http://anond.hatelabo.jp/20090324225651 ↑ この「イエスメン」に関する記事は、何者かが、2006年5月に月刊「サイゾー」に私、町山智浩が書いた記事を無断でコピーして、語尾などを少しだけ書き換えたものです。 同記事は、2008年12月発売の単行本「キャプテン・アメリカはなぜ死んだか」に採録しました。 匿名なので、どこに抗議すればいいのかわからないので、この日記に書きました。 コピーして語尾をほんの少し変えるだけで使う手口から推理するに、犯人は唐沢俊一かもしれません。 この『イエスメン』を4月19日にTOKYO MXテレビで放送します(ノーカット日本語字幕)。 毎週日曜日午後23時から放送の「松嶋×町山の未公開映画を見るテレビ」です。
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グアンタナモ収容所、CIAによる強制失踪・・・「テロとの戦い」の闇に切り込む、衝撃のドキュメンタリー 『タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド』 人間はこわい。(この映画は)モラルなき人間が権力を持つことの危険を教えてくれる。他人を認めることがどんなに大切かと… 許しがたい事実。しかし、知らなければ私たちも罪であり、実際に同様のことを犯したかもしれない。世界中の倫理を問う作品。 (上映会参加者の感想から) 2009年・地元で自主上映会をやってみませんか? アフガニスタンのタクシー運転手ディラウォルの死。「殺人」と書かれた米軍による死亡証明書を読めない家族。誰が、何のためにディラウォルを殺したのかを追う記者たち…。 第80回アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞したアレックス・ギブニー監督の映画 『タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド』。 アムネスティは同作品をキャンペーンに活用す
インタビュー終了後録音のテープを止めてから大事な事を聞き忘れていたのに気づいた。「ところで、そもそもどうしてこういう映画を撮ろうと思ったのですか?」中田監督は「鬱憤をはらしたかったのです」と答えてくれた。そして「これからは日本をベースに仕事をしますのでよろしく」と言ったのだが次回作はイギリスのプロデューサーと企画しているという。映画の最後は空港で監督が移動しているシーンで終わる。ハリウッドの内幕を語りながら、アメリカ、ヨーロッパ、そして日本と仕事があればどこに行っても監督をやりますという中田監督の営業用のプロモーション映画を拝見しましたという気になるのは僕がプロデュサーと言う仕事を少し経験したからだろうか。観終わった後、その作戦にまんまとはまったのか、中田監督に日本発の世界市場を視野にいれた英語映画の企画を相談したくなりました。 (インタビュー:浅井隆) ── スタジオのトップと映画作品の
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